メ~さんの山日記

兵庫県宍粟市在住。宍粟の山を中心に楽しんでいます。

山納は日名倉山

2012年12月31日 | 山歩き

冬型が強まると言う予報が出たので27日の三室山が今年の山納(おさめ)のつもりでしたが

大晦日の今日、今年最後の山に行ってきました。昨年の今日は「藤無山」でしたが、かなりの

積雪でした。日名倉山は昨日の雨で標高1000m付近まで雪が溶けてコース上はほとんど雪がありません

でしたが・・・・

今日のコースは志引峠の少し南から県境の北尾根沿いに頂上に登るコースです。積雪期は、そこそこしんどい

コースですが今日は雪がありませんので遊歩道登山になりました。

雰囲気はいいのですがとにかく寒い!歩いても歩いてもなかなか体が暖まらない

頂上手前でうっすら雪が出てきた、

登山口から60分で1047mの頂上に着いた、天気が良ければ一等三角点からの眺が抜群の山なんですが、

今日はあいにく眺望は良くない、寒いので持ってきたラーメンは食べずに下山することに。

下山は美作市側(岡山県)のベルピール公園からの遊歩道を下ります。

頂上から15分も下ればベルピールの館が見えてくる。

冬季で休館中のベルピールの駐車場は駐車中の車もなく静まり返って居る。

 

車道を歩き頂上から50分で車に到着。行動時間2時間ほどの山行でしたがこの一年間を省みながら

いろんな想いで歩いた山行でした

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新雪の三室山

2012年12月27日 | 山歩き

しばらく続いた冬型もやっと一段落したようで今日は移動性高気圧に覆われ穏やかな一日になるという、いつもより少し早起きして千種町の三室山へ向かった。

 

千種の町に入ると朝日に照らされた三室山が見えてきた、天気もいいし雪もありそうだ・・・わくわくしてくる

 

まどころ橋(竹呂山の登山口)に駐車して8時50分三室山に出発、道路は昨日降った雪が20センチぐらい、

50分ほどで登山口に着いた、

尾根コースを登るも雪が少ない上いたるところ間伐の材木が転がっていて歩きづらい。

コースの中程までは夏道がうっすら見えてコースを外れることはないが雪が深くなる頃からは、いつものように道がわからなくなる(まあ方向さえ間違えなければ大丈夫ですが)

標高1200m付近からは雪も深くなってスノーシューを履いていても膝まで潜る。斜面が急になると古い凍った雪の上に降った新雪が滑ってちょっと苦労する

頂上手前は素晴らしい樹氷が見れて元気が出る

11時30分やっと頂上に着いた、駐車地から2時間40分かかった(まあまあか?)

記念撮影して、早速下山にかかります(今日は昼ごはん抜き)

下山中もまだ樹氷が残っていてくれて嬉しい!

下山の林道から振り返れば真っ白な頂上付近が見えた。

「宍粟市市民の森」まで降りてきました、ここは「青少年活動センター」の跡地で平成19年に市木であるブナを60本植林したのですが嬉しいことに、今のところ順調に育っているようです。

  

13時10分無事駐車地に戻った。

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ハサリ山裏ルート

2012年12月22日 | 山歩き

宍粟50山の中でもアプローチの厄介な山の筆頭の「ハサリ山」に50名山ガイドクラブの例会で

行ってきました。波賀町に入ると小雨模様の天気になった、午後には雨が上がって晴れるか、

雨が雪に変わるだろうとの判断で雨具をつけて13名で出発。

今日の目的は、一般にハサリ山へは音水渓谷から登るコースが紹介されていますが林道が荒れて

登山口まで行くのが厄介なので赤西渓谷から登るコースを偵察するためでした。

8時55分13名で小雨の降る中ハサリ山に向かって出発、積雪は深いところで30センチぐらいなのでツボ足で歩く。

50分ほどで赤西川源流の碑に到着、一息ついてすぐに出発。

源流の碑から10分ほど歩き沢沿いのコースと分かれて右尾根の斜面に取り付く、急斜面を少し登ると数十年前に

切られた沢山の宍粟杉の切り株のオブジェが目に入る、切り株が色んなものに見えるのが単調な登りの唯一の

楽しみだ

12時15分音水渓谷からの登山道に合流、相変わらず雨は止まないどころか激しくなったような気がする、

仕方なく立ったまま昼食を食べることになった。

それぞれおにぎりやら弁当やら食べている、私はラーメンを食べるつもりでしたが湯を沸かすのが面倒なので

バナナとチョコレートで簡単に済まします。最初の予定通り今日はここまで、早々に下山を始める(12時30分)

尾根の倒木に生えたナメコ

同じ道を通り14時丁度に駐車地に戻った。今日のコースは来年?の「ハサリ山登山大会」で利用することに

なるようです。

  地図です。(赤線が今日のコースです)

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戸倉から赤谷山

2012年12月20日 | 山歩き

冬型が緩み朝から快晴の天気になった、この分だと北部の天気も

まずまずのようだ、北に向かって車を走らす。

出発前に用事が出来て出かけるのが遅くなってしまった『あまり時間のかかる山は無理だな!』そう思い、

行先を考えながら運転する。波賀町の交差点で千種町も考えたがそのまま北へ、音水湖で三久安山方面へ

行きかけたが、林道に雪があってで徒歩になるのでここもパス、結局、戸倉スキー場から赤谷山に登ることに。

11時05分ちょっと遅い出発になったがスキー場のゲレンデを登り始める。古い雪の上に昨日降った新雪が10センチぐらい

積もり一面真っ白、ツボ足で登り始めたが結構沈むので途中からスノーシューを履いた。

 

 

45分でゲレンデトップまできた、ここから自然林の尾根を登ります、尾根のほうがゲレンデより雪は少ないが

スノーシューを履いたまま登る、昨年までの横長の標識は雪の重さで痛むので今年は縦型に換えたようだ。

少なかった積雪も標高が上がるにつれて、そこそこ増えてきた、スノーシュー歩きが快適になってきた。

それにつれて体もいい感じで動くようになる

主稜線の手前はまだ完全に笹が押さえられてなくてやや歩きづらい。

13時05分やっと主稜線に出た、気温が低いせいか?木々に積もった雪や樹氷がまだ残っていてそれが日差しに輝いて

息をのむような美しさだ・・・(来てよかった!)と思う瞬間です。

稜線出会いから10分で頂上着、誰も踏んでない頂上を期待していたのですが、残念なことに鹿のトレースが(^_^;)

氷ノ山も頭は雲の中でした。

南側の眺望もgood もう少しゆっくりしたかったが時間も時間、13時25分下山にかかった。

名残を惜しんで時々立ち止まる。

下りは速い、14時45分(頂上から80分)駐車地のスキー場に戻った。スキー場では週末のオープンに向けて

スタッフが忙しそうに準備をしていた。

  地図です

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三平山

2012年12月16日 | 山歩き

「大山、烏ケ山の展望台」で有名な「三平山」に行ってきました。

真っ白な雪原から眺める雄大な大山を期待していましたが・・・・

県境登山口から登ります(古い小さな標識あり)

 

雪がほとんどなくブッシュが鬱陶しい急斜面を登ります。

1時間ほどで一般登山道(東側)と合流、天気はいいが大山の頭は雲の中だ。

ここからは土塁の上の登山道を歩きます、風もなく穏やかな天気です。

10時20分、登山口から90分で頂上に着いた、ちょっとあっけなかったか?

時間も早いので食事はとらず下りました。下山は一般登山道を歩いた、ここは広い道がジグザグに

付けられとても歩き易い。

登山口の手前は公園かと見間違えるほど綺麗な登山道になった。

 頂上から40分で道路に降りてそのまま駐車地まで25分歩いて山行は終了。

もともと雪の多い所なので、そこそこの積雪があるだろうと思っていましたが雪がほとんどなく

ちょっと拍子抜けの感じでしたが天気に恵まれて大山も蒜山も烏ケ山も見えたしまずまずでしょうか

  

 地図です。

 

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弥山(安芸の宮島)

2012年12月14日 | 山歩き

「世界文化遺産の厳島神社、日本三景の宮島」は弥山の頂上から見るのが一番、

「弥山に登らずして宮島を語るなかれ」とも・・・「恥ずかしながら広島も宮島も生まれて初めて」

その弥山に行ってきました

JRの宮島口駅のすぐ前からフェリーで宮島に渡り厳島神社の傍を東リ登山口まで歩きます。

島内はいたるところ鹿がいて付近に海が見えなかったら「奈良公園」を彷彿させる光景だ。

弥山の登山コースは大まかに4~5本あるようです、今日は(2.5kmの短い距離ですが)

階段が多い「大聖院コース」を登りました。

自然石の階段がどこまでも・・・登山道には丁石(ちょうせき)が有り頂上まで24丁(109×24=2.6km)あります。

登山道からは対岸の廿日市や宮島の厳島神社、大鳥居、先ほど乗ってきたフェリー等が見える。

仁王門までくれば頂上は近い、

ここからは巨岩の点在する登山道を登り頂上へ

頂上から南側を見る

頂上にも鹿がいてベンチにおいていた地図を咥えて食べられてしまった

下山は紅葉谷コースを下りました

 穏やかな登山道

頂上から1時間ほどで紅葉谷公園に下山、名前の通り紅葉が多い公園で、シーズンには素晴らしい景観に

なるだろう。

  山友のYさんお勧めの弥山は自宅からは少し遠い(往復約480km)ですが標高535mの山とは

          思えないような原始林や奇岩が有り珍しい山でした。次回はYさんが言うように「青春切符」で

          列車に揺られ ビールを飲みながら駅弁を食べてのんびり行ってみたいものだ。

 

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東山

2012年12月11日 | 山歩き

宍粟市にもここ2日でかなり雪が降りました。特に北部はかなりの積雪になったようです。

朝起きるといい天気、このぶんだと北部の天気もそれほど悪くないかも?

出発も遅かったので簡単に登れて時間もかからない波賀町の「東山」に行って来ました

東山温泉の駐車場に車を停めて出発、平日で雪が多いい為か従業員以外の車はなし。降っていた小雪も

出発する頃から止んで少し青空がみえてきた 10時55分出発。

 

15分程歩くと除雪はここまで、ここからはスノーシューを付けても新雪なので膝まで潜る、積雪は40~50センチぐらい。

夏には賑わうオートキャンプ場も今は踏跡もなく静かだ。

11時40分やっと登山口に着いた、一人でのラッセルはやっぱりしんどい!ここから上りになるので頂上まで

体力が持つか?・・・ちょっと弱気になる

登るにつれて木々に積もった雪が幻想的でうっとりするほど綺麗だ(今シーズン初めてだったからかも?)

12時25分四等三角点(929m)に着いた。いつもは風が強いところですが今日はわりと穏やか、眺望はあまり

良くない

稜線に乗ってからは割と歩き易い、これなら頂上まで行けるかも・・・

頂上手前の自然林の雪景色はいい。

植林の中はやや雪が締まって歩き易いがそれ以外は結構沈むし標高が上がって雪も少し増えてきた

多いい所で60センチぐらいだろうか。

13時25分頂上に着いた。朝にパンを食べたまま何も食べてないのでお腹が空いてるけど頂上は寒いので

休憩なしですぐに下山を始めた。

下山は地図のように作業道を辿り「歩道3号線」から「苔の道」を下り14時35分東山温泉に着いた。

    

例年、雪山の手始めにここ「東山」に登ることが恒例のようになっています。

今年も無事登ることが出来ましたが、(体力がなくなっているのか、昼ごはん抜きだったからか?)

疲れました、下山後(珍しく)東山温泉に入りましたが誰もいなくて貸切状態、これで¥600は安い

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七種薬師(薬師ノ峯)

2012年12月01日 | 山歩き

今日も北部の天気は良くない、北部は時雨模様で自宅を出た頃はよかった天気も

車に乗った頃から時々小雨模様になった。

今日は6年ぶりに七種薬師へ夢前町三枝草から登りました。ここは七草薬師へ南側の尾根から

登るルートで尾根の東側は100mを超える絶壁で「地獄鎌尾根」と呼ばれています。

核心部は2箇所ほど岩壁を登るのでちょっとスリルがあって面白いコースです。

三枝草の牧場の中を通り池の傍に駐車して尾根に取り付きます(看板あり)、ちょっと時雨ていますが、たいした

ことはない。

尾根までの標高差150mの急坂は藪で少々堪えるがゆっくり登って20分ほどで尾根に乗った。

 尾根は最初は穏やかな雑木の中を行きますが所々シダヤブが少々鬱陶しい

下山予定の西尾根の「ゴリラ岩」も久しぶりに見た。以前より木が伸びたのか?初めて見る人には

口元がぼやけてちょっと「ゴリラ」とわかりにくいかも。

 2006年の鎌尾根の画像

 中間から上の岩尾根(赤岩)は概ね画像のような岩場です。注意して登れば大丈夫ですが右側は100m以上の

絶壁なので落ちる時は左側へどうぞ

出発して95分で七種薬師から七種山への縦走路に出た。七種薬師方面に少し移動した所で辿ってきた鎌尾根が

よく見える、光っているのが駐車地の池、そのむこうの白い建物が村田ファームの牛舎。右の尾根が下山に使う

西尾根。

少し歩くと地獄鎌尾根の岩場がよく見える場所がある。

11時50分頂上に着いた。相変わらず天気は不安定だ、晴れたかと思えば曇ってきて時雨れる。

幸いに昼食時は晴れてくれたのでゆっくり食事が出来ました。

頂上の薬師如来

 

 「十字峰」から西尾根を下ります。所々岩場がありますが危険はありません。でも鎌尾根よりシダ藪が酷くコースが

不明瞭なところが有るので要注意だ。

 ゴリラ岩

  ゴリラ岩下部

 尾根から駐車地へはゴリラ岩下部を巻いてそこからまっすぐ池をめがけて下り14時30分駐車地着。

思えば2006年(正月)にメンバー4名でこのコースを登ったのですがその後、無線の先輩EGJさんと

女房のJMMが相次いで逝ってしまった事を思い出し、ちょっと複雑な気持になった山行でした。

                                                           平成24年12月1日

コメント (6)
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