メ~さんの山日記

兵庫県宍粟市在住。宍粟の山を中心に楽しんでいます。

天候急変の駒の尾山(1281m)

2006年01月22日 | 山歩き
「多少吹雪かれても大丈夫」冬の駒の尾山にはそんなイメージがあります。でも千種スキー場、大茅スキー場が直ぐ隣と云うだけあって積雪は多い。積雪期は粟倉村の野鳥苑から登るのがポピュラーです。


穏やかないい天気です。のんびり登ります。


無雪期の登山口です。雪は多いもののいい天気です。


中間点の休憩舎です。誰もいない雪原が広がっています。風が強いので食事は頂上の避難小屋で摂ることにします。


頂上に着きました、積雪は5~60センチぐらいでしょうか、手前で雪が降り出し風もかなり強くなってきました。


食事のため小屋に入ります。こんなとき避難小屋は有難いです。でもこのあと山は大荒れになってゆっくり出来ませんでした。ほんの10分程の間に吹雪始めて下りのルートが分り難くなったのです。


なんとか無事下山、林道を「野鳥苑」に向かいます。


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何度も登ってよく解っているつもりの山でも、吹雪かれて付近の目標物がみえなくなり登ってきたトレースなども風で消えると帰りの方向さえわからなくなります。今日の「駒の尾山」も小屋で「うどん一杯」の間に天候が急変して帰りルートが分り難くなりました。何度かこんな目にあって多少慣れているようでも安全な所に辿り着くとホッとするものですね。






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亀山(城山)~的場山

2006年01月21日 | 山歩き
亀山(きのやま)は城山とも書き、西播磨の新宮町の南の端にあり、文和元年(1352年)に赤松則祐によって築かれた城跡のある山で前から「ちょっと気になっていた山」でした。今日は北部は雪模様なので「陽だまり」を期待して『馬立古墳』から登ってみました。


急坂を登って尾根に着くと、こんなものが・・・トイレです (@_@)風流ですね~


頂上手前600mある「亀池(きのいけ)」水量も豊富で神秘的な山上湖、地元では昔からこの池のほとりに立つとそこから離れられなくなると云う言い伝えがあるらしい。


亀池から100mほどの場所に池から出てきた?大亀が・・・・・「亀岩」です!


亀山(458m)の頂上です。


お城の入口(門)の石です。頂上の直ぐ傍に、これが650年も前の物!


亀山から的場山への途中から、たつの市中心から瀬戸内海が眺められる。

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OAP(主人)は数十年ぶり、私は初めての「亀山」こんな近くに歴史に彩られた眺めのいい山があったなんて思わぬ発見をした一日でした。これからも何度かおとづれたい山になりそうです。


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新春の那岐山(1250m)

2006年01月08日 | 山歩き
新雪を期待して那岐山に行ってきました。予想通りの大雪で駐車場まで車が入れません、道路脇に駐車して出発です。幸い先行者のトレースがあり途中まではツボ足で歩けます。





大神岩もすっかり雪化粧、ここからさらに雪が深くなってきましたが、いい天気に励まされて頑張ります。


だれも踏んでないまっさらの頂上,北側の山が白く輝いています。


頂上から北西方面


頂上より登ってきたトレースの向こうに1240mピークを見る。


ピーク手前のコルにある避難小屋から頂上を眺める。



いよいよ下山します。


9合目あたりの霧氷に雪を纏った林!下山するのが惜しい・・・


おととしの台風で大被害を受けた杉林はすっかり片付けられ、今は大雪原となっている。はるか下に奈義町の町を眺めながら無事下山しました。

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那岐山は景色の良さに惹かれ毎年何度か訪れているが、この時期こんなに雪が多いいのは初めて、そんな中で先行パーティーと一緒に和気藹々ラッセルを交代しながら楽しく登ることが出来ました。
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