メ~さんの山日記

兵庫県宍粟市在住。宍粟の山を中心に楽しんでいます。

まどコースからの氷ノ山(1510m)

2006年07月30日 | 山歩き
暑い時に登る山は?やっぱり高い山でしょう!でも信州方面にはなかなか行けない・・・そこで、近くで一番高い山「氷ノ山」に朝早く登ることに。


朝早くといっても8時ちょうどに、東尾根の末端?付近の「まどコース」から登り始める。


30分ほどでスキー場からの東尾根ルートと合流、綺麗になった東尾根非難小屋に到着。



東尾根の核心部?の穏やかな登山道を登ります。上空のガスのおかげで日差しが弱く涼しい!(気温21度)


こんなものもありました。


道標を咥えた「かわいそうなブナ」数十年の間に食い込んだのでしょう。プレートには 
東尾根~一の谷の文字が・・・



「古千本」を過ぎると頂上はもうすぐ。


2時間半ほどで頂上着、OAPは早速無線を、立山の雄山頂上や、瀞川山のやまあそさん、四国の屋島のLWZさんなどと繋がって満足そうです。


帰りも同じコースを下山。


車の所に戻ってきました、登った東尾根の一部が見えています。



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「まどコース」私は始めてのコース、OAPは以前、雪のシーズンにスキーでここを通って山麓スキー場に下ったことがあるらしい。それにしても「まど」の意味が解らない


達磨ヶ峰~段が峰

2006年07月22日 | 山歩き
今週もずーっと天気が悪く各地で大雨による被害がテレビで報じられている。宍粟市でも各河川が警戒水位を超え、家の近くを流れる揖保川も濁流になっています。幸い今日は朝からまずまずの天気で所々青空も見えています。こんな時は大雨の影響が少ないと思われる「段が峰」に行ってみることに。



国民宿舎跡の登山口から、まず[達磨が峰]に、以前はもう少し奥から登っていましたが最近、手前に新しい登山口が作られました。


宿舎跡は「生野カントリー」の施設になっていました。以前はここから登ってたんですが・・・


大雨の直後にしては、ぬかるみもなく登り易い道ですが、いきなりの急坂にゆっくり登ります。


稜線に出ました、天気はうす曇で涼しい風が吹いています。(気温20度)


達磨が峰を過ぎてしばらくは穏やかな気持ちのいい尾根が続きます。


フトウガ峰の向こうに目的の「段が峰」が見えます。まだまだ遠い


フトウガ峰の手前の「最低鞍部」付近にこんなテープの印が・・・・ひょっとして風車工事の道路になるのかも?


フトガ峰に着きました。ここからは段が峰がすぐ近くにみえます。




段が峰からの帰りは千町峠を経由して林道を通って帰るか、頂上の手前から倉谷を林道に下るか、フトウガ峰まで帰って杉谷を林道に下るか、そのまま来た道を引き返すか4通りの方法がありますが今回は来た道を引き返すことに。



A 達磨が峰  B 最低鞍部  C フトウガ峰 

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この山域もOAPは「老舗の山」だと云う。以前は麓のの名前から「栃原高原」と呼んでいたのです。そのころ段が峰に登るには倉谷を遡行するか、旗谷から千町峠に登りそこから町界尾根(現在の道)を伝って頂上に行くコースが定番だったと記憶しています。従走路もフトウガ峰と達磨が峰の間は部分的にルートのわかりにくいところがあり藪こぎする場所などがあったりして現在とずいぶん変っています。でもここはまだまだ自然がいっぱい残って年中楽しませてもらってます。ここに風力発電が出来るかもしれないと云う、もしそれが出来たら、この付近はどんなになってしまうのでしょうねぇ~
















オダマキ見つけたユートピア

2006年07月15日 | 山歩き
三連休なのに梅雨が未だ明けない・・・16.17日は、さらに天気が良くない予報なので、花は未だ早そうだけど、大山ユートピアに出かけました。


大山寺の無料駐車場に車を置いて神社の参道を登ります



大神山神社の石段を登り社殿脇から登山道に入ります。


下宝珠越付近のブナ林です。緑がとてもきれい!


目的のユートピア小屋が見えてきましたが、まだまだ遠い、頑張らないと!


上宝珠付近から大山北壁が、見えます。いつ見てもすごい。



お花畑に到着です。やはり想像していたとおり時期が早かったようです。


もう10日もすればこの付近一面、こんなお花畑になるでしょう。(画像は、一昨年の7月末のもの)


イヨフウロ


ダイセンオトギリソウ




荷物を小屋に置いてお目当ての花を探しに小屋の上部へ、早いと言っても色んな花が目を楽しませてくれます。




見つけました!ダイセンオダマキです。園芸用ではポピュラーな花らしいですが、自生のものは希少、大山でもこの付近に数株だけとか。


下山中に立ち寄った三鈷峰から見たユートピア小屋です。



上宝珠越から砂すべりを下山中、天候が悪くなりガスの中を下山。



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ユートピアのお花畑も今年で連続4度目になりますが、天気と休みと花の時期が一致するのはなかなかむずかしいものです。でも、花がベストの土日は小屋付近は大混雑しますが今日は登山者も少なく、ゆっくり出来てまずまず満足。












お手軽コースの扇ノ山(1309m)

2006年07月09日 | 山歩き
台風の影響か朝からとても暑かったので、北向きに車を走らせ扇ノ山に向かった。コースはお手軽な姫路コースに決定。


林道脇の登山口より沢沿いに登ります。幸い、前日?に下草が刈ってあり快適に登れそうです。


花が終わったサンカヨウが、美味しそうな実を付けています。


距離が短い分、斜面はかなり急ですが樹木が茂って日差しが遮られ、夏向きのコースだと思います。



登山口から70分程でお気に入りの頂上小屋に着きました。いつ来てもこの小屋に着くとほっとします。
下の写真は今年4月29日のものです。ブナ以外の木のほとんどが雪で押えられて居たんでしょうね。







小屋の2階から大山が、見えました。今の時期に大山が見られてラッキー


東側の眺望です。


下山途中の湧き水で一息、あ~美味しい!



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台風が接近している予報の中、お気に入りの小屋がある扇ノ山に行ってきました。幸い雨にも遇わずOAPは靴慣らしも出来たし、登山者も少なく花も少ない(^_^;)山行でしたが、まずまず満足出来た1日でした。






















老舗のやま「笠形山」(939m)

2006年07月02日 | 山歩き
昨日は雨の中、山に登れて満足出来たし、明日(日曜日)もたぶん雨だろうと思って、今朝は寝坊していて起きたら晴れ間も見える、そこそこいい天気。久しぶりに「笠形山」に向いました。


林道に駐車して名水コース(天邪鬼コース)を登ります。


急斜面を過ぎて、いつ来てもほっとする、いい尾根です。北側の谷から吹き上げる風が冷たくて気持ちいぃ~


尾根の途中に鉄条網で囲いをされた場所がありました「立ち入り禁止」の札が付いていたのですが、何を保護してるのでしょう?
保護している植物の名前を書くと余計盗掘され易いから・・・とOAP



もうちょっとで頂上!


「天邪鬼の挽岩」からの東側の眺望(初めて作ったパノラマです^_^;)


頂上に咲いていました、昨日に続いて思わぬところで、また笹ユリに会えてびっくり。



休憩舎の屋根は2年前の台風で壊れたままでまだ修理できてません。



帰りの林道で「モリアオガエル」の卵をみつけました。


水の中に落ちた卵を沢ガニが、食べています 周りには食べられずに育ったおたまじゃくしが、沢山泳いでいます。



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笠形山は何時行っても、登山者が多くて頂上の休憩舎でゆっくり出来ることは稀でした。でも、きょうは昨夜の雨のおかげと時間が少し遅かったこともありよく空いてゆっくり出来ました。

(以下OAP談)
「古い話で恐縮ですが、第一次登山ブームの昭和30年代、姫路地方の登山者の多くは、雪彦山、笠形山、峰山・砥峰高原、生野高原(段が峰)、千が峰などをゲレンデとして育ってきました。そう云うことからこれらの山を私は「播州の老舗の山」だと思っています。








笹ユリたずねて瀞川山(1039m)

2006年07月01日 | 山歩き
先週も天気が悪く山に行けず、昨夜の天気予報もいまいち良くない。このままだと2週続けてお休みになりそう・・・家からちょっと距離がありますが「雨が降ってもドロドロにならず傘をさして登れて」しかも静かで(天気が悪いとどの山でも静かですが)今の時期「笹ユリ」が見れて、歩く距離もそこそこあって・・・そんな山「瀞川山」に行ってきました。


村岡町の「木の殿堂」の駐車場に車を止めて雨具をつけて出発(小雨)


5~60mほど進んで標識に従って登山道(遊歩道)に入ります。


ホタルブクロが小雨にぬれてみずみずしく鮮やかです。


早速、お目当ての「笹ユリ」に会えました。雨にぬれてちょっと重たそう(ストックでちょっと起こしてみました)







十石山の手前から林道分岐まで次々と沢山の「笹ユリ」が現れOAPは撮影に大忙し!


所々開けた場所で氷ノ山や鉢伏山を眺めることが出来ます。


林道に出ました、左側の「カラマツ林」を眺めながら約2キロ直線の林道を進みます。


この「カラマツ」は昭和34年~37年に植えられたと云う。私はまだ生まれてなかった??


頂上です。雨は未だ降ってます。


頂上からの「大谷と棚田」


帰りは十石山からの別コースの気持ちのいい林を経由して無事下山しました。


A (十石山) B (林道合流点) C (カラマツ林)

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終日雨模様でしたが、お目当ての花に会えて満足できました。花に会えたことで余計「雨でも楽しめる山」になったのでしょう。