メ~さんの山日記

兵庫県宍粟市在住。宍粟の山を中心に楽しんでいます。

鯰尾坂~書写山(371m)

2006年11月23日 | 山歩き
昨日買ってきた「山渓12月号」に鯰尾坂(ねんびざか)からの書写山が紹介されていた。
『陽だまり山行にいいね~』なんて話していたのに今日、急に登ることになった。
天気予報ではきょうは雨だったのに降りそうにもないので急遽ここに行くことになったのです。


行者堂の脇から登ります。「利用せし人、数知れず、裏参道」の立て札が


穏やかな尾根でわりと歩きやすい道ですが時々こんなウラジロの林もあります。ヒノキと雑木で景色はほとんど見えません


行者峰(360m)を巻くコースあたりではこんないい雰囲気の道が。


自然石に彫った「眠り地蔵」です。ここまでくればあと一息です.
登山口から約1時間。



仙岳院のあざやかな紅葉がみえてきました。








摩尼殿です。



山上は観光客でいっぱい、私達も紅葉見物します、でもザックとステッキ持ってではちょっと場違いな感じも・・・・


下りは山陽自然歩道の「刀出坂参道」を下山することにします。


路もいいし、急ぎ足で下ったので30分ほどで参道入口に到着、県道を35分歩いて駐車地点に無事帰着。


駐車地点の道端で季節はずれの「ソバナ」を見つけました。



***************
5年ぶりの書写山に、紅葉の一番いい時期に登れてラッキーでした。黄葉もいいけど真紅の紅葉もあざやかできれい。





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とんがり山(981m)

2006年11月18日 | 山歩き
明日は日曜日なのに天気が悪いという予報が出ている。今日も午後からは下り坂になるようなのでやや近場の「トンガリ山」に行くことに。OAPは2回目、私は初めて・・・ルートはフトウガ峰の北側の菖蒲沢から登ることにした。


菖蒲沢集落からしばらく林道を進み石切場に駐車して林道の終点まで歩きます。


栃原川の不動滝


林道終点からさらに沢沿いを上流に進みます。



途中で沢にうずくまる小鹿を見つけました、足に怪我をしているようでカメラを向けても逃げられないようです。
先日の神戸新聞の記事に「兵庫県には推定3万3千5百頭の鹿が生息していて、県内の310地点で調査した結果そのうちの3分の1地点で鹿の食害で低木が消滅したり半減しているという結果が出ていると云う」たしかに多くの山で鹿の食べない「馬酔木とイワヒメワラビ」だけの尾根道が増えていることに気がつきます。
でもこの小鹿の目を見ると憎めません・・・・・



歩き始めて110分、ドウダンツツジの紅葉が真っ盛りの981mのとんがり山頂上に到着しました。曇り空ですが東側の眺望はすばらしい!ここで、うどんの昼食にします。


下山は南西の尾根を辿り段が峰方面に。


地形図の1064mあたりからは笹とアセビの広い尾根になり踏跡がないので方向を定めて鹿?の道を利用して段が峰の縦走路をめざします。


頂上から約85分でフトウガ峰に到着、



東方面を中心に墨絵のようなすばらしい眺望が開けて大感激!


秋の夕暮れは早い!いつまでも眺めていたいのですがフトウガ峰を後に・・・


最低鞍部から縦走路を外れ、鹿ネットをくぐり伐採地の植林用の道を下り60分ほどで無事に駐車地点に下山。



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下山して車に着いた頃から雨が本降りになりました。




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黒尾山(1024m)~野々隅原(牧場)~小野

2006年11月13日 | 山歩き
天気予報では一時的だがきょうは冬型になるという。朝起きるといい天気です、でも北の空を見るとやや雲が多い・・・。こんな時は北の山は敬遠するに越したことはない。でも空気が澄んで眺望は良さそうなので眺めのいい黒尾山に行くことにした。そういえばこの山もしばらくご無沙汰しています。
兵庫50山にも選ばれ、兵庫県の1000m峰の最南端の山ですが登山者はあまり多くないようです。今日は「いにしえの道」一宮町から登り山崎町側の「野々隅原の牧場」に下山して波賀町の小野まで歩いてみることにして車2台で出発、小野に一台デポして登山口へ移動。



登山口まで来ると時雨が、しばらく車で待機していると雨も上がり紅葉がきれい!雨具のズボンだけ穿いて出発します。


中央コースを登ることに、全般に急坂ですが、所々こんな落ち葉の絨毯のいい道もあります。


登山口から1時間ほどで虚空蔵の祀ってある大岩に着きました(Ca900m)ここまで来れば頂上まであと少し。


2等三角点、黒尾山の頂上です。登山口から1時間45分ほどかかりました。天気は晴れたり曇ったり、時々ミゾレや雪が降ってかなり寒い(気温4~5度)。駒の尾山のたぬきさんと無線で交信、あちらは雪が1~2センチ積もったらしい。



頂上からの南側の眺望、想像していた通りの揖保川流域から光る瀬戸内の海が眺められました。


下山は登ってきた方角と反対側(山崎町側)に下ります。


20分ほどで林道に、ここから野々隅原へは40分程の林道歩き。


野々隅原の分岐






分岐から小野越えあたりまでアップダウンのない紅葉真っ盛りの極楽コースが続きます。


峠のむこう、小野側は一昨年の台風の風倒木の伐採の真っ最中。ここからまた林道歩き1時間で駐車場所へ。



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以前から歩いてみたいと思っていたコースをいい時期に歩けてラッキーでした。腰の痛みが最近足の付け根に移動して体調は思わしくなかったのですが9.5kmの行程を何とか歩けたので一安心・・・。でも無理は禁物・・・「しばらくは暖かい山に行こう!」???







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2ヶ月ぶりの三室山(1358m)

2006年11月05日 | 山歩き
一昨日の氷ノ山でやや不完全燃焼!あいにくJMMは欠席、こんなときはこの山に・・・理由はなんでしょう?(実はJMMは雪のない三室山があまり好きではないのです)と云う事できょうのレポートの担当はOAPです。
ちょうど2ヶ月前の9月4日に訪れていますがこの時は空気が澄んで眺望もよかったのですが、今日は(最近はいつも)ちょっともやってます。
登山口の「野外活動センター」に着くとマイクロバス1台と普通車が1台、いつもは静かな山なんですが今日の頂上はちょっと賑やかになりそうです。



夏場は暑さで苦になる林道も今の時期は気分よく歩けます。


紅葉も真っ盛り、足元は落ち葉の絨毯、こんな所を車で走ってはいけません。


三室山は標高1200m付近までは植林のため、眺望はほとんどありませんがここまで登って来ると南側が見えるようになってきます。三室山からの尾根続き(雪のない時は歩けません)の竹呂山が見えてます。
実は途中で2人の登山者に追いついてちょっと話をすると「やまあそさん知ってますか?」と聞かれて「やまあそさんは兄弟みたいなもんです」(とは言わんかったですが)「先週も一緒でしたよ」と云うと、その方が「ぼく、わーさんです!」エツ!ネット上ではよくお世話になってしかも2005年の3月に3の丸から戸倉峠の縦走の時一緒したことがあるんですがお互い顔を忘れていたようです(年ですね~)/font>


頂上直下を行く「そのわーさん」


わーさんの仲間のジョニイさん


1時間40分ほどで頂上着、青空なんですが北側の氷ノ山からの県境尾根はかすんでいます。食事が終わって日名倉山に行くため、わーさん達は下山、頂上は例のマイクロバスの三木市の団体さんで大賑わい。最近は頂上も笹を刈り込んで以前よりかなり広くなっているので皆さんとちょっと離れて早速無線です。大山のTQFさん、近くの荒尾山のNXKさん四国のLWZさんと繋がり2時間近く遊んで下山にかかります、下山はいつものように途中から秘密のルート(積雪期のコース)を通ります。登山口からは林道を下らず野外活動センターの中を通る道を1時間ほどで下山。


まもなく取り壊される?バンガロー村


センターの管理棟、次回来るときにはもう見られないかもしれない・・・跡地にはブナなどの植林をするということだが、本当なら好ましいことです。


帰りに大通峠まで車で上ってみました、もう2ヶ月もすれば真っ白な山に変身するのでしょう、そのころまたお邪魔します。



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山で知らないいろんな方に出会います(誰にも出会わない時もありますが)そんな時、ふと思うのです・・・それぞれ皆さん色んな思い、色んな理由でこの山に来て出会った。考えてみれば奇遇です、きょうはその奇遇が重なったようなことになってちょっと知り合いの、わーさんに出会いました





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ワサビ谷敗退(氷ノ山)

2006年11月03日 | 山歩き
きょうもいい天気、北部の紅葉も真っ盛り、今シーズンまだ氷ノ山の紅葉を見てない!そうなると今日は氷ノ山に!でも普通のコースでは面白くないので「ワサビ谷を登ってみよう」とOAPが言い出してちょっと遅い目に自宅を出発。


スキー場に駐車して秋色濃い仙谷コースに入ります。


15分ほど歩いて分岐を右に「自然探勝路」に入ります。




探勝路は仙谷コースと三の丸コースを平行に繋いだコースでブナやミズナラの大木を眺めながらの遊歩道です。


分岐から30分ほどでワサビ谷出会いに到着、早速登り始めます、かってはその名前の通りワサビの栽培をしていた畑の面影を残す石垣が残っています、が・・・畑の名残が無くなるととたんに歩き難くなって、OAPが「こりゃあかん!隣の沢のほうが歩き易そうなのでそこから行こ」と言うことになって一旦下って隣の沢に。


隣の沢は地図に青い線の入った水流のあるように思える沢ですがこちらは涸沢で水は流れていないので歩き易そうです。


ところが15分ほど歩いたところで3~40mの大滝が両岸が狭まり直登は無理!ここで時間は12時、昼食にします、食事の後、滝の右を巻いて滝の上に出てみたのですが稜線ははるか彼方、時間的に無理と判断、下山することに。


ここからの景色もなかなか趣きがあります


そのままリフトの終点の三の丸登山道入り口まで登って来ました。


3月の画像です。





リフトの最上部から北側の眺望。扇ノ山、青が丸、仏の尾が見えています。



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OAPは積雪期に何度か下ったし、雪の無い時に一度だけのぼったことがあると云う。雪の安定した時期の下山はわりと簡単かもしれませんが雪のない今の時期は私達にはちょっと無理だったようです。


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