メ~さんの山日記

兵庫県宍粟市在住。宍粟の山を中心に楽しんでいます。

伊勢山~峰相山を歩く

2013年02月27日 | 山歩き

昨夜の雨も上がって朝から春を思わせるような暖かい日です。山の雪もずいぶん解けただろうしその上重い雪は疲れるし・・・今日は少し南の「峰相山」付近を歩くことにした。同じ歩くのなら伊勢山から縦走と決めてWEBで検索すると「緑台団地」から東側の尾根に登り伊勢山まで縦走、そこから峰相山へ歩く面白そうなコースの紹介があったのでそれ利用させてもらうことにした。(日野家の山登りhttp://www.geocities.jp/hino8224/mineai.htm

10時30分緑台団地の一番奥の「山桜公園(工事中)」に駐車して出発した、天気は薄曇、団地の中を南下、ちょっと解りくい尾根の取り付きを探して登り始める(10時45分)少し登るとしっかりした踏跡がありそれを辿る。

15分ほどで尾根に乗った、ここから北向きに歩き始める。

 西側にマッチ箱のような緑台の家々が見えてその向こうに伊勢山から峰相山へと続く山々が見える。

明るい自然林や所々にある岩尾根を歩く、時々晴れ間も見えて汗ばむ陽気だ。

 12時25分「伊勢山」に着いた。木々に囲まれて少し暗い、昼食はもう少し先の明るい場所でとるため休憩無しで先へ進む。

 

伊勢山から少し下って登り返すと「神座の窟」と呼ばれる大岩に着いた。何処にも岩の謂れは書いてなかったが伊勢山の磐座(いわくら)なのかもしれない?ここで昼食をとってから空木城跡(うとろぎ)に寄り道。

空木(うとろぎ)城跡

城跡から「神座の窟」を見る

城跡から戻り縦走を続けます、時々視界が開けて下界が見えますが遠くは霞んではっきりしない。神座の窟からうっかりコースを外して下山コースに入ってしまい修正したがどこで間違ったのか??

215mピーク付近の岩尾根は明るく気持ちがいいところだ、ここを過ぎると林田町伊勢方面からの「山陽自然歩道」と合流。あとは良く歩かれたコースを峰相山方面へ。

 山陽自然歩道分岐

峰相山手前でトンガリ山との分岐があった(次回歩いてみよう)

 16時15分峰相山に着いた。

頂上から少し下り「太陽公園」へ直接下るコースを採った(標識は無い)

太陽公園の中を歩き、山から入り口へ(入り口で切符を売るおじさんに睨まれましたが)無事下山して車道を緑台の駐車地まで歩いた。駐車地は17時10分だった。標高は低いが結構デコボコして歩き応えがあり、いろんなコースが採れるし寒い時期の日溜りハイクにはいいと思いました。(13.3km 6時間30分)

 青線が正規ルート?

 

 

 

 

 

 

 


くじら石から笠杉山周回

2013年02月25日 | 山歩き

冬型の気圧配置も緩み少しは暖かくなるかと思い「シロナガスクジラ」を見に出かけたのですが・・・

10時10分上千町集落の奥に駐車して出発、気温は-4℃、天気は薄曇。

千町小屋までの林道は昨日?のトレースがしっかり付いているのでそれを利用させてもらう。時々晴れ間も見えてまずまずの天気だ。

 

10時35分千町小屋に着いた。

小屋から10分ほどで笠杉山とくじら石(岩塊流)方面との分岐に着いた。昨日のトレースは笠杉山方面に伸びている。ここからは新雪のラッセルになるが雪が軽いのでなんとかいいペースで歩ける。

11時05分岩塊流がある「どうどう橋」に着いた、まっさらな新雪はほんとに綺麗だ。

くじら石、杉山、段が峰の登山口はここから始まります。

11時15分くじら石に到着、付近は遊歩道が出来たらしく(積雪でよくわからないのですが・・・)杭やらロープやらがあちこちに張ってありほとんど尾根近くまで公園のようになってるようだ。

尾根に出ると急に雪が深くなった。Ca1080m付近まで登ったが眺望もないし体も重い、杉山は諦めて笠杉山とのコル(大タワ)方面に下る。

100m付近からの笠杉山

 途中ラーメンの昼食をとって12時35分石仏のある大タワに着いた。時刻もまだ早いのでここから笠杉山に登ることにして直ぐに出発。気温が低いので雪はサラサラのままで軽いのだが(疲れて)足は重い(^_^;)

13時05分笠杉山に着いて写真だけ撮って直ぐに引き返す、下山は南西尾根を下って千町小屋に下るコースを取った。

下山尾根

コースは以前と違って2箇所ほど林道や作業道に寸断されそこが切通しになっているので用心しながら下る。昨年11月に笠杉峠から笠杉山に登って帰りは開通した林道を歩いて峠まで帰りましたが今年中には雪彦山から笠杉峠まで車で縦走出来るかも?

 13時40分千町小屋の北側のコナラ林に下山。

14時ちょうど小雪が舞う駐車地に帰って来た。この時間でも氷点下2℃、山の上が寒かったはず。自宅付近は6℃だった8.5kmを4時間ほどで歩きました、今日もいい一日でした。

 

 


一山

2013年02月23日 | 山歩き

宍粟50名山ガイドクラブの2月例会で一山を歩いて来ました。今日は15名の参加でほとんど単独山行が多いの私にとっては久しぶりの賑やかな山行きになりました

阿舎利集落のはずれの「二つ橋」に駐車してここから夏道を登ります。積雪は30cmぐらいか?昨夜からの新雪が主で

真っ白な雪は何度見ても綺麗だ!

思い々のスタイルでゆっくり出発、広い道での2列3列が、やがて一列になって登って行く。

登るにしたがって(今年は雪が少ないと言いながらも)だんだん深くなる。頂上手前の伐採地からは元気なYさんが先頭でラッセル、おかげで今日は楽をさせてもらいました

11時50分頂上に到着、天気のいい日なら360度の眺望を堪能できるのですが・・・・生憎眺望はほとんど無し、おまけに雪が降ってきた

小雪が舞う中それぞれ楽しい?食事タイム。

集合写真です(一人足りません??)

12時30分頂上をあとにした。途中斜面から落ちた人や手袋を落とした人などハプニングがありましたが(それも大人数の愛嬌?)

下山は林道出会いから林道を下ります(距離はありますが)

林道の途中から先ほどまで居た頂上が良く見える場所があった(手前にももう一つの一山が・・・・)

14時20分全員元気で駐車地に戻って来ました。皆さんお疲れ様でした。おかげで今日も楽しい一日でした。


祇園嶽から大倉山周回

2013年02月21日 | 山歩き

今日も北部は雪模様、1月に登った大倉山の下山コースが気になっていたので今日はそこを歩いてみたいと思って「たつの市」へ出発した。昨夜ちょっと考えたのですがいわゆる「越部古道」を歩き大倉山を含めて付近を一周してみようと・・・

 新宮町市野保集落の奥に駐車してここから出発しました。この道は城山城の裏道で「搦手コース」と呼ばれています。時刻は10時35分、今日は長丁場なのにちょっと遅い出発ですが

10分ほどで「上堰堤」についたここから右(まっすぐ)は搦手谷経由で亀ノ山へ、左は祇園嶽方面へ行きます。とりあえず祇園嶽に向かいます。

11時15分祇園嶽に着いた。直ぐ下に城山城の出城だった場所があると言うので行った見たがどこか良くわからなかった。

出城だったと言うだけあって東側の眺めはいい。

祇園嶽から少し戻り「亀ノ山」方面に行く。

11時45分亀の池に着いた今日は亀ノ山には登らずここから「新池」方面に行きます。

新池~亀ノ池分岐付近

 

12時15分「新池」に着いた。この付近は「日本ハムの森」として植樹されよく手入れされている所だ、池も満々と水を蓄え立派だ。

15分ほどで隣の「大成池」についてここで簡単にラーメンで昼食を済ませて大倉山へ出発。ここからは1月に歩いているので勝手が解ったコースなので安心だが時々小雪が舞って南の山でも寒い。

(池の縁の)ここから大倉山へ登ります。

池から20分で大倉山に着いた。ここから麓の「井関神社」まで尾根を下ります。1月に神社から尾根通しでここに登りたかったのですが取り付きが解らず断念したので、下れば取り付きが発見できるかも?

下りの尾根は部分的に歩きづらいところもありますがいい所もあります。国土調査のテープや登山者の(?)テープがあちこちにあり余計にややこしくなる所もありましたが計画していた通りに下山できましたが山裾が全て防獣ネットで囲まれ山から出られず出口を探すのに手間どりました

山から下りて少し車道を歩き「キャンプ場」から山に入り新池方面に向かいます、時刻は14時35分、ちょっと急がねば!

15時15分新池方面と(駐車地への)近道の分岐に到着、近道にちょっと気が動いたが予定通り新池経由で帰ることにした。

新池経由でここ(搦手谷分岐)まで45分かかった、近道を通ると15分ほどなので30分余計にかっかったようだがこれぐらいなら予定通りでよかったと納得。

 空色が行き、ピンクが帰り。 

16時10分駐車地に着いた。17kmを6時間弱で歩き、大倉山の(気になっていた)コースも歩くことが出来たので満足な一日でした。


若杉峠から藤無山

2013年02月10日 | 山歩き

昨日の東山はちょっと不完全燃焼気味、今日はもう少し歩きたかったのでやや長い距離の「若杉峠から藤無山」周回コースを歩いて来ました。

沼谷林道の入り口に駐車します。ここから若杉峠まで歩いて移動、そこから尾根(分水嶺)に取り付きます。9時10分駐車地出発、9時25分若杉峠を出発した。

峠のここから取り付きます。

 しばらくは植林を進みます、(間伐の切り株が邪魔

900m付近からは自然林のいい感じの尾根が続きます。時々晴れ間が出るまずまずの天気。

992mの三角点付近

三角点から下ったコルが大屋スキー場と藤無峠との分岐、ここから一般登山コースになります。まだ雪は軽くトレースはないが歩き易い。(10時30分)

11時10分沼谷コース分岐に着いた、天気が良くなり気温が上がった為か雪が重い。

頂上手前はいい景色で気分はいいがスタミナ不足でペースダウン

11時40分やっと頂上に着いた、ここでカップラーメンとサンドイッチの昼食をとった。

12時15分頂上を後にして下山を始めた少し下ると上りでは見えなかった氷ノ山が綺麗に見えてきた。

下山は沼谷分岐から沼谷コース方面に下り沼谷へは行かずそのまま尾根を下ります。

分岐から林道までの尾根はブナやミズナラの巨木が多く、なかなか見ごたえがあるいい尾根だった。

13時15分藤無峠近くの林道に降りた。ここから長い林道歩きが始まります。

藤無峠

        14時25分やっと駐車地に着いた。10km、5時間あまりいい山行でした。

 

 

 

 

 


東山(ひがしやま)

2013年02月09日 | 山歩き

昨年12月11日以来の東山に行った。同行のymtjさんは昨年の6月以来だ。朝から雪模様だったため当初の予定を変更してここに登ることになりました

いつもどおりフォレストステーションに駐車して出発、、昨日降った新雪が10cmほど、

登山道はキャンプ場の手前を右に行きますが、今日はキャンプ場の中から遊歩道を歩きます。

登るにつれて雪は深いところで30~40cmぐらいだが軽い新雪なので楽に登れる。

900m付近で登山道に合流、この頃から薄日が射してきた。

四等三角点まで1時間15分ほど、北側は未だ黒い雲に覆われて眺望は良くない。

それに比べて南側は日差しがあり、かなり明るい。

つい先ほどまで雪が降っていたため雪原がとても綺麗だ。

 杉に付いた雪もいい眺めだ

さすがに頂上手前は雪もそこそこある。

11時ちょうど頂上に着いた、ここで昼食をとった、風はほとんどないが気温が低く寒い。

30分ほどで食事を終えて少し下った所で50名山の整備をしている3人に出会った、昨日は雪降りで仕事にならなかったようで再度来られたようだ。しばらく立ち話をして頂上へ行く彼らと別れた。

下山はいつもの作業道経由で下ります。

12時45分駐車地の施設に着いた。天気が回復して(予定の山に行けなかったのが)少し残念だったが「ふりふり」の新雪に出会えた事で「よし!」としよう

 

 


ゆめさきの森公園

2013年02月07日 | 山歩き

日曜日の沖ノ山でも雪が少なかったのにそのあと雨が降ったりしてしばらく「雪待ち」状態でしたが、今日も北は天気は良くないようです。案外近くにあって一度も行った事の無い「ゆめさきの森」に行ってきました。

施設の事務所に立ち寄り説明を聞きました、「初めての方は北側一周がお勧めです」、全部まわりたいんですけど(私)「南側は道が痛んでいるのでちょっと危ないんですけど、山を良く歩いてる方なら大丈夫ですけど・・・」毎週歩きすぎるぐらい歩いていますが、時間はどれくらいかかります?(私)「普通で4時間ぐらいです」そんなやり取りがあってから、地図をもらって公園事務所から出発。

来た道を少し戻り地図に従って民家の脇から山に入ります(標識が無いのでちょっと行過ぎましたが

要所には番号の入った標識があり、もらった地図と比べれば現在地が確認出来るので安心です。と言いながら古墳のほうに行かずに(間違って)谷を詰めて尾根に出てしまったのです

尾根に出るとなかなかいい雰囲気の道が続きます。

縦走コースには何箇所か施設に下るエスケープルートがありますので途中で止めて下山する事も出来ます。

 急坂には階段があり道も良く手入れされています。

古墳の道、ラクダの背道、岩の山道、みはらしの道、つばきの道等々、名前がつけられた道を通過します。縦走路は登ったり下ったりデコボコしていますがそれほど標高差がないのでまあまあ。

岩の山道付近は危険防止のフェンスがが設置してあり安全対策完備です

通宝寺池まで下って来ました、山道はここまで公園管理事務所は直ぐそこ。

  

13時10分帰って来ました。ちょっと急いだので2時間ちょっとでⅠ周できました。(距離は7kmほど)ここも感状山と同じで、暖かい季節に素敵な方と一緒に歩けたら楽しいだろうと思いながら歩いた山でした。

 

 

 

 

 


沖ノ山

2013年02月03日 | 山歩き

しばらく暖かい日が続いて昨日の雨も止んで「今日だけ」天気がいい予報が出ている。今日は積雪期だけの限定コースの沖ノ山(1318m)へ行って来ました。毎年4月に登山口の「若杉原生林駐車場」まで除雪されるのですが、その頃には(年によっては)山の雪が少なくなるし、雪も汚れていまいち雰囲気が悪い。ところが今年は大茅スキー場(西粟倉村)から峰越峠まで除雪しているとの情報を聞いて出かけたのですが・・・。

 

大茅スキー場に着いて(聞いていたとおり)ゲートを開けて100mほど走ったが雪が深く、車を諦め徒歩で出発(9時30分)

10時15分千種方面(峰越峠)分岐に着いた。天気はまあまあ、道路は除雪した形跡はあるもののまだ20~30cmの雪があり普通の車では通行は無理な状態、画像の轍は除雪車のもの。

ここまで来ると登山口の「若杉原生林」は近い、10時40分原生林駐車場に着いた。数日前のワカンとスキーの跡があるが最近のトレースは無い。

駐車場の直ぐ上の東屋の脇から杉林の急斜面を登ります。

柔らかい雪だが思ったほどもぐらず歩きやすい。

ここから県境尾根に出ます。

11時55分県境尾根(主稜線)に出た、誰も歩いていないと思っていたのに(真新しい)スノーシューの足跡が沖ノ山に向かって付いている、南側の若杉原生林にはトレースが無かったので北側(鳥取県側)から江波峠か若杉峠に登ってここまで来たのだろう、それにしても今の時期に単独で?・・・誰だろう(と思いながら歩く)

県境尾根はブナの点在する広い尾根。積雪が少ないので所々笹が出ていますが歩くには差し支えない。

1196m三角点から、目的の沖ノ山が見えるがなかなか遠い。この先でおにぎりと味噌汁の簡単な昼食をとった。

13時ちょうど智頭町中原から延びている林道の終点にあるモニュメント?に付いた、ここには付近の山を所有しているTさんの銅像があったはずだが取り払われたのか見当たらなかった。

13時10分モニュメントの直ぐ上で頂上方面から下山してくる登山者と会ってびっくり、(先行者は)山ボーイさんだったのです。彼は若桜町の吉川から5時間かけて登って来たという。少し話しをして下山する彼を見送り、私達も最後の登りを頑張ります。

頂上まで標高差100付近からは天気もさらに良くなり何とか残っていてくれた樹氷が青空に映えて綺麗だ。

13時30分ブナ林の中の頂上に着いた。(積雪期は14時までに頂上到着しない時はそこで引き返すことに決めているので)時間リミットの30分手前で無事セーフ

写真だけ撮って直ぐに下山にかかります、下りは雄大景色を楽しみながら足取りも軽い。雪もかなり緩んでいるがラッセルも無く順調に歩く。

下りは時間があれば地図の点線の道、中国自然歩道を歩いて下ることも考えていたが、あとで長い林道歩きが控えているので往路を引き返して登山口に下山した、15時10分だった。ここで「お茶休憩」して15時30分駐車地の大茅スキー場に向かって出発、16時30分車に戻った。7時間、15kmの沖ノ山も天気に恵まれて無事終了。