メ~さんの山日記

兵庫県宍粟市在住。宍粟の山を中心に楽しんでいます。

東北の旅(磐梯山)

2014年10月13日 | 山歩き

台風が近づき空模様が怪しい、予報では昼頃から雨になるという。

 表磐梯から裏磐梯に抜ける「磐梯ゴールドライン」の最高地点にある「八方台登山口」から登ります。

 歩き出してすぐ、いきなり紅葉したブナの純林が現れました。華やかな紅葉も綺麗ですがやや地味なブナの紅葉はもっといい。

 

登山口(1194m)から1300m付近まで気持ちのいいみちが続きます。

 ブナ林を過ぎると硫黄の臭いが立ち込める「中の湯」についた。15年以上前まで営業していたという廃屋があり付近では地表や池の中からまだブクブクとガスが噴出している。お湯では?と池に手をつけてみたが冷たかった。

 源泉?付近。近づいてみたかったが強烈な臭いで中止(立ち入り禁止でしたが・・・)

 中の湯から80分で裏磐梯からのコースと合流する「弘法清水小屋」に着いた。天気がよければ大勢の登山者で賑わうところらしいですが台風が近づいているためか登山者は少なくひっそり!

小屋から頂上までの標高差200m弱は傾斜が急でやや険しくなりますが北側の裏磐梯が良く見える。

9時30分頂上に着いた。登山者は数人、静かな頂上だ、曇っていてもまずまずの眺望。

下山も往路を下ります。

頂上を出発する頃から降り出した小雨が登山口に着くころ予報どおり本降りになった。

11時25分登山口に着いた、台風は今夜から明日にかけて東北に近づくようだ。もう2山ほど登りたかったが「そろそろ帰るか・・・」と一般道を長岡市 ~上越市~金沢まで走りここから高速道で自宅まで帰った。出発から帰宅まで2200km良く走りました(^_^)v

 


東北の旅(安達太良山)

2014年10月12日 | 山歩き

台風が近づいていると云うが今日はまだ大丈夫そうだ、今日も朝から快晴「あだたら高原スキー場」から登ります。ここにもゴンドラがあり歩いたら60分ほどかかるコースを6分で運んでくれるのですが・・・ 

 8時ちょうどゲレンデを登り始める。

   

 1時間弱で傾斜は穏やかになりヒメコマツの多い五葉松平に着く

 五葉松平の上でゴンドラで登ってきた人達で急に登山者が増えてくる。

 登るにつれて眺望も良くなり雲海のおまけもついていい気分!

 10時ちょうど頂上に着いた、360度の眺望を楽しみちょっと早い昼食をとって40分ほどゆっくり。

 

 下山は少し距離が有りますが「くろがね小屋」経由で下山することに

 今も活動を続ける「沼ノ平」を左に見て。

 1500m付近から綺麗な紅葉が見られるようになって来た。

 くろがね小屋から下は谷沿いの広い道になり、ひたすら下る。

 

 13時20分無事駐車地に下山。11,5km、5時間20分良く歩きました。近づいてくる台風がちょっと心配ですが今夜の宿、猪苗代湖近くの「道の駅磐梯」へ移動。


東北の旅(蔵王山)

2014年10月10日 | 山歩き

今日は蔵王温泉(山形県側から)蔵王山(熊野岳)へ登ります。朝一番のロープウエーで「樹氷高原駅」まで運んでもらう。

ここからロープウエーで上へ

 麓は晴れていたのですが・・・。ガスで付近はモヤの中。ほとんどの人はここから、さらにロープウエーを乗り継いで稜線まで登りそこから頂上を目指すようですが、歩いて「観松平」を経由して稜線に出ます。

 

1時間半ほどで怖い顔の石像がある稜線に出た(標高1700m付近)風が強く立ってられないほど。

 10時40分頂上に着いたがガスは晴れず強風も止まない。頂上の神社の前の避難小屋で1時間弱晴れるのを待ったが晴れそうに無いので11時30分下山することにした。

 頂上

 途中まで往路を戻り分岐から(5kmの)「樹氷原コース」下る事に。

 ほとんどの登山者がロープウエーを利用する為か余り歩かれてないようでしたが、その分自然いっぱいで、なかなかいい所でした。麓はいい天気で稜線のガスと強風が信じられないぐらい穏やかでした。

 明けて10月11日朝からいい天気だ、今日はもう一度(宮城県側から)蔵王に登る事にした。今日のコースは「蔵王エコーライン」を苅田岳直下の標高1750m付近まで車で登るので蔵王山との標高差はわずかに100mほどの観光登山。

 蔵王ハイライン駐車場から出発します。

 有名な「お釜」を右に見て穏やかな道を歩きます。

 相変わらず風は強いですがガスが無いので気分はいい。

 40分ほどで頂上に着いた。

 昨日歩いた尾根が(今日は)良く見える。

 頂上で記念写真を撮って、ゆっくり下山。天気で山の雰囲気はこんなにも変わるものだと・・・納得!

明日は安達太良山へ

 


東北の旅(月山)

2014年10月08日 | 山歩き

東北2山目は「月山」。他の山と同様に登山口は何ヶ所もあるようですが明日の予定の山に近くて比較的楽な南側の登山口を選んだ。

 今日も快晴、月山スキー場の駐車場にはウイークデーなのにかなりの車が駐車。

駐車場から200mほど進んだ所の小屋で「環境整備協力金」を200円支払いさらに上へ。リフト乗り場の手前から登山道に入る。

登山道は姥沢に沿って緩やかに登っている。ほとんどの人がリフトを利用して(途中まで)登るので歩く人はほとんどいない。

やや湿地帯でもあるしシーズンにはお花畑になるので7割はこんな木道が敷いてある。

1時間ほどでリフトから登ってくるコースと合流。ここからは登山者も多くなる。

30分ほどで湯殿コースとの合流地点の「牛首」についた。ここからさらに登山者が多くなる。

牛首から西側の眺望。

牛首からの急坂を登りきると頂上手前の広い台地に到着。頂上小屋のむこう側が月山神社のある頂上(1984m)上り2時間15分でした。

頂上付近で昼食をとって12時30分下山します。

下りも同じコースを下ります。紅葉が日に映えて木道の白さが浮き立ち、とても綺麗。

最後まで黄葉、赤葉に囲まれて頂上から2時間ほどで駐車地に戻った。

 

 明日は休養日、明後日は蔵王!


東北の旅(鳥海山)

2014年10月07日 | 山歩き

1昨年栗駒山から酒田市へ移動中に見た鳥海山に登りたくて10/5の夕方出発して舞鶴若桜道から北陸道、日本海東北道を乗り継いで秋田との県境に近い「道の駅鳥海」まで約1000kmほど(途中北陸道のPAで仮眠しましたが)良く走りました(^_^)v

道の駅から「湯の台登山口」まで1時間ほど、鳥海高原ラインから大きな鳥海山が目前に見える。

  今日のコースです。標準で往復7時間

滝野小屋駐車場。数台の車が居ますがほとんどが地元ナンバー、写真撮影の方がほとんどか?8時10分出発。

トイレのある二つの避難小屋を通り1700m付近から眺望が良くなってくる。

1700m付近の2つの雪渓を越えるとアザミ坂と言う急坂が2100mまで続きます。

急坂が終わる頃やっと伏拝岳、行者岳に着いた低い潅木の霧氷が綺麗だ。

北西側の千蛇谷

頂上(七高山(2230m)手前から日本海の海岸線も見える。

12時ちょうど頂上に着いた、生憎ガスが出て眺望は良くなかったが、おにぎりとミニラーメンで昼食をとって往路を下山した。明日は山形県の「月山」だ。