映画日記(ためし)

映画の印象を、悪い、ふつう、よい、の三段階で表現したいと思います。
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『CQ』

2015年09月03日 | Weblog
よい

ロマン・コッポラ 監督・脚本
ジェレミー・デイヴィス、アンジェラ・リンドヴァル、エロディ・ブシェーズ、ジェラール・ドパルデュー、マッシモ・ギーニ、ジャンカルロ・ジャンニーニ、ジョン・フィリップ・ロー、ジェイソン・シュワルツマン、ディーン・ストックウェル、ビリー・ゼイン、ソフィア・コッポラ 出演

1969年パリ。2001年の未来を舞台にしたSF映画「ドラゴンフライ」の編集をしているアメリカ人青年ポール。彼はまた自主映画作りに熱中しすぎるあまり恋人にあきられる始末。そんな一方で、「ドラゴンフライ」のプロデューサー、エンゾと監督アンドレイはエンディングに関して互いの考えを譲らず衝突し、エンゾはアンドレイを解雇してしまった。そして巡り巡ってポールに白羽の矢が立ち、監督を任されることに。ポールはエンゾからオーダーされたエンディングに悩まされると同時に、主役の女子大生ヴァレンタインに次第に惹かれていく。
ストーリーはallcinemaより
http://www.allcinema.net/prog/show_c.php?num_c=239971





むかしICQというソフトがあったと思うが、それと同じネーミングセンス。

DVDで観たのだが、特典映像がとてもよかった。作品(『CQ』)中に出てくるふたりの監督による『ドラゴンフライ』2バージョンが付いている(笑)!

作品中で作られる『ドラゴンフライ』という映画(カラー)と、そのスタッフとして働いている主人公の日常部分(カラー)と、その主人公が私的に製作している映画作品部分(モノクロ)があり、ときどき日常と『ドラゴンフライ』の世界がごっちゃになる……。けれど、それほどわかりにくくはない。

主人公は三人目の『ドラゴンフライ』の監督なのだが、あのふたり目の監督が出てきた理由がわかりにくい。美人女優と結婚するためか?

本作はロマン・コッポラ監督の第一作となるが、第二作『チャールズ・スワン三世の頭ン中』のわたしの記事
http://blog.goo.ne.jp/jm131/e/0a62661e226b4565b81e7e84c7f046e0


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