映画日記(ためし)

映画の印象を、悪い、ふつう、よい、の三段階で表現したいと思います。
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『フライト』

2013年03月05日 | Weblog
よい

ロバート・ゼメキス 監督
デンゼル・ワシントン、ドン・チードル、ケリー・ライリー、ジョン・グッドマン、ブルース・グリーンウッド、メリッサ・レオ、ブライアン・ジェラティ、タマラ・チュニー、ナディーン・ヴェラスケス、ジェームズ・バッジ・デール、ガーセル・ボヴェイ 出演

フロリダ州オーランド発アトランタ行きの旅客機が突如制御不能に陥り、急降下を始める。もはや墜落は避けられないと思われた危機的な状況の中、機長のウィトカーは驚異的な操縦テクニックで機体を不時着させ、犠牲者を最小限にとどめて多くの命を救うことに成功する。その奇跡の着陸はマスコミに賞賛され、ウィトカーは一夜にしてヒーローとなる。ところが、彼の血中からアルコールが検出されたことで事態は思わぬ方向へ。もし飲酒が表沙汰になれば、パイロットとして致命的なだけでなく、場合によっては過失致死で終身刑の可能性も。そこでウィトカーは、弁護士のラングとともに事実の隠蔽に動き出すが……。
ストーリーはallcinemaより
http://www.allcinema.net/prog/show_c.php?num_c=343694





映画館で観た。

派手な予告編に惑わされるが、ユーモアを忘れないシリアスな良作であった。

序盤は予告編通りの派手なシーンが続くが、そのあとは「心の拠り所」をどこに求めるのか? というシリアスなテーマをもとに、要所要所に笑えるポイントを交えながら話しが進んでいく。

信仰を否定し家族からは否定されている主人公は、「その他」にそれを求めてしまうことになる。

シーンの切り替えがうまいところが二ヶ所。はじめはよくあるかも……、と思わせておいて次はあっと驚かされる。

俺の名前はリストにあるはずだ!

長さ(138分)は気にならなかったのだが、ケリー・ライリーが運命の人のわりには案外あっさりした存在であった……。


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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
びーちさん (へろへろ)
2013-03-07 12:39:56
前半のアレとラストのアレが見事に対比されていましたね。グッときました。
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勘違い (びーち)
2013-03-06 22:41:03
予告から、、、
ヒーローになるはずの男に疑惑が生じて
上空でいったい何があったのか?
みたいなミステリー作品と勘違いしてました。汗

シリアスなヒューマンドラマでしたね。

薬の売人が言ってた『月の裏側で会おう!かな気に入りました(’-’*)♪

最後は良かったですね。
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