映画日記(ためし)

映画の印象を、悪い、ふつう、よい、の三段階で表現したいと思います。
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『六月の夜』

2021年12月08日 | Weblog
ふつう

ペール・リンドベルイ 監督
ラグナル・ヒルテーン・カヴァリウス、ペール・リンドベルイ 脚本
イングリッド・バーグマン、マリアンヌ・レーフグレン、ウーロフ・ヴィドグレーン、ハッセ・エクマン、リールトリ・セルマン、マリアンヌ・アミノフ 出演

アバンチュールの別れを切り出したことが原因で、相手の男から拳銃で撃たれ重傷を負ったシャスティン。事件はスキャンダルとなり、シャスティンは身も心も傷つき名前を変えてストックホルムへと移る。シャスティンは傷を診てもらった医者から紹介された医者のもとで働く看護婦や、彼女の友人たちとアパートで共同生活をする。しかし平穏な生活は長くは続かなかった。
ストーリーはDVDのパッケージより



1940年の製作だが、男も女も話も軽い(笑)。
新聞社の電話交換手の性格が最も深く描かれているが、ほかはまともな起承転結になっていない。
アメリカでのイングリッド・バーグマンには「清楚」というイメージがあると思うが、スウェーデンではただの美人扱いみたいな印象を受ける。
モノクロ映画なのに、赤髪の女役をイングリッド・バーグマンがやっているのは興味深い。