映画日記(ためし)

映画の印象を、悪い、ふつう、よい、の三段階で表現したいと思います。
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『ファミリー・アゲイン/離婚でハッピー!?なボクの家族』

2014年07月04日 | Weblog
よい

スチュアート・ジッカーマン 監督
アダム・スコット、リチャード・ジェンキンス、キャサリン・オハラ、エイミー・ポーラー、クラーク・デューク、ジェシカ・アルバ、ジェーン・リンチ 出演

両親の離婚を乗り越えてマトモに成長した(はずの)カーターは、仕事で成功し、恋人と素敵な毎日をすごしていた。だが、婚約した弟から「両親を結婚式へ呼んでほしい」と頼まれ、状況は一変する。子供時代のトラウマが頭をもたげ、セラピストからは自分が研究材料だったことを知らされ愕然。しかも、それぞれ再婚した両親がヨリを戻し始め、事態は思わぬ方向へ……。
ストーリーはアマゾンより
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原題は『 A.C.O.D.』。「離婚家庭で育ち、成人した子供」という意味。

そのことをネタにしたコメディなのだが、無理に笑える部分を増やしたりはせずに、そのような家庭で育った子供にはよくある笑える部分をわかりやすく表現している。

厳密には違うが、わたしもA.C.O.D.みたいなものなので、本作を観てまたすこしラクになった気がする。

冒頭10分くらいの展開が速すぎるのと、ラストの人の集まり方が不自然なのだが、ヘタにまとめようとしないところも好感が持てる。

水に流さずに、火で燃やしたな。