中小企業のための「社員が辞めない」会社作り

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緊急地震速報

2013年08月09日 | コンサルティング

昨日(8日)の午後5時前、携帯から緊急地震速報を知らせるアラーム音が鳴りました(後のニュースで誤報とわかりました)。ちょうど研修が終了するタイミングでしたが、受講者の携帯が一斉に鳴り出したため講義をいったん中断しました。地震の揺れを体感することがなかったため、混乱は起きませんでした。

この画像は1964年6月に起きた新潟地震のときのものです。落ちている橋は、新潟市の中心部を流れる信濃川に架かっていた昭和大橋です。完成後わずか1ヶ月でした。私(平野)は当時小学3年生で、この橋の近くに住んでいました。

たまたま家にいた私は、激しい揺れで柱や天井がきしみ、畳が飛び跳ねるように波打つ様子を見ました。そして直後に地割れからあふれ出た地下水が道を川に変えていきました。私はこうした体験があるせいか、地震に対しては比較的冷静に対処できるように思います。

「地震に備える」ために水や食料、ラジオ、懐中電灯を常備している家庭が多いと思います。しかし、備えるという点で最も大切なのは「気持ち」の方でしょう。地震を感じたら「気持ちを一瞬で切り替える」ことが必要です。

日本列島に住んでいる限り、いつ地震が起こるかわかりません。これからも仕事中(研修中)に地震が起こることがあるでしょう。「気持ちを一瞬で切り替える」という気持ちを持ち続けていきたいと、昨日はあらためて思いました。

(人材育成社)