行き先不明人の時刻表2

何も考えずに、でも何かを求めて、鉄道の旅を続けています。今夜もmoonligh-expressが発車の時間を迎えます。

大河津分水を見てからのグルメ

2020年08月06日 | 食(グルメ・地酒・名物)
三週連続で大河津分水へお邪魔し、たくさん勉強をした後はやっぱりグルメ!



初めに紹介するのは「坂田屋本店」。実は、先に紹介した信濃川大河津資料館の入り口にドンとした店構え。お菓子処・新潟さかたやの本拠地であるこの地に坂田屋本店がある。大河津だから燕市地内。
もち米を使った餅菓子強い人気があり、店のショーケースには、豆大福、串団子、おこわなどがずらりと並べられている。きんぴら大福はこちらの店の主力商品。この日は買えなかったー!残念。
「さかたや」という屋号のお店はあちこちにあって、同じようなお菓子を扱っているところも多い。新潟市内のアピタに2店舗、上越地域に2店舗、イオン県央店に系列店1店舗あります。



大河津に近いと言ったら「寺泊魚の市場通り(魚のアメ横)」。休日は駐車場に入るのさえ時間がかかるのだが、今回はコロナの影響で、ひところよりもぐっと少ない人出。
この日はカニは少しお高いようだったので、各魚屋が店先で焼きながら販売する浜焼きを買い求める。夕食のおかずと買ったものだが、やっぱりここで食べないとね!私は娘とホタテを一個ずつ食べた。
まあ、休日の家族と一緒に出かけたときは、私以外は、大河津分水よりも「寺泊」という方向に気持ちが向いていたような気もする。



旧巻町は、今の新潟市西蒲区。新潟4大ラーメン(場合によって5大ラーメンとも言うが)の一つ、濃厚みそラーメンの発祥の店として人気があるのが「こまどり」。この日も並んでいました!かなり密の様子だが、私たちはすぐに入店できた。(店を出るときには午後2時を大きく回っていたのに、まだ行列でした!)
私は看板メニューである味噌ラーメンを注文。赤味噌ベースでじっくり煮込んだスープは実に濃厚!割り出し用のスープが付く。味噌ベースの各種ラーメンがあるのだが、味噌の調合や出汁をそれぞれに替えているというこだわりがある。
といって、味噌ラーメンだけではなく、しょうゆも塩もあるし、焼きそば、から揚げ、炒め物、サラダなど、サイドメニューも豊富。これは人気店になるさー。



最後は長岡の朝日(旧越路町)の「あさひ山蛍庵」。県内随一を誇る清酒「朝日山」の蔵元である朝日酒造の工場の真ん前にある直営店(朝日商事)。和食の店で、酒粕などを使った料理なども提供する。
広々として明るい店は、その料理の味も見た目も抜群のため、これまた一躍人気店になったが、私がここを訪れたは平日だったため、ガラガラでした。まあある意味ラッキー!ちょっと贅沢に「蔵里御膳」なるセットををいただきました。
大河津分水とは少し離れている?確かにそうですが、同じく資料収集のために訪れた県立歴史博物館(長岡市丘陵公園)に近かったため。まあ酒蔵が新潟で発展したのも、米と信濃川の水ですからねー。勉強させていただきました!



コメント
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