行き先不明人の時刻表2

何も考えずに、でも何かを求めて、鉄道の旅を続けています。今夜もmoonligh-expressが発車の時間を迎えます。

「こだまでしょうか?いいえ、誰でも」

2011年06月16日 | ニュース・うんちく・小ネタ

金子みすず(みすゞ)が、脚光を浴びている。そうACのCMでテレビから流れている「遊ぼうといえば遊ぼうという・・・こだまでしょうか?」の作者。

大正から昭和初期にかけて、短い生涯の中、童話作家として活躍した。不遇な人生で、26歳で自ら生涯を終えるが、その作品のほとんどは最近注目されるようになったものだとか。

私がみすずとであったのは10年位前のこと。萩、長門に旅をしたとき。仙崎は、捕鯨の町で、みすずの生まれ育った町だ。

再会したのは広島で注目を集めるようになって、みすずラッピングを施した103系に出会ったときは感動ものだった。可部線・呉線に導入されていたが、地元の山陰線や美祢線は非電化路線だからね。何かのイベントPR用だったのかも?

長門市と仙崎を結ぶ盲腸線は、美祢線と直通運転しているものの、以前は港に続く貨物専用線で、山陰線の支線だそうです。僅か1駅、2.2キロの路線。

美祢線、私はまだ未踏路線ですが、昨年の水害により今なお不通です。早い復旧を祈っていますし、みすずの故郷・仙崎へも、必ずおじゃましたいと思っています!

(写真:103系可部線・金子みすずラッピング車、2004年11月広島駅で撮影)

103

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