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ふれあい鴻巣ウオーキング

2013年07月08日 05時34分47秒 | 市町村の話題

ふれあい鴻巣ウオーキング 

鴻巣でもウオーキンングをやっていると知って、12年5月27日の日曜日初めて参加した。

「鴻巣の日本一を見る」という触れ込みに魅かれたからだ。この市にはいろいろ日本一があるようで、荒川の「日本一の川幅」と「日本一広いポピー畑」はいつか訪ねたいものだと思っていた。

鴻巣陸上競技場をスタート、西隣の吉見町の吉見観音(安楽寺)で折り返すこのコースでは、荒川を行きと帰りに渡る。行きは鴻巣市と吉見町を結ぶ長い「糠田橋」を越え、帰りは吉見町側からちょっと下流の「御成橋」の下をくぐって、鴻巣市馬室のポピー畑に至る。

「川幅日本一」は、御成橋からわずかに上流の橋と並行した直線距離で2537m。

御成橋に近づくと、歩道の上に「荒川川幅日本一まであと1km」、歩道橋に「この先600m」の表示があるし、橋のたもとの両側に「川幅日本一」の標柱が立っているうえ、日本一の旗も風に揺れている。橋のアプローチにも「川幅日本一2537m」と横書きされていた。

「川幅日本一」のオンパレードである。

川幅といっても、実際に川が流れている幅ではなく、左岸と右岸、つまり河川敷の距離である。田んぼや畑に利用されている。

両岸の中ほどに荒川が流れているが、川幅の広さに圧倒されて、「実に細いな」というのが実感だ。

ウオーカーから見れば、2537mは、時速5kmで歩けば30分の距離である。

吹上地域の大芦橋の下流には、荒川をまたぐ、これまた「日本一長い」水管(水道管)橋(1101m)(1984年建設当時)もある。赤く塗られていて、水管橋の向こうに沈む夕日は絶景だという。

「日本一広いポピー畑」は満開だった。栽培面積12.5ha。東京ドーム約2.5個分と広く、実に3千万本の鮮やかな赤やオレンジの花が咲く。




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