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浦和レッズ アジア・チャンピオンズリーグ(ACL)で2度目の優勝

2017年12月01日 12時32分29秒 | スポーツ・自転車・ウォーキング


浦和レッズは17年11月25日、埼玉スタジアムで行われたACL決勝第2戦で、アルヒラル(サウジアラビア)と対戦、1-0で勝利し,07年以来10年ぶり2度目のアジア制覇を遂げた。レッズはここ5年で4回目のACL出場だった。

決勝はホームアンドアウェー方式(2チームがそれぞれのホームタウンで1度ずつ計2回対戦する)の第2戦で、1-0でアルヒラルを下し、2戦合計2-1で優勝を決めた(第1戦は1-1で引き分け)。

リヤドで行われた決勝第1戦の観衆は5万9136人、25日は5万7727人で、計約12万人が決勝戦に足を運ぶ新記録になった。浦和レッズはチーム設立25年の節目に新たな歴史を刻んだ。

前半は0-0で折り返し、後半終盤真近な43分、ブラジル出身のラファエルシルバ(MF)が、武藤(MF)からの縦パスを受け、相手DFの間をすり抜け、ペナルティーエリア内で右足でゴール右上に豪快なシュートを決めた。約6万人のサポーターは熱狂した。04年に新潟に入り、今季がJリーグ4季目の25歳。

レッズは正式には「浦和レッドダイヤモンズ」。06年にJ1を初制覇、07年にはACLを制してクラブW杯も3位に躍進。天皇杯は6度優勝。16年JIでは年間勝ち点1位となったが、チャンピオンシップ決勝で敗れている。