神奈川県西部で金時山(1,212m)や矢倉岳(870m)の麓にある南足柄市矢倉沢で開催されている『ざる菊まつり』を見て来ました。
南足柄市は南側に小田原市と接し、市の中央を流れる狩川および伊豆箱根鉄道「大雄山線」を中心に市街地が形成されています。
新幹線や東名高速道路を利用すると東京から約1時間、80km圏内の距離にあり、金太郎伝説や万葉集などの歴史的な文化遺産に恵まれたまちであります。
また、南足柄市は矢倉岳、足柄峠、金時山、明神ヶ岳などの登山口にもなっています。
大雄山線の終点である大雄山駅から箱根登山バスで約25分、終点の地蔵堂(地域名でもあります)まで入ります。
地蔵堂から金時山へは2コースあり、夕日の滝経由では山頂まで約3時間。
足柄峠経由では約3時間半で山頂を踏む事ができます。(登山時間には休憩時間含まず)
明神ヶ岳(1,169m)へは、大雄山駅から伊豆箱根バスで約10分、福井県の永平寺、横浜市鶴見の総持寺に次ぐ曹洞宗三番目の格式をもつお寺『大雄山最乗寺』に入ります。ここから約2時間40分で山頂です。
このように自然豊かな地で開催された『ざる菊まつり』、のどかな風景の中、里山さんぽと洒落てみてはいかがでしょうか?
ざる菊が見られる所は6か所ほどでスタンプラリー形式になっており、最低3か所のスタンプがあると景品が頂けます。 空気の美味しい里山で汗をかいてみて下さい。