素晴らしい風景!!

色々歩いた山や国内の風景等をご紹介いたします。

▲ 紅葉狩り:春ノ木丸 ▲

2023年12月03日 | 郷土の秋

神奈川県には県民を支える水源地として重要なダムが4つあります。                            相模ダム(相模湖)                                                    城山ダム(津久井湖)                                               三保ダム(丹沢湖)                                                   宮ヶ瀬ダム(宮ヶ瀬湖)

今回は のダムの合計貯水量よりも大きく約2億トンの貯水量を誇る 『宮ヶ瀬ダム』 の周りにあるマイナーな山の 紅葉 を見に行って来ました。

宮ヶ瀬湖畔園地の水の郷駐車場に8時 20分到着。10分で準備を済ませ8時半出発。               水の郷駐車場前の登山口より取り付く。

登り始めは広葉樹でも落葉性 の木が多く、落ち葉を踏みながら進む。

最初の道標を通過、8時 36分。                                         向かう山は 『春ノ木丸(標高 487m) 、ガイドブックには出ていないマイナーな山ですが、宮ヶ瀬湖付近の山をホームグランドとして歩かれていた方に案内して頂きました。

登山口から登り出し、「ヒョットしたら紅葉は遅いかもしれない❓」何て話しながら登っていたが 15分ほど進んだら、まだまだ綺麗な紅葉が見られ、その後ろに水の郷大つり橋も見えた。

紅葉狩りにピッタリで、去年の4月に登った仏果山や高取山が見えた。

昨日は平地でも結構な風が 吹いており「山は寒いかな ❓」と思い防寒着は準備していたが、この日は雲も 風もなく最高の陽だまりハイクとなりました。

紅葉と書いてモミジと言うように、紅葉が美しい木の代表はモミジに違いありませんが、実はモミジもカエデもカエデ科に属し、植物学的には同じ系統なので、特に区別はされていないようです。

そのため正式な植物名はカエデとされ、モミジは日本における呼び名とされているそうです。

                         

紅葉狩りと言ったら、やはり快晴の日に限りますね。                                陽光を 浴びたイロハモミジは、より以上に 色が 映え、真っ赤だけより空の青さに赤や黄色がさらに引き立てられます。

秋の素晴らしさに見とれていたら、尾根の上に出て山頂まで 0.3Kmの標示板があった。

尾根上で見たミヤマシキミ(ミカン科)の赤い実が目立っていた。

9時 12分、春ノ木丸山頂に到着。

展望は良くないので、5分休憩して下山開始。

ダンコウバイの黄葉。                                            春先には黄色い小花を沢山つけますが、秋の黄葉にも目が引き付けられます。

下りになると、登っている時よりも綺麗な紅葉が目に飛び込んできます。

丹沢の地図にも詳しい案内はないので、ほとんど人が入らない山らしく、この時期は 落ち葉 に足を取られぬよう注意すれば、簡単に登れて紅葉狩りを楽しめる最高の山です。

9時 50分、宮ヶ瀬バス停前の登山口に下山した。

宮ヶ瀬湖畔園地の水の郷駐車場前の春ノ木丸登山口から、ブラブラ、キョロキョロと写真を撮りながらノンビリ歩いて1時間 20分で宮ヶ瀬バス停前への周回コースが歩けた。

 

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする