フランソワーズ・アルディは一応好きで、幾つかのアルバムを聴いているんですが、
あまりちゃんと聴き込んだり調べたりはしてないんですよ。
で、この有名曲、
当然ファンの間では周知のことで何を今更と言われるでしょうが、
ワタシとしては実にフレンチなセンスの光る小粋なメロディだよなあと
長年思っていたわけですが、、、
この歌の元ネタはイギリスでヒットした"It Hurts To Say Goodbye"という歌だったんですね。。。
唖然。
全然イギリスっぽくないメロディ。
1967年にイギリスでVera Lynnが歌ってヒットしたものを
フランソワーズがセルジュ・ゲンスブールに歌詞を書いてもらって
フレンチポップに仕立て上げたものなのですね。
何を今更。。。
しかし、
圧倒的にフランソワーズのバージョンの方が
素敵です。
圧倒的に。
検索すると歌詞とその和訳がたくさんヒットしますが、
歌詞もさすがセルジュ。
韻を踏みまくりの乙女チックな内容でこれぞセルジュ(が女子に書く歌詞)w
というわけで、
ごくごく個人的な驚きを記しました。
【追記】
と思ったら、さらにヴェラ・リンもまたカヴァーであり、
マーガレット・ホワイティングがアメリカで出したものが元曲なんですね。
フランソワーズ版に至るまでにもいろいろあるようで、
wikipediaに書かれていました。
フランソワーズ版はこちら
Françoise Hardy - Comment Te Dire Adieu? (Français / Español subs)
ヴェラ・リン版はこちら
VERA LYNN - It Hurts to Say Goodbye (Top 10 Hit in 1967)
このフランソワーズのフィルムは、すごい豪勢だよね。
歌も演奏もアテ振りなのに、この動員数w
そんでこの動画には字幕が付いているので感動するです。
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