今日職場のバイトの人が、
「ハロウィンですから(^^)」とにこやかに
ハロウィン味(=カボチャ味?)のキットカットを配って歩いていた。
どうやら若い人たちのなかでは、ハロウィンていうのは
いろいろな年中行事のひとつとしてなんとなく定着しているらしい。
自分ではさすがに見かけなかったが、仮装して町中を歩いてる人がいるっていうような話を聞いた・・
というか、日頃コスプレちっくな服装をするひとタチがハロウィンモードになっているということなんだろうけど、そんな状況らしい。
ハロウィン、みんな意味わかってやってんのかね?と疑問を呈したいところだけど、
自分自身、ハロウィンてなに?って何回か調べたのにもう忘れてる。
わたしのなかにはクリスマスってなにというのにくらべて、全然定着しない祝祭日なのだ。
ハロウィンというものを初めて知ったのは、アメリカのコミック「Peanuts」で、(もちろん懐かしの鶴書房版だけれど)チャーリーやライナスがtrick or treat!といいながら近所の家を訪問するわけです。で、その訳文が、どうしても思い出せないんだけど、「めぐんでくれるか?いたずらするか?」みたいな感じで、子供心に、なんとも日本ぽくないな~というか、異国情緒をたっぷり味わったもんです。
それにあの赤いカボチャ。
カボチャといえば緑と相場が決まっていた私の周辺では、いかにもあれは異国の産物。そしてそれに彫り込まれる表情のなんというかコミカルな味わいもまた、日本的ではないなあと。
そういえば、仮装して民家に入り込もうとして、家人に「フリーズ!」と警告され、射殺されてしまった日本人留学生の話も記憶に新しいところですが(いや、古いって)
慣れないことをすると失敗もするんだ・・と変な教訓を私のなかに残した事件でした。(彼はちゃんとtrick or treat!!って大声で言ったのかなあ?)
で、そんなこんなで、ハロウィンというのはあくまで他人事であって、よその国のどこかで盛大に行なわれているもんで、日本とは関係ないと思い続けているのです。
ところが、ふと自分が使っているシステム手帳の10/31をみると、ちっちゃく
「Halloween」って書いてある・・・むむむむっ?
気になって、他に日本の祝祭日以外に書いてあるのはどんな日??
とページをめくってみると、他は「christmas Day」「St.Valentine's Day」「White Day」の三つだった。
これはつまり、ハロウィンって、クリスマスと肩を並べるほどのイベントデイになってきたということ?
少なくとも「日本の商習慣なり生活習慣のなかで意識しといたほうがいい日」と手帳の製造元は判断しているということだよね。
(ついでに「White Day」もかよ~(^^;))
う~~~ん、あんなに日本的でないと思っていた風習がいつのまにぃ・・
・・まあでもさすがにtrick or treat!は見かけないね(笑)
お店でハロウィングッズとか、ハロウィンに衣替えしたお菓子を売っているくらい?
あちこちでハロウィンイベントが行なわれて、騒ぐくらい?
ディズニーランドとかサンリオとか?
まあ要するに商業的な好機として定着しているんだろうな。
これはクリスマスもヴァレンタインも同じだけれど。
とくにハロウィンって・・日本にはしっかりお盆というのがあるしね
宗教的意味合いの強い行事にはなりにくいだろね。
trick or treat!だって、
アメリカでも毒物入りお菓子事件なんかがあったようで、市販のお菓子が中心らしいけど、不特定多数からお菓子を巻き上げる習慣ってのは、このご時世だんだんすたれていくんではなかろうか・・・??
そうそう、そういえば、ウチの子供の通ってるE○Cジュニアで、今度の日曜にハロウィンパーティーをするそうな。
そういう子供体験もじわじわと日本人に定着してきて、ハロウィンに抵抗のない大人というのがどんどん増えているのかもしれないな。
で、パソコンに抵抗のある社会人がどんどん減っていくように、ハロウィンに抵抗のある大人ってどんどん古い人間になっていっちゃうのだろう・・・
と、たいして興味のないハロウィンについてなぜか思いを巡らした今日でした。
バイトさんもどうせなら仮装してtrick or treat!!って叫んで職場まわったら面白かったのにな~(うちの職場ではきっと笑って許してくれないっ!!(笑))
(で、次の商業的ターゲットはイースターか???)
ハロウィン・ジャパン・インフォ
↑ナイトメアー・ビフォア・クリスマスの映画パンフがここの文章をパクったらしいです。
そのわりには同グッズの販売をおもいきりやっているみたいですが・・
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↑ぼちっとオネガイします。
↑お買い物はこちらで
「ハロウィンですから(^^)」とにこやかに
ハロウィン味(=カボチャ味?)のキットカットを配って歩いていた。
どうやら若い人たちのなかでは、ハロウィンていうのは
いろいろな年中行事のひとつとしてなんとなく定着しているらしい。
自分ではさすがに見かけなかったが、仮装して町中を歩いてる人がいるっていうような話を聞いた・・
というか、日頃コスプレちっくな服装をするひとタチがハロウィンモードになっているということなんだろうけど、そんな状況らしい。
ハロウィン、みんな意味わかってやってんのかね?と疑問を呈したいところだけど、
自分自身、ハロウィンてなに?って何回か調べたのにもう忘れてる。
わたしのなかにはクリスマスってなにというのにくらべて、全然定着しない祝祭日なのだ。
ハロウィンというものを初めて知ったのは、アメリカのコミック「Peanuts」で、(もちろん懐かしの鶴書房版だけれど)チャーリーやライナスがtrick or treat!といいながら近所の家を訪問するわけです。で、その訳文が、どうしても思い出せないんだけど、「めぐんでくれるか?いたずらするか?」みたいな感じで、子供心に、なんとも日本ぽくないな~というか、異国情緒をたっぷり味わったもんです。
それにあの赤いカボチャ。
カボチャといえば緑と相場が決まっていた私の周辺では、いかにもあれは異国の産物。そしてそれに彫り込まれる表情のなんというかコミカルな味わいもまた、日本的ではないなあと。
そういえば、仮装して民家に入り込もうとして、家人に「フリーズ!」と警告され、射殺されてしまった日本人留学生の話も記憶に新しいところですが(いや、古いって)
慣れないことをすると失敗もするんだ・・と変な教訓を私のなかに残した事件でした。(彼はちゃんとtrick or treat!!って大声で言ったのかなあ?)
で、そんなこんなで、ハロウィンというのはあくまで他人事であって、よその国のどこかで盛大に行なわれているもんで、日本とは関係ないと思い続けているのです。
ところが、ふと自分が使っているシステム手帳の10/31をみると、ちっちゃく
「Halloween」って書いてある・・・むむむむっ?
気になって、他に日本の祝祭日以外に書いてあるのはどんな日??
とページをめくってみると、他は「christmas Day」「St.Valentine's Day」「White Day」の三つだった。
これはつまり、ハロウィンって、クリスマスと肩を並べるほどのイベントデイになってきたということ?
少なくとも「日本の商習慣なり生活習慣のなかで意識しといたほうがいい日」と手帳の製造元は判断しているということだよね。
(ついでに「White Day」もかよ~(^^;))
う~~~ん、あんなに日本的でないと思っていた風習がいつのまにぃ・・
・・まあでもさすがにtrick or treat!は見かけないね(笑)
お店でハロウィングッズとか、ハロウィンに衣替えしたお菓子を売っているくらい?
あちこちでハロウィンイベントが行なわれて、騒ぐくらい?
ディズニーランドとかサンリオとか?
まあ要するに商業的な好機として定着しているんだろうな。
これはクリスマスもヴァレンタインも同じだけれど。
とくにハロウィンって・・日本にはしっかりお盆というのがあるしね
宗教的意味合いの強い行事にはなりにくいだろね。
trick or treat!だって、
アメリカでも毒物入りお菓子事件なんかがあったようで、市販のお菓子が中心らしいけど、不特定多数からお菓子を巻き上げる習慣ってのは、このご時世だんだんすたれていくんではなかろうか・・・??
そうそう、そういえば、ウチの子供の通ってるE○Cジュニアで、今度の日曜にハロウィンパーティーをするそうな。
そういう子供体験もじわじわと日本人に定着してきて、ハロウィンに抵抗のない大人というのがどんどん増えているのかもしれないな。
で、パソコンに抵抗のある社会人がどんどん減っていくように、ハロウィンに抵抗のある大人ってどんどん古い人間になっていっちゃうのだろう・・・
と、たいして興味のないハロウィンについてなぜか思いを巡らした今日でした。
バイトさんもどうせなら仮装してtrick or treat!!って叫んで職場まわったら面白かったのにな~(うちの職場ではきっと笑って許してくれないっ!!(笑))
(で、次の商業的ターゲットはイースターか???)
ハロウィン・ジャパン・インフォ
↑ナイトメアー・ビフォア・クリスマスの映画パンフがここの文章をパクったらしいです。
そのわりには同グッズの販売をおもいきりやっているみたいですが・・
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↑ぼちっとオネガイします。
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今年、初めて小さなかぼちゃを玄関に飾ってみました。TDLでの仮装の人たちも凄かったけれど、普通に街中で子供達が仮装してましたよ。だんなのご両親が住んでいる社宅では、子供達が例の呪文を唱えながら、お菓子をもらってまわるそうです。
こうやって少しずつ定着していくのでしょうね。次はイースター???卵がたくさん市場に出回るのかなぁ?
ううっ本当に呪文とともに練り歩く人々がいるんですねっ
なんだかなにものかが侵略してきたような気分です。
どうやらうちの子たちが参加するハロウィンパーティーも仮装&呪文をやるらしく・・・
教育のためとはいえ、そこまで異国の文化になれしたしまなくても良くない?
と急にナショナリズム的発想になる私・・・
う~ん、バックに英語教育産業があるとみた!!
物凄い人気で順番とるの大変だったようです。
服装も皆気合い入ってますね。
我が家は代々お邪魔女ドレミでしたが(^^;
次女は友達と連れだって家ゝを練り歩くようです。
我が家もお菓子仕入れます。
こうやって定着していくのでしょうか?
北海道では旧盆に「ロウソ\ク出せ、出せよ~。
出さないとかっちゃくぞ、おまけにひっかくぞ」
と練り歩きます。
提灯に火をつけて本当に面識のない家にもいきましたね。
日本版ハロウィンでしょうか?
結構\楽しかったですよ。
ロウソ\クの本数を競ったものです。
世間は私が思っている以上にハロウィンなんですね!
これは脂汗ものだ。
こんなことより、お盆とかの風習の方を大事にするほうが教育的だと思うんですけどどうですかね。
せめてハロウィンにちなんでその北海道の風習について学ぶとかね。
以下のような意見も面白いと思いリンク貼らせていただきますね。
http://www.publiday.com/publiday/069/099.html
お馴染みの四方田さんです。
私も『ピーナッツ』で知った口ですが、
仮装に仮託される異形なモノの噴出という点は
クリスマスなどとも異なって
興奮させてくれるモノを感じていたので
ハロウィンが盛り上がることに関しては肯定的な立場です。
何よりホラーや不吉なモノどもが絡んでると考えれば
愉しくありませんか?
日本の風習や死者の祭りも同様ですが...。
つい勢いあまってナショナリスト的発言をくりかえしておりますが、特にハロウィンを批判するものではありません(汗)
黒船来襲的カルチャーショックと、自分の人生という短い期間のなかで文化の有り様がかわっていくという無情をしみじみと味わっているところであるまする。
ハロウィンでもりあがるならお盆もイベント化するというのはどうでしょうか(笑)そうはいかないところに両者の違いがあるように思いますです。
(盆踊りとは何か?と考えれば関連があるわけですし。)
結局、意識している人はしてますから
してない人はともかく、
それはそれで良しと思ってます。
『牡丹灯籠』始め怪談噺も季節的にも欠かせませぬし(笑)、
亡き人が帰ってくるわけですから、
偲ぶという、しっとりしたモノでよろしいのではないでしょうか?
それぞれの在り様で在れば、と思います。
私の周囲のケルト好きの間でセント・パトリック・デイも
盛り上がったことありますよん。
「お盆休み」とかあるし、イベントであることは間違いないですね。
自分的には、お盆の時期になるとスターバックス店内がお盆ディスプレイになって、限定ドリンクが出る、とか、ソニプラでお盆グッズが並びまくるとか、そうなったらすごく可笑しいなと思いまして。
キリスト教などの「なんとか節」のたびにもりあがったら年中盛り上がりっぱなしになりますね。これも可笑しい。