Credo, quia absurdum.

旧「Mani_Mani」。ちょっと改名気分でしたので。主に映画、音楽、本について。ときどき日記。

MISIA20180428横浜アリーナ行ってきました。

2018-05-10 01:29:20 | music
久しぶりにMISIAのライブに行ってきました。
20th ANNIVERSARY THE SUPER TOUR OF MISIA Girls just wanna have fun 最終日

最近のアルバムには今ひとつハマっていなかったのですが、デビュー20周年てことだし行くか。
と思ったんですが、結論的には、予想の256倍くらい楽しんでしまいました!

アリーナ花道横4列目といういい席だったせいもあり、
等身大MISIAが目の前を走り回るもんで、おじさんはもう感涙w

もう20年近く応援しているので、何というか、
親類の小さかった女の子が頑張ってここまできたみたいな心持ち(笑)
応援っても別に大したことはしていないのでいいきなもんであるがw


なにしろ冒頭、DJで引っ張って十分場を温めたところで(演出も心得たもんですなw)、
がーん!とinto the lightで登場するんだもんな。
いきなり大感涙。

こうして聴いていくと、やはり特別な曲ってのはあるよね。
into the lightもそうだけど、the glory dayとか陽の当たる場所とかbelieveとか。
知ってる〜っていうのを超えて、神々しいというか、細胞が反応してしまう。


席のせいか、音がとても良かった。さすがにベースあたりがクリアというわけにはいかなかったが、
特にボーカルはすっきりと自然によく通って、繊細かつダイナミックな歌をよく伝えていた。
歌が豊かにありありと目の前に?伝わってくるのが感動的。

技術をつぎ込んだ音作り。

バンドも一流。以前も一流だったけど、どこか仲間感のあるチームでやっていたが、
今回はもうひと回り超越的にスケールアップした感じ。
主にニューヨーク勢からなるジャズチームがいるせいもあるが、
とにかくドラマーが人間離れした精緻さなのがその印象を作っていたと思う。

「来るぞスリリング」などで、客席の手拍子が迷子になるくらいの
凝ったリズムパターンをまったく乱れなく叩き出すのは圧巻よ。

音楽は下手なことは問題ない、と日頃思っているが、
やはり上手い演奏というのは心に迫るというのもそのとおりだと思ったわ〜


中盤のしっとり系が続くところもよかったな。
ちょっとクールダウンのための長めのインストの後、
多分あの曲が来るだろうという雰囲気を高めて始まったあの曲。タイトルなんだっけ?w
冬の歌。

あれ好きなんだよねー。
フライミートゥーザムーンに似てるって?気にしない気にしないw

あと以前よくやっていたダンシングメドレー構成が今回はなかったのも好感。
曲の1/3くらいやってさっさと次の曲行って、
ビートはずっとおんなじみたいなメドレーは好きじゃないのよね。
1曲の中にドラマや起承転結を盛り込んで作ってあるのだから、
1曲をちゃんと全部やる方がよいわよね。


それと、ダンサーが2チームいて、片方は音楽系というかビートにのって踊る系で、
もう片方はアート的なダンス。

ゴージャスだわ。



リボンが発射されるとかアリーナ中を風船が舞うとか、ありきたりといえばそうなんだけど、
大きな空間で体験すると、夢のような空間なんだよね。
素になって空間を受け止めた。

まあお金をつぎ込んで夢空間を作り上げるディズニーランド的な楽しみではあるね。

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