Credo, quia absurdum.

旧「Mani_Mani」。ちょっと改名気分でしたので。主に映画、音楽、本について。ときどき日記。

猫沢エミ&スフィンクス 大江戸"E-DO"演奏会 行きました

2018-04-18 00:22:06 | 猫沢エミ
4/13(金)ティアラこうとう小ホール
猫沢エミさんの知る限り初めての指定席ライブ行ってきました。

終演後いつもよりなんかからだが楽だな。。と思ったんだが、
あれだ、ホールのちゃんとした椅子だったからだww

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ほぼ聴き慣れた曲ばかりであるものの、むしろそれ故にライブの一期一会的な感覚、
ああ今この音の場にいるんだなと、しみじみと今を堪能したです。

というか、ひとつひとついちいち胸が熱くなりもう大変。音楽の来し方を思ったり、
それを聴いてきた自分の変遷なども思ったりして、、いや、思うのとは違う、、、
音の引き起こす感覚にそういうものもなにもかも含まれてる。

ということで、以前はセットリストメモったり写真も撮ったり感想も
たくさん書いたりということが楽しくもあったのだが、
今や、いやもうこの音楽だけでよいっす。十分です、有り難や有り難や的な境地。

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ほんと完全にいつものメンバーの出す音は、慣れとも洗練とも違う、
安定したしかし何か先に進んでいるって響きで、もはやなんもいうことがない。

新しい選曲としては、昨年(だったかな)マーク・ド・クライヴロウとのコラボで生まれた曲「For You」で、
こういう静謐でエモーショナルで醒めて熱く幅広くうつろうみたいな音も完璧に表現しちゃうのがほんと好き。
なんかライブの方がグッときた。

(モジャゲ氏も関係しているこのコラボの経緯はどこかで読んだんだけどすっかり忘れてしまった。。。
  不覚。。。。
    後で復習しよう。。。。。)


最後のぞわぞわぞのソロ回しでも、それぞれなんというか、
ソロらしいソロをそつなくやって俺どうよ?みたいなカッコつけではなくて、
その場で出る、枠も何もない、えーと、人としての自由の音。

特にピアノソロで、激しい曲の中に静かに流れる空間をどーんと作ったとこが好きよ。
いやーもうこういうの好きよ。


と結局くだくだと書いてしまう。。



MOJAGE - For You (Studio Recording MV)




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トドメのアンコールのあれはもうまずい。
胸いっぱいになりすぎて、自分の殻に引きこもってさっさと帰りたいって世界。

猫沢さんの胸中を勝手に想像するってのもありますが、
聴く人みんなそれぞれの自分の思いにこと寄せて泣きますよ。あれは。
そういう普遍性のある歌。

終演後はうまく人と話せませんでした。。
(まあいつも上手くは話せんが)



おなじみ真館さんデザインによるパンフとポストカードもお得感。

パンフには猫沢さんの文章があり、
メジャーレーベル?時代はやはりやりたいこととは違うことをやっていた的なことがありました。
たしかに今の音楽とは違う昔のポップソングたち。
でも昔のレコーディングにもやりたいこと、込めたい思いは精一杯込めようとしていただろうと、
ワタシには思えるのよね。

その辺のパッションがずっと続いて流れているので、
昔の音も今の音もワタシはシームレスに好きであるのよね。たぶん。わからんけど。。

うーむ、いっぱい書いた。。。

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あ、そんで、きーかなさんとスエフジさんが!?!?ってのが実はその日一番衝撃の展開かもww



ステージ写真はそういうわけでこれだけ


コメント
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