![]() | Piano Concerto No.2 in C Minor Op.18 |
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Universal |
最近気に入っている音源がこれ。
北京出身のわかーいピアニスト、ユジャ・ワンと
若い頃はブライアン・フェリーに似ている!と常に思ってしまう風貌のクラウディオ・アバド
そしてアバドが率いる現代的なオーケストラであるマーラーチェンバーオケ
収録曲はラフマニノフの超有名ピアノ協奏曲第2番と
おなじくラフマニノフ「パガニーニの主題による狂詩曲」
ユジャ・ワンが弾いていると思うと
なんとなく思い切りひいき目に聴いてしまうというのもあるが
なんだかとてもみずみずしく情感豊かな演奏なんだよねー
オケがまずダイナミクスのコントロールが自在で
ロマンティックに揺さぶってくれるのが心地よい
それにピアノが澄んだ音色で乗るのだが、
ピアノとオケの息がぴったりなんだよね
とくに協奏曲の第2楽章なんかは
オケもピアノも同じ人がやってるんじゃないかというくらい
タメも息継ぎもピッタリな気がするんだよね
大仰なひけらかしがまったくなくて
でもとても感情的な演奏
曲想の切り替わりもとても自然で
これでアバドをかなり見直した
「パガニーニ~」のほうも同様に
若い音による澄んだ響きになっている
オケの編成が小さいのかもしれない。
録音も非常に優れている
変に音の偏りがなくて
程よい空間に音が混ざりつつも内声が聴こえる。
クラシックはこういう録音で聴きたいにょ。。
ということで、愛聴&うるうるなのです。
ユジャ・ワンLOVEです。
むふー
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