イワシの翻訳LOVE

はしくれトランスレータ「イワシ」が、翻訳への愛をつれづれなるままに記します。

限りない友情と共感でおくるミッドナイトメッセージ

2009年03月29日 00時28分47秒 | Weblog
「深夜の友は真の友と言います。こんな時間に独りで起きている貴方はいったいどんな人なんだろうと思いながらマイクに向かっています。人生は短く、夜もまた短い。今日できることは明日に延ばして、せめてこの深夜の一時を。限りない友情と共感でおくるミッドナイトメッセージ。五木寛之の夜です」

毎回このフレーズで始まるラジオ「五木寛之の夜」は、いい番組だった。小中学生のころ、よく聞いていたものだ。「今日できることは明日に延ばして」は、未だに僕の心に残っている。夜、仕事をしていて眠たくなると、このフレーズをよく思い出す。そして「五木さんも昔、ああいっていたことだし、もう寝るか」と思って寝てしまう。あまり仕事を先延ばしすぎるのもよくないとはわかっているのだけど。それにしてもこの決まり文句、素敵です。

当年もって御年77才。ますます活発な執筆活動を続けていらっしゃる五木さん。いつまでも淀むことなく、転がり続けている。年をとるほどに円熟みを増しつつ、同時に軽やかになられているような気がする。僕も彼と同じ年になるくらいまで、元気に歩き回り、人と会い、考え、訳し、何かを書き続けられたらいいな~と思う。あと40年。そう考えると、人生は長い。五木さんの10分の1でも、僕にロマンとバイタリティがあれば、年をとるのはきっと怖くないはずだ。それは、不可能ではないはずだ。歩き続けよう、考え続けよう。新しいことに挑戦し続けよう。

僕も五木さんのあのセリフと同じような気持ちで、いつもブログを書いています。今日はそろそろ眠ります。みなさま、おやすみなさい。

「深夜の友は真の友と言います。こんな時間に独りで起きている貴方はいったいどんな人なんだろうと思いながらブログを書いています。人生は短く、夜もまた短い。今日できることは明日に延ばして、せめてこの深夜の一時を。限りない友情と共感でおくるミッドナイトメッセージ。イワシの翻訳Loveです」

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