イワシの翻訳LOVE

はしくれトランスレータ「イワシ」が、翻訳への愛をつれづれなるままに記します。

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2007年03月12日 21時43分57秒 | Weblog
フェローアカデミーの私の記事ですが、
ホッとコーナーというところから、仕事のサポートのページに移りました。

実務翻訳の経験を生かして念願のIT関連書を翻訳

http://www.fellow-academy.com/fellow/pages/work/index.jsp

とりあえず報告です。


走りながら考えたこと

2007年03月11日 21時51分13秒 | Weblog
朝起きるとあいにくの雨だ。
かなり激しい。よりによって。。。

PCを立ち上げてネットをチェックする。
今日参加する予定の、市民マラソンの大会が、
ひょっとしたら中止になっているかと思ったのだ。
ここのところ大会となると天候が悪い日ばかりだ。
日ごろの行いが悪いせいなのだろうか。

ネットには特に中止の案内は出ていなかった。
まあ、台風にでも直撃されない限りはやるのだろうと思って嫁と家をでる。
※欲を言えば「決行します!」の情報が掲載されているとよかった。

会場の昭和記念公園がある立川まではすぐつくだろうと思っていたのだが、
中央線の乗り継ぎが悪く、西立川の駅についたのは受付時間の9時をすでに
回っていた(^^;
※われわれがアホなだけなのだが、駅員さんに「これ西立川にいきますか?」
ときいて、「はい、いきますよ」といわれてずっと車内で待っていた
列車は、かなり後発だったのだ。別なホームからおそらく1,2本列車が
発車している間、ガランとした車内にボケーっと2人は座っていたのだった。

もし受付に間に合わなかったら、一人で公園内を走ってやる(^^;
と思いながら、何とか受付に辿り着く
※公園に入ってすぐの大会の案内図には、
受付の場所がはっきりと書いていなかった。
あせっていたから見えなかっただけかもしれないが。
ともかく、人の流れに身を任せ、まだスタートまで時間の余裕のある
10kmのレースに参加する嫁を置き去りにしてダッシュする。
受付は遠い。10分ほどかかった。で、受付のお姉さんに、
ここはハーフの受付ですか?と尋ねたら、「いえ違います」
といわれてしまいあせる。ほかの場所で同じことを訊くとやや年配の女性が
てきぱきとぼくを案内してくれた。しかしそこははじめにお姉さんに場所を
訊いたところだった(^^;

スタートまであと10分、トイレにいきたいのを我慢しつつ、
スタート地点にダッシュ。これもまた遠い。10分ほど走る。
大会の係りの人が、拡声器で「まもなくスタートです。急いでください」
と何分間もずっと連呼している。

ゼッケンを安全ピンでとめようと思うのだが、あせるし寒くて指はかじかむしで
なかなか上手くとめれない。指に針が突き刺さる。
スタート地点につくと同時にレースはスタートしてしまった。
ほぼ最後尾をゆっくりと走り始める。
自衛隊の敷地にある滑走路を走るのだ。これは気持ちがよかった。

大学の陸上部の人たちがかなり参加していたようで、
やはり彼らはもの凄く速い。彼らは僕の2倍の速度で走っているのだ。

走りながらいろいろなことが頭に浮かんできた。
これからの仕事のことについて、どういうことがやりたいのか、
どういう人間であり、どういう人生を送りたいのか。
最近いろいろと環境の変化があったので、そういうことを考えてしまう。
でも、ずっと机に向かう毎日だったから、身も心も自由になって
前向きにいろいろと考えることができた。

沿道で応援してくれる人、ボランティアでレースを支えてくれている人
そういう人にたくさん出会えるのがレースのいいところだ。
いつも思うのだけど、こういう人たちの方が走っている人よりも
ある意味よっぽどえらい。人のために何かをやっているわけだから。

最初の頃、レースにでるとタイムをやたら気にしていたが、
最近はまったくこだわらなくなった。だから、周りの人に感謝の気持ちを
ちょっとした言葉や表情で伝える余裕ができたと思う。

マラソン大会の運営は、なかなかノウハウをためにくい
部分もあるから、難しい点もあるのだと思った。
参加者としては、とまどう点もいくつかあった。
人にわかりやすく情報を伝えることの難しさ、
大切さをなぜかやけに痛感した一日だった。

2時間ちょっとで無事に完走。猛烈にお腹がすく。
直後に屋台のコーナーでチジミやギョーザスープ、パンなどを一気食いする。
10kmを完走した嫁と合流。

帰りの電車の中でパンフレットを見る。
ほかの大会でもあったが、参加者の一覧に、所属団体と「年齢」が書いてある。
ぼくはまあかまわないのだが、女性などでは勝手に年齢を公表されて
むっとしている人もいるのではないだろうか。
マラソン大会に仲間内で参加する予定のある人は
年がばれることがあるので気をつけていだたきたい。
※特に、年齢を詐称している人は(^^:
チーム名、ぼくは今回なにもかかなかったが、
一応所属は「汗だく部」ということになっている。
勤め先の私設陸上部の名前だ。
パンフレットに面白い所属名があった。思わず笑ったのは「チームうっかり」。
メンバーにうっかり者が多いためなのか? 
うっかり何かをしでかした人がいたのか?
興味はつきない。
あと、「ニクソンズ」というのもあった。アメリカンな感じがしてとてもいい。
ほかには「やさいのアマノ」。これは八百屋さんのチームなのでしょうか?
真相のほどはともかく、とてもいいチーム名ですね。

ともかく、とても楽しかったので、来年もまた出たいと思った。
ボランティアの皆さん、大会関係者の皆さん、沿道で応援してくれた皆さんに感謝!
今年はあと1回、小金井でフルに出る予定だ。