片山さつき参院議員は、まず生命の危険を省みず暴力団の生活保護費不正受給に切り込むべきだった

2012年05月28日 02時40分13秒 | 政治
◆片山さつき参院議員が、テレビ朝日の番組「報ステSUNDAY」の「河本準一会見で国会も激論!!生活保護の実態片山さつき議員生出演」のコーナーに出演(収録場所はスタジオ外)して、涙ぐんでいた。何でも新幹線で大阪方面を走行中、乗客から「ただではすまないぞ、夫の会社を潰してやる」と嫌味を言われたのだそうだ。本人としては、正しいことをしているという思いだったからであろう。
 確かに河本準一さんが母親の援助もせず母親が生活保護費を受給し続けていたのは、よくなかったかも知れない。もちろん、現行法の下で違法と言うわけではない。扶養義務があるからといって、それが直ちに河本準一さん自身が不正受給していたことにはならないからである。受給者はあくまでも母親である。咎められるとしたら、母親ということになる。それでも、いまの時代、母親だからといって、子どもの世話になりたいと思わない母親は、たくさんいる。これは人間としてのプライドないし、意地の問題でもある。
 河本準一さんの場合とは違うが、これが子どもを捨てた母親が、大きくなった子どもに
「面倒をみてくれ」としがみついてくるような場合でも、捨て子は、母親の面倒をみなくてはならないのかという疑問が生じる。
◆今回は、片山さつき参院議員が、河本準一さんにいきなり母親の生活保護費を「不正受給だ」として切り込んでいったところに、国民感情を逆撫でした感がある。生活保護費を「不正受給」問題は、いまから30数年前からある。それは、暴力団幹部や組員が不正受給しているケースが跡を絶たないからである。生活保護費をもらいながら、豪華な外車を乗り回したり、パチンコばかり遊んで暮している例が多数あった。たとえば、北九州市とか東京都内とかでの事例がよく問題視されたものである。
 ところが、片山さつき参院議員は、暴力団の不正受給という大問題に切り込んでいくのではなく、本来生活が不安定な芸人をターゲットにして、「鬼の首を取った」かのように振舞っている。この辺のところに、何か弱いものイジメをしているような違和感がある。順序を間違っている。片山さつき参院議員は、まず生命の危険を省みず暴力団の生活費不正受給に切り込むべきだった。
 それどころか、小宮山洋子厚生労働相まで「生活保護費を10%カットする」と公言し、本当に受給されるべき人にとばっちりを与えている。こんな悪政を許しておくと、餓死者を大量に出してしまう危険がある。
 こうした対応に多くの国民は、怒りさえ覚えていることであろう。国会議員は、高給を保障されていながら、歳費カットが雀の涙で、しかも2年限りにすぎないためだ。ここにも、アンバランスさを感じるのだ。
◆現在、生活保護費の受給者は、全国で209万人に達し、増勢は衰えをみせていない。これは、約20年にもわたり「不況」が続いているのに、「景気浮揚」に最も責任のある国会議員が、いつまで経ても、これといった妙策を打ち出そうとしていない。これは怠慢てあり、無責任というものである。大蔵省で主計官を務めていた片山さつき参院議員も、自民党政権下で議員を務めていたにもかかわらず、景気浮揚策を掲げて議員活動をしてきたとは、一度も聞いたことがない。最低ラインの生活保護費を目の仇とするくらいなら、議員歳費を半分くらいに「査定」して実施させるくらいの大英断を下して欲しいものである。貧乏人を傷めつけるのは、いい加減止めてもらいたい。

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