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仙谷由人官房副長官、枝野幸男官房長官らが進める「野田佳彦財務相」擁立劇は、幕間の下手なコメディだ

2011年06月10日 20時57分39秒 | 政治
◆権力欲渦巻く、永田町の国会という名の「桧舞台」で「世にも不思議な物語」が現在進行中である。だが、決して品のよい物語ではない。なぜなら、本来なら格式高いこの桧舞台が、いまや場末の「ストリップ劇場」に成り下がり、その幕間劇(まくあいげき)が、これまた下手なコメディだからだ。
 何しろ、演出家が胡散臭い仙谷由人官房副長官とあって、面白くも何ともない。主役が野田佳彦財務相と聞いて、思わず噴飯してしまうというものだ。
 これは、どう見ても、悪徳商人の阿波屋・由兵衛と幕府の勘定奉行・野田下総守という配役。往年の東映時代劇に比べるのは、東映の方にはなはだ失礼なのだが、歴代の悪役にピッタリの悪相である野田下総守が「阿波屋、おぬしも相当の悪よのう」と言えば、阿波屋・由兵衛はすかさず「お奉行様も、大変な悪でございますねえ、イヒヒ・・」というやり取りが聞こえてきそうである。
 阿波屋・由兵衛は、野田下総守を「老中」に押し上げて、美味しい思いをしようと企んでいる。だからなおさら胡散臭い。工作資金を子飼いのやはり悪徳商人で、いまや奥向きの茶坊主に成り上がっている枝坊からせびり取ろうとしている。だが、頭は坊主でも、頭(ず)が高くなっている枝坊は、阿波屋・由兵衛の無心は、ほとんど無視の姿勢だ。このため、阿波屋・由兵衛のイラ立ちは募るばかりだ。
◆幕間劇とは、「演劇で、長い劇の間に挟んで演じる小喜劇。本筋と関係なく、重苦しい気分を緩和するためのもの」という。しかし、いま上演されている本筋の劇は、妖艶なるストリップどころか、淫猥なるストリップ。「浅草フランス座」の方が、よほど脱ぎっぷりもよく、芸術性があり、レベルは格段に高い。
 だからなのか、あの辣腕ジャーナリストの上杉隆氏まで、6月11日付け夕刊フジ「2面」の「「ポスト菅」選び 筋の悪い喜劇」という見出しのついた記事のなかで、ボロクソにこき下ろしている。
 「原発事故に際し、情報隠蔽を繰り返して、日本の国際的な信用を毀損した菅首相はもはや不要だ。1日でも長くその座に留まることは日本の国益を損ねる。信頼回復のために一刻も早く、自ら退くべきだろう。同じことは、菅首相を支えてきた共犯者たちにも言える。政治は結果責任である。残念ながら閣内で菅首相を支えてきた政治家たちはみな連帯責任が発生している。ところが、そうした『犯罪者』たちが集まって、同じ『犯罪者』たちの中から『ポスト菅』を選ぼうとしているという。何という、筋の悪い『喜劇』だろう。それは国家への反逆でもあるし、国民への笑の裏切りとなる」
 上杉隆氏の言う通りである。菅直人政権の下で重要ポストをあてがわれて、政権を支えてきた連中が、菅直人首相に見切りをつけて、ボロ船から総脱出して、新しい「主君」を担ぎ上げようとするのは、いかにも浅ましい。全員政権から離れて、蟄居謹慎するか、最悪の場合、三条河原で斬首される運命にあるはずのである。それなのに、今度は、いまの「主君」を早々に裏切り、まだ、「主君」がいるというのに、新しい「主君」を担ぎ上げて、自らの栄耀栄華を楽しもうとは、何という連中だ。こんな輩に政権を任せようと思う者がいるとしたら、日本はもう本当にお終いだ。
◆最も絶望感を抱くのは、こんな下手くそな幕間劇のコメディを見て、本気で報道しているマスメディアである。「みのもんた」さん流に、「はっきり言わせてもらえば、「出鱈目ばかりの報道を垂れ流すな」と絶叫たい。「みのもんた」さんも、同罪ではあるが…。
 国民は、幕間劇のコメディを偶さか楽しむのは、良いけれど、やはり「本筋の演劇」から目を逸らしてはならない。これは、有料ブログの方で、お知らせしよう。 

本日の「板垣英憲(いたがきえいけん)情報局」
小沢一郎元代表は、「次は勝つ」と宣言、「時間稼ぎ」のため菅直人首相に政権延命させた後、「小沢一郎政権樹立」を実現する決意だ

◆〔特別情報①〕
 現在進行中の「本筋の演劇」は、小沢一郎元代表作並びに演出、兼主役である。幕間の下手なコメディは、文字通り「時間稼ぎ」である。一体、何のための「時間稼ぎ」か?

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  ―小沢一郎対自・社連合、利権の構図―

小沢の命運を握る建設利権の実態

 こうした選挙区内のゼネコンとの付き合いについて、小沢一郎は、金庫番で、腹心の元秘書が、平成五年十二月二十七日に急死した直後、岩手日報が行なったインタビューのなかで、ゼネコンとの関係について、「選挙の応援を受けたり、資金提供を受けてなぜ悪いか」と答えている。

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国会周辺は目下、「菅の空騒ぎ」ならぬ「カン違いの空騒ぎ」、被災者そっちのけ時間を空費し続けている

2011年06月10日 00時55分17秒 | 政治
◆内閣総理大臣というのは、内閣不信任決議案を可決する以外、本人の意思を曲げて、辞職させることはできない。「退陣を表明」発言により、政治的力学が、退陣へと大車輪で動くのは、間違いないけれど、それでも、その発言は、政治的に拘束しても、法律的には何らの効果を持つものではない。しかも、菅直人首相が、仮に民主党代表を解任されたとしても、総理大臣の地位を失うことはない。にもかかわらず、永田町では、「カン違いの空騒ぎ」が喧しい。
 民主党内では、菅直人首相退陣を前提に、「代表選挙」に向けて、勝手に走り出しており、
野田佳彦財務相を次期代表に推す動きまで取り沙汰されている始末だ。これは、どう見ても、「カン違いの空騒ぎ」というほかない。何だか、「空騒ぎ」して毎日遊んでいるとしか見えない。
◆当の菅直人首相は6月8日夜、東京・赤坂の中華料理店で、衆院の1年生議員と懇談し、憑き物が取れたかのように「清々しい」表情で終始、にこやかだったという。毎日新聞の毎日jpが6月8日午後11時33分、「菅首相:期限付き大連立反対『解散約束してはいけない』」という見出しをつけて、以下のように配信している。
 「菅直人首相は8日夜、東京都内の中華料理店で民主党の若手議員と会食した。首相は民主、自民両党による大連立構想について『やるのはともかく、衆院解散を約束してはいけない』と述べ、自民党が求める衆院選期日の明示に応じるべきではないとの認識を示した。首相は後継首相について『2年間しっかりやってもらい、(13年夏の参院選と次期衆院選の)ダブル(選挙)まで復旧・復興をやってもらいたい』と述べ、衆院任期満了まで務めた上で、衆参同日選を実施すべきだとの考えを示した。出席者が明らかにした。首相は退陣時期は明言しなかったが、『官邸に入れば1年でも長く(首相を)やっていたいと思うかもしれないが、決してそうではない。いつでも(重圧から)解放されたいと思うのが普通の人間の気持ちだ』とも語った。【高橋恵子】」
 また、菅直人首相は6月9日午前の衆院東日本大震災復興特別委でも、退陣時期についは、相変わらず明言していない。毎日新聞の毎日jpは、6月9日午前11時50分、「<菅首相>早期退陣に否定的 「震災対応めど」改めて強調」という見出しをつけて、次のように以下のように配信している。
 「菅直人首相は9日午前の衆院東日本大震災復興特別委員会で、与野党から早期退陣要求が強まっていることについて『大震災に対する努力に《一定のめどがつくまで私が責任を持ってやらせてほしい》と言い、内閣不信任決議案が衆院本会議で否決された。私に《めどがつくまでしっかりやれ》と議決をいただいた」と述べ、早期退陣に改めて否定的な考えを示した。自民党の谷公一氏が『復興基本法案の成立を機に辞めなければ末代までの名折れだ』と早期退陣を促したのに対し、首相は『仮設住宅に入った人が生活できるよう、またがれき処理、原発収束に一定のめどがつくまで、責任を持って仕事をさせてほしい』と力説。『8月中に(被災者の)生活地域からのがれき搬出が目標だ。その後の2次、3次処理につなげていくことも含めて、私の大きな責任だ』と述べた。一方、政府は9日午前の持ち回り閣議で、復興基本法案の撤回を決定し、衆院に通知した。民主、自民、公明3党が合意した修正案が、議員立法で提案されることを受けた措置。【松尾良、佐藤丈一】」
 菅直人首相は、野党自民党案を丸呑みしてまでして、譲歩の姿勢を取っているのだ。まだまだヤル気満々ということだろう。
◆輿石東参院議員会長は6月9日午後の記者会見で、民主党内が「代表選」と「代表候補者の品定め」をめぐり喧しい状況について、「いつ辞めるか明らかにしていないのに、代表選挙だけが先行するのは、おかしい。そういうものに私は、怒りを感じる」と空騒ぎを諌め、クギを刺している。
 実は、岡田克也代表は6月8日、国会図書館で小沢一郎元代表と会談した。表向きは、菅内閣不信任決議案採決をめぐる動きについて、事情聴取ということになっているけれど、「菅直人首相の使者」という役目も務めていた。裏話は、有料ブログで解説する。

本日の「板垣英憲(いたがきえいけん)情報局」
小沢一郎元代表が、菅直人首相の密使・岡田克也幹事長から伝えられた「検察庁資料」についての中身とは?

◆〔特別情報①〕
 小沢一郎元代表は6月8日、国会図書館で岡田克也幹事長と会い、約25分間、密談した。終始、和やかであったという。岡田克也幹事長は、菅直人首相の特命を受けた「密使」でもあった。菅直人首相は、小沢一郎元代表に助けられた思いで、ホクホクらしい。岡田克也幹事長は、密談のなかで、菅直人首相の言葉をこう伝えた。

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1章 小沢一郎に奪われた利権の奪還作戦がはじまった
  ―小沢一郎対自・社連合、利権の構図―

小沢の命運を握る建設利権の実態

 こうした選挙区内のゼネコンとの付き合いについて、小沢一郎は、金庫番で、腹心の元秘書が、平成五年十二月二十七日に急死した直後、岩手日報が行なったインタビューのなかで、ゼネコンとの関係について、「選挙の応援を受けたり、資金提供を受けてなぜ悪いか」と答えている。

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第七章 シオン長老會議

前回からの続き

又日露戦争間のロシア革命に就て、フリーメーソンが各國から応援したことは當然であるが、世界大戦後に至り次の如く暴露された

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