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民主党衆院議員の将来「吉凶」は、菅内閣不信任決議案への投票行動で決まる

2011年06月01日 20時37分13秒 | 政治
◆いささか、抹香くさいけれど、仏教用語に「3災7難」という言葉がある。
 3災には、世界の破壊期に起こる「大の3災」(①火災②水災③風災)と、世界の存続期に起きて人びとを滅ぼす「小の3災」(①穀貴=穀物の不作。飢饉のこと②兵革(戦争のこと)③疫病=伝染病・流行病のこと)がある。 
 7難は、戦争・内乱・天災などの7種の災難をいう。『薬師経』『仁王経』『法華経』などに説かれているが、それぞれ名目に異同がある。ここでは『薬師経』の七難を挙げる。
 ①人衆疾病難=伝染病・流行病により多くの死者がでる難。
 ②他国侵逼難=他国より侵略される難。
 ③自界叛逆難=自国に内乱が起きる難。
 ④星宿変怪難=彗星や流星が現われたり、星の運行に異変が生ずる難。
 ⑤日月薄蝕難=太陽や月の異常現象の難。
 ⑥非時風雨難=季節はずれの暴風雨などの天候異変による難。
 ⑦過時不雨難=雨季に入っても雨が降らない難。 
 日本はいま、まさに「3災7難」に激しく襲われ、多大の被災者を出し続けている真っ最中である。今後も、「想定外」の異変が起こり得る。
◆いまの日本の状況を「3災7難」に照らしてみてみよう。
 ○「大の3災」(①火災②水災③風災)=東日本大震災・大津波・福島第1原発大事故(放射性物質流出)ある。
 ○「大の3災」
 ①人衆疾病難=伝染病・流行病により多くの死者がでる難=エイズ、宮崎県・鳥インフルエンザ、口蹄疫など。
 ②他国侵逼難=他国より侵略される難=尖閣諸島の中国漁船衝突事件、ロシアによる北方領土占領
 ③自界叛逆難=自国に内乱が起きる難=自民党、公明党、たちあがれ日本3党による菅内閣不信任決議案提出。民主党内抗争は「戦国民主党」という言葉がピッタリの「同士討ち」の現象。
 ④星宿変怪難=彗星や流星が現われたり、星の運行に異変が生ずる難
 ⑤日月薄蝕難=太陽や月の異常現象の難。
 ⑥非時風雨難=季節はずれの暴風雨などの天候異変による難=東京都内でのヒートアイランド現象と集中豪雨。
 ⑦過時不雨難=雨季に入っても雨が降らない難。
 これらの異常現象に対して、国家最高指導者である総理大臣は、全責任を背負って、適時適切に対策を決断し、実行し、対処していかなければならない。だが、菅直人首相は、責任を他人に押し付け、常に逃げの姿勢で、適時適切に対策を打ち出せず、後手後手になり、被災者を多く出し続けてきた。このため、日本を「最大不幸社会」に陥れてきた。にもかかわらず、被災民を苦しめ続けている。文字通り「万死に値」する。
◆自民党、公明党、たちあがれ日本3党共同提出による菅内閣不信任決議案に対して、いかなる投票行動を取るか。個々の衆院議員は、それぞれの去就の違いによって、今後、政治家としての明暗が分かれてくる。すなわち、菅直人首相は、最凶の総理大臣であり、民主党衆院議員の将来「吉凶」は、内閣不信任決議案への投票行動で決まる。
 ・小沢一郎元代表=大勝負かけて行動。勝てば、復権。負ければ、新党結党。第3勢力としてキャスティングボートを握り、政界再編の中心に位置する。
 ・鳩山由紀夫前首相=小沢一郎元代表と行動を共にして、再び政権を目指す。
 ・原口一博元総務相=小沢一郎元代表と行動を共にして、地位を得る。
 ・前原誠司前外相=小沢一郎元代表と行動を共にすれば、総理大臣を射止める。
 ・仙谷由人官房副長官=前原誠司前外相にとってプラスになる行動ができるかによる。
 ・枝野幸男官房長官=前原誠司前外相にとってプラスになる行動ができるかによる。
 ・岡田克也幹事長=原理主義者に未来はない。
 ・安住淳国対委員長=干イカになる。
 ・樽床伸二元国対委員長=中間派として勝ち馬を見分けられるか。間違えば、不遇に。
 ・細野豪志首相補佐官=二重スパイのままでいるのか。小沢一郎元代表の下に復帰するか。
 いずれにしても、それぞれにとっての「関が原合戦」であることには、違いない。負ければ、「斬首」が待っている。


本日の「板垣英憲(いたがきえいけん)情報局」
菅直人首相が、政権延命を図るのは、「9月の日米首脳会談」で訪米したい私欲だけ、小沢一郎元代表は「三権の長が引導を渡しているので、認められない」と突っぱねている

◆〔特別情報①〕
 菅直人首相が、「もうちょっとやらせて欲しい。9月までやりたい」とゴネ続けているという。

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