一韶の俳句ブログ

俳句を詠うのは自然・私・家族・夢や希望・社会など。読む時はどんな解釈が浮かぶか読み手の経験や生活によって様々

1012  びゅんびゅんと尾根を越えゆく帰燕かな

2013年08月26日 | 

  伊豆半島の尾根に沿ってある有料道路「伊豆スカイライン」の途中にある玄岳。半島の東海岸の熱海と西海岸の三島・沼津を一望できる場所だが、生憎の強風で珍しく東風が吹いていた。

 その風に乗って、ツバメが一羽又一羽と次々と尾根を飛び越えてゆく。突然現れては消え、現れては消える、ものすごいスピードなのだ。

 ツバメは、生活圏では時速47㎞、最高速度は200㎞にもなるそうである。それに強風が加われば、目にも止まらぬ速さだ。

サンゴバナ(珊瑚花)  キツネノマゴ科の小低木

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