一韶の俳句ブログ

俳句を詠うのは自然・私・家族・夢や希望・社会など。読む時はどんな解釈が浮かぶか読み手の経験や生活によって様々

997  蟻地獄捕えし蟻を放りこむ

2013年08月07日 | 

  蟻地獄は、ウスバカゲロウ(薄翅蜉蝣)の幼虫が、軒下等の風雨を避けられるさらさらした砂地にすり鉢のような窪みを作り、その底に住み、迷い落ちてきたアリやダンゴムシなどの地上を歩く小動物に大あごを使って砂を浴びせかけ、すり鉢の中心部に滑り落として捕らえる。

 蟻がいそうもないような場所に、蟻地獄を見つけると、生きているかが気になって、よせばいいのについつい蟻を投げ込む。子供の頃の癖が、未だに治らないのは、困ったものである。

キョウチクトウ(夾竹桃)

コメント
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