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四十五発目 〝Fashion Victim〟

2005年06月14日 | 英和訳
"Fashion Victim"

Green day


He's a victim of his own time
彼は彼自身の時間の被害者
In his "vintage suit" and tie
彼の、古着のスーツとネクタイの中の
He's casualty dressed to the teeth
彼は、歯にカジュアルを飾られている
In the latest genocide
最新の皆殺しの中の
The new seasons come and go
新しい出盛り期は、来て、行く
At the dog and pony show
犬とポニーのショウにて
Gonna sit and beg and fetch the names
その名前を、座って、願って、来させよう
And fallow the dress codes
そして、受け入れられたお決まりの服の着方を、休みとしよう
WHAT'S IN A NAME?...HEY!
名前には何が?・・・ヘイ!

She's a scented magazine
彼女は、嗅ぎつけられた雑誌
Looking sharp and living clean
抜け目なく見て、きれいに生きる
Living well and dressed to kill
よく生きて、殺すために着た
But she looks like hell to me
しかし彼女は、俺には地獄のように見える

So when you're dancing through your wardrobe
だから君が、衣裳部屋中で踊っている時に
Do the anorex - a go-go
イケイケ拒食をやれ
Cloaked with style
スタイルにかこつけた
For pedophiles as the credit card explodes
子供に性的興味を持つ奴らのために、クレジットカードが急増するような

You auctioned off your life
君は、人生を競売で売り払った
For the "most" expensive price
〝もっとも〟高い値段で
Going once...
一度目・・・
Going twice...
二度目・・・
Now it's gone
今、それは無くなった

(You the Crew)
(集団たちよ)

You auctioned off your life
君は、人生を競売で売り払った
For the "most" expensive price
〝もっとも〟高い値段で
Going once...
一度目・・・
Going twice...
二度目・・・
Now it's gone
今、それは無くなった

What's in a name, hey?
名前には何が?・・・ヘイ!
What's in a name, hey?
名前には何が?・・・ヘイ!
What's in a name?
名前には何が?




[ www.azlyrics.com ]




オリジナルアルバム〝Warning〟の4曲目の曲です。
スーツを着なければならない。という
仕事に就いて、時間が無くなった人とか、
今、流行のファッション。(変。直訳すると、今、流行の流行り。プッ)を
大枚叩いて着こなしたはいいが、クレジットローンの返済地獄に追いやられた。
という
〝Fashion Victim〟=〝ファッションの被害者〟
について歌われています。



ズラズラと聴いてはいたのですが、
こんなに意味深な言葉を多用した歌だとは思いませんでした。
深かった・・・。

グリーンデイには、もちろん私にも、然るべくあなたにも、
スーツを着てせかせかと働く人は、
忙しそうで不自由そうで仕方なさそうに感じられるでしょう。
さらに、
最新のファッションをしていて、金がなさそうな人。
彼らに、たいして魅力は感じられないでしょう。
なのに、大枚叩いてギリギリでやってます。
可哀想です。

彼らは、〝Fashion Victim〟=〝ファッションの被害者〟なのです。

〝Fashion〟には、たくさんの意味があります。
このブログのマニアの方がおられるのならば、お分かりと思いますが、
このブログでは、すでに〝Fashion〟という言葉については、触れております。
詳しくは、
2005年4月15日(金)
に書いています。

〝Fashion〟
という言葉には、
・流行・世間の風潮・上流社会・方法・型・種類・売れっ子
らの意味が含まれています。

流されて生きている人って、ある意味、被害者なんですね。
まあ、でも、自分の自由であり、責任ですから。
好きなようにやればいいんですけど、
そういう奴らに限って、責任の取り方を知りませんから。
人のせいにしたりするんですよ。
収拾が付きませんから、そんなものには。
誰かに責任を取ってもらっているという事にさえ、気づいてませんから。
「もう十分に苦しんだ。」とか勝手に思って、
責任を果たした気持ちになっている奴とかいると思います。


〝自分の責任を果たす〟
ということについて、真剣に考えてほしいです。
別に、「苦しめ」といっているわけではないんです。
〝自分の責任を果たす〟ことが出来なければ、
なんにも上手くいかないんです。
そんなもん、なんにも面白くないですよ。

難しいことじゃないですよね、
なんでもいいですから、
・彼女と結婚する
だったら、それなりの責任の取り方を、常識的に果たしてください。
親達が、「ああ、こいつは全く責任の取りかたを知らんな。」と思ったのならば、
結婚は許されないでしょう。
楽しくないですよね?それじゃ。
ならば、〝自分の責任の取り方〟について勉強すればいいだけの話ですよ。
根気良く頑張れば、必ず答えはついてきます。

自分の責任だけでいいんだと思います。
自分の責任を、各々が果たすならば、問題は起こらないでしょう。
自分の責任を果たしている人からのお願いであれば、
こちらもこちらの責任を果たすために、頑張るのです。

自分の責任を棚に上げて、
「お前があの時、あんなことしたから。俺は駄目になったんだ。」
みたいな醜い人間が、普通に生きている世の中では、お釈迦です。
うんざりです。

二子山親方の家も〝Fashion Victim〟なんだと思います。
色々あるんだとは思いますが、
自分の取れなかった責任について、なすりつけ合うのは
見ていて、醜悪この上ありません。


名前には何が?
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