80分の1丁目16番地

ペーパースクラッチによる車両作りを中心に1/80、16.5ミリゲージの鉄道模型を楽しんでいます。

東急5200系の製作(3)車体の箱組み

2018-02-03 01:40:23 | 私鉄電車
デハ5200を箱にしていきます。連結面はいいとして顔の方がまだできていないので、代わりに乗務員室仕切りを使って立体にしていくことにします。

この車の・・・というか青ガエル5000系も同じだと思うのですが、乗務員仕切りの窓配置は妻面のそれをコピーしているように見えます。Satokawaさんにアップしていただいた投稿の写真をみると、中央に場違いな大窓があって、左の窓と右のドアはそれと不釣り合いなほどスリムです。これはどうみても連結面の完コピ。なので模型の方も余っている妻板をそのまま使って仕切板にしました。




車体断面が「くの字」なので、乗務員ドアの落とし込み窓にはこんなテーパーがついています。車体を箱にしてからだと手が届きにくいので先に下ごしらえしておきます。




そして妻板と乗務員室仕切りを接着。屋根肩が角折れしてしまう問題は、雨樋ラインの下あたりにもう一段曲げを加えたうえで、屋根肩全体を指で曲げ直して、なんとか見られる状態になりました。ステンレス車体の“継ぎはぎ感”を出すため、わざと妻板を奥まった位置に接着しています。コルゲートは後付けします。




妻面のコルゲートを後付けにしたのは、箱に組む段階で力が加わってコルゲートが潰れてしまうのを防ぐためです。ただ、やってみた感じではそれほど気にする必要はないようなので、量産品(笑)からは側面と同じく、事前にコルゲートを押し出しておくことにして、新たに型紙を作り直しました。ついでに貫通路の幅をスケールどおりの16.25mmから15mmに狭めてあります。エコーの『私鉄用幌』は14mmか15mmの2種類しかなかったので。。




車体が箱になってひと安心。さてどうやってお顔を作ろうかと思いつつ眺めていると、なんか「コレじゃない」感がプンプン。なんとオデコの“絞り”の開始位置を間違えていました。これじゃ絶壁顔になってしまう。。線が引いてある場所で切断します。




前面はユニット化せず、この状態から順に組み上げていくことにします。ユニット化して別組みしてもぴったり合わせられる自信がないので(汗)。それにしても面倒な顔だ~。モックアップでだいたいの見当はついているものの気が重い。。反対側の先頭車は平妻じゃだめ?湯たんぽの平面ガエル・・・。あぁ想像しただけで寝られなくなっちゃう。やめとこ・・・




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