天気終日快晴、大気の透明度良好・・・。こんな週末の天気予報に背中を押され、急きょ思い立って大糸線を撮ってきました。
午前3時に車で東京を出発。途中2回の休憩で6時前に梓川スマートインターから市街地に入り、今回初めてチェックした島高松駅西方の撮影地点で、無事、下り始発を迎え撃つ準備が整いました。
朝日を受けて輝く北アルプスに向かって走る211系6連信濃大町行の後追い。左常念岳、右横通岳。今年は雪解けが早いようで残雪は以前訪れた5月半ばくらいの感じ。今日も日中は夏日の予報。
<3221M(211系3連×2)島高松~梓橋間>
同じ場所で上り1番電車のE127系100番台4連。気付いてみればこの車両も20年選手ですっかり大糸線の顔。
<3220M(E127系100番台2連×2)島高松~梓橋間>
続いて豊科~柏矢町間へ移動。ここには「除沢(よけざわ)川橋梁」という大変珍しい形をしたアーチ橋が架かっています。「交差型単弦アーチ橋」というそうで、太い鋼管のアーチが線路を斜めに跨いでコンクリートの橋げたを吊っています。クモハ40が活躍した時代には考えられなかった風景ですね。渡るのは先ほど上っていった3220Mの折り返し3121MのE127系。有明行なので終点はもうすぐ。
<3121M(E127系100番台2連×2)豊科~柏矢町間>
クモハ211-3035を先頭にしたN301編成。幕張から長野へ先陣を切って転入した編成(らしい)。115系追放犯として厳重に処罰したいところだが、にくいほどこの景色がマッチしてるじゃぁないか。アクラスさんプラキットはよ出しなはれ!w
<1522M(211系3連[長ナノN301編成])豊科~柏矢町間>
続いて安曇追分駅北側のチェックポイントへ移動するも、コンビニで時間ロスしたおかげで遅刻必至。やむなくイチかバチかで手前の踏切に駆け込んでみれば、屋敷林と背後の山々が織りなす誠に風情ある構図。怪我の功名というやつですな。車両は211系の6連。
<3224M(211系3連×2[長ナノN333編成+N303編成])有明~安曇追分間>
この後、細野駅にほど近い「道の駅松川」に車を停めて小休止ののち、以前にも来たことがある安曇沓掛~信濃常盤間へ移動。前回とは逆の東側から山を入れて撮影してみましたが、時期的にはちょっと中途半端でした。もう少し経つと田んぼに水が入り、美しく列車を映し出すでしょう。
<3227M(211系3連)安曇沓掛~信濃常盤間>
同じ区間の西側から白馬方向をバックに。こちらはまだ美しい雪渓がみられます。
<3228M(E127系100番台2連)安曇沓掛~信濃常盤間>
ここでしばらく列車の時間が空くので、少し戻ることになりますが「安曇野ちひろ公園」へ向かいます。ここには『窓ぎわのトットちゃん』に登場する「電車教室」を再現した電車(元長野電鉄)が静態保存されているとの情報を小耳に挟んだので尋ねてみました。なるほど手入れの状態も良く、2両の「モハ」と「デハニ」が広々とした公園の中に鎮座しています。こちらの詳細については別記事としてアップする予定。
30分ほど電車の内外を見物したのち、本日のメイン撮影地・信濃森上へ向けて車を走らせます。普通なら窓全開で心地よい緑の風に吹かれて・・・となるところですが、天気予報のとおり10時をまわったばかりなのにすでに気温は20℃を突破。たまらずエアコンに手が伸びます。
八方尾根をバックに南小谷を目指すE127系。大糸線屈指の有名撮影地だけあって迫力が違いますね。松本や安曇野では散り際だった桜がこちらでは満開です。
<5333M(E127系100番台2連)信濃森上~白馬大池間>
続いて20分後にE257系「あずさ3号」。
<4053M(E257系[M107編成]9連)信濃森上~白馬大池間>
こちらは南小谷から「あずさ26号」となる編成の送り込み。白馬駅周辺で蕎麦を食べ、戻ってからの撮影です。編成は・・・ん?同じM107? こちらも私と同じタイミングで白馬駅へ引き上げていたようです。
<回8351M(E257系[M107編成]9連)信濃森上~白馬大池間>
そしてこちら、長野~南小谷間を走るハイブリッド気動車HB-E300系「リゾートビューふるさと」もなんとかキャッチすることができました。南小谷へ向かう8361Dの後追い。時刻を読み違えていて、慌てて撮った割にはちゃんと撮れた1枚。
<8361D(HB-E301-2+HB-E302-2)飯森~白馬間>
南小谷到着後はいったん白馬駅へ回送されます。
<回8364D(HB-E301-2+HB-E302-2)信濃森上~白馬大池間>
白馬駅では本屋寄りの1番線で待機。撮影後ほどなくして、上り「あずさ26号」にホームを譲るため、再び南小谷へ向けて静々と発車していきました。
<HB-E301-2+HB-E302-2)白馬駅>
高原のそよ風とは無縁のうだるような暑さ、しかも欲張ってあちこち駆け回った撮影でしたが、雄大な北アルプスの峰々を眺めて走る大糸線の魅力を存分に堪能した1日でした。
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午前3時に車で東京を出発。途中2回の休憩で6時前に梓川スマートインターから市街地に入り、今回初めてチェックした島高松駅西方の撮影地点で、無事、下り始発を迎え撃つ準備が整いました。
朝日を受けて輝く北アルプスに向かって走る211系6連信濃大町行の後追い。左常念岳、右横通岳。今年は雪解けが早いようで残雪は以前訪れた5月半ばくらいの感じ。今日も日中は夏日の予報。
<3221M(211系3連×2)島高松~梓橋間>
同じ場所で上り1番電車のE127系100番台4連。気付いてみればこの車両も20年選手ですっかり大糸線の顔。
<3220M(E127系100番台2連×2)島高松~梓橋間>
続いて豊科~柏矢町間へ移動。ここには「除沢(よけざわ)川橋梁」という大変珍しい形をしたアーチ橋が架かっています。「交差型単弦アーチ橋」というそうで、太い鋼管のアーチが線路を斜めに跨いでコンクリートの橋げたを吊っています。クモハ40が活躍した時代には考えられなかった風景ですね。渡るのは先ほど上っていった3220Mの折り返し3121MのE127系。有明行なので終点はもうすぐ。
<3121M(E127系100番台2連×2)豊科~柏矢町間>
クモハ211-3035を先頭にしたN301編成。幕張から長野へ先陣を切って転入した編成(らしい)。115系追放犯として厳重に処罰したいところだが、にくいほどこの景色がマッチしてるじゃぁないか。アクラスさんプラキットはよ出しなはれ!w
<1522M(211系3連[長ナノN301編成])豊科~柏矢町間>
続いて安曇追分駅北側のチェックポイントへ移動するも、コンビニで時間ロスしたおかげで遅刻必至。やむなくイチかバチかで手前の踏切に駆け込んでみれば、屋敷林と背後の山々が織りなす誠に風情ある構図。怪我の功名というやつですな。車両は211系の6連。
<3224M(211系3連×2[長ナノN333編成+N303編成])有明~安曇追分間>
この後、細野駅にほど近い「道の駅松川」に車を停めて小休止ののち、以前にも来たことがある安曇沓掛~信濃常盤間へ移動。前回とは逆の東側から山を入れて撮影してみましたが、時期的にはちょっと中途半端でした。もう少し経つと田んぼに水が入り、美しく列車を映し出すでしょう。
<3227M(211系3連)安曇沓掛~信濃常盤間>
同じ区間の西側から白馬方向をバックに。こちらはまだ美しい雪渓がみられます。
<3228M(E127系100番台2連)安曇沓掛~信濃常盤間>
ここでしばらく列車の時間が空くので、少し戻ることになりますが「安曇野ちひろ公園」へ向かいます。ここには『窓ぎわのトットちゃん』に登場する「電車教室」を再現した電車(元長野電鉄)が静態保存されているとの情報を小耳に挟んだので尋ねてみました。なるほど手入れの状態も良く、2両の「モハ」と「デハニ」が広々とした公園の中に鎮座しています。こちらの詳細については別記事としてアップする予定。
30分ほど電車の内外を見物したのち、本日のメイン撮影地・信濃森上へ向けて車を走らせます。普通なら窓全開で心地よい緑の風に吹かれて・・・となるところですが、天気予報のとおり10時をまわったばかりなのにすでに気温は20℃を突破。たまらずエアコンに手が伸びます。
八方尾根をバックに南小谷を目指すE127系。大糸線屈指の有名撮影地だけあって迫力が違いますね。松本や安曇野では散り際だった桜がこちらでは満開です。
<5333M(E127系100番台2連)信濃森上~白馬大池間>
続いて20分後にE257系「あずさ3号」。
<4053M(E257系[M107編成]9連)信濃森上~白馬大池間>
こちらは南小谷から「あずさ26号」となる編成の送り込み。白馬駅周辺で蕎麦を食べ、戻ってからの撮影です。編成は・・・ん?同じM107? こちらも私と同じタイミングで白馬駅へ引き上げていたようです。
<回8351M(E257系[M107編成]9連)信濃森上~白馬大池間>
そしてこちら、長野~南小谷間を走るハイブリッド気動車HB-E300系「リゾートビューふるさと」もなんとかキャッチすることができました。南小谷へ向かう8361Dの後追い。時刻を読み違えていて、慌てて撮った割にはちゃんと撮れた1枚。
<8361D(HB-E301-2+HB-E302-2)飯森~白馬間>
南小谷到着後はいったん白馬駅へ回送されます。
<回8364D(HB-E301-2+HB-E302-2)信濃森上~白馬大池間>
白馬駅では本屋寄りの1番線で待機。撮影後ほどなくして、上り「あずさ26号」にホームを譲るため、再び南小谷へ向けて静々と発車していきました。
<HB-E301-2+HB-E302-2)白馬駅>
高原のそよ風とは無縁のうだるような暑さ、しかも欲張ってあちこち駆け回った撮影でしたが、雄大な北アルプスの峰々を眺めて走る大糸線の魅力を存分に堪能した1日でした。
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