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80分の1丁目16番地

ペーパースクラッチによる車両作りを中心に1/80、16.5ミリゲージの鉄道模型を楽しんでいます。

営団銀座線旧型車の製作18(屋根に苦労)

2012-10-03 02:52:36 | 私鉄電車
こんばんは。

銀座線1600形ですが、やっぱり屋根の表現で試行錯誤してしまいました。モニター屋根風通風器恐るべし・・・


もくろみとしては、両側に切り残したこの部分をこうやって折り曲げて段差をつけてやるのですが、コシが強くて思うように曲がってくれず、すき間を埋める帯材も妙案なし。。



ペーパーでは限界がありそうなので、t1mmプラ板を1.5mm幅くらいに切って貼り付け、強制的に抑え込む戦法に変更。
準備としてプラ板の厚さ分だけ屋根の両サイドをカットしました。ほとんど「どうにでもなれ」状態です(-_-メ



そのプラ板というか帯材を瞬着で貼ったところです。一応、段付き屋根らしきものが現われました(^^;



オデコはいつものようにアガチス材から成形。



この段屋根のサイドがルーバー状の通気口になっているのですが、実車写真をみると何となく断面が丸いので耐水ペーパーを当てて角を落としておきました。オデコ部分との「すり付け」もどうなっているのかさっぱりわかりませんが、常識的にはこんな感じでなだらかにすり付けられているとしか思えないので想像で成形しています。まだ研磨していないので、パテがケバケバで見にくくてすみません・・・



ゴリ押しの工作で何とか1600形も車体完成~ あ、テールライトケースを付けてませんね・・・(^^;;



そしていよいよ最終ロットとなる2000形の組み立てに少しだけ着手しました。
上が渋谷方先頭車で模型では未更新スタイルとしました。すなわちドアは窓が大きい原形で、窓サッシはスチールなのであらかじめ内貼りとともに貼っておきます。写真ではまだサッシを抜いていません。
下は浅草方先頭車で、こちらはドアが小窓のものに交換されサッシもアルミサッシとなった更新後の姿とします。サッシは窓セルにアルミテープを貼ったものを塗装後に貼るため、この段階ではドアと内貼りだけ貼ってあります。



2000形も模型の基本的な構造は他車と変わらないので特に問題はないのですが、先頭車なのでヘッド/テールライトや行先灯など電気工事のボリュームが大きくなります。室内灯や非常灯と合わせるとかなりの重装備になるので、ユニット化するなどすっきりとした配線に心がけたいと思います。


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