80分の1丁目16番地

ペーパースクラッチによる車両作りを中心に1/80、16.5ミリゲージの鉄道模型を楽しんでいます。

2021年の総括(前編)

2021-12-29 02:14:24 | 総務部
2021年、令和3年も残すところあと3日となりました。
今年の鉄模ライフを振り返っていきたいと思います。

全体を大きくABCの3パートに分け、今回は前編として「A.完成編」を振り返ります。
なお、昨年から持ち越しとなっている仕掛り車両は数が多すぎるので割愛。笑
A.完成編
 A-1.フルスクラッチ
 A-2.改造・軽加工
B.完成品導入編
 B-1.新規購入
 B-2.移籍等
C.着工&仕掛り編

A-1.フルスクラッチ完成車
映えあるフルスクラッチ完成車はなんと国産車ではなく、スイス・レーティッシュ鉄道(RhB)の貨車と相成りました。厳密に言うとナンバーなどが未記入なのでアウトなのですが大目に見てネということで・・・。

■フラットカー
日本の“チキ”に相当する材木運搬車です。RhBのベルニナ線の貨客混合列車に組み込むためのものですが、電車や客車より先に貨車が出来上がりました。車体はオールプラ製で、台車は市販の路面電車用台車枠を魔改造しました。



なお、僚車ともいえる「COOPコンテナ」は残念ながら仕掛りのまま年越しです。



A-2.改造・軽加工
一方、プラ完成車やB級品ボディを使った改造や軽加工では意外と多くの車両が生まれました。

■457系3連
TOMIXの「475系新北陸色サハ入り6連」を購入した際、そのまま走らせるのも面白くないなーということで、サハの入らない方の3連をエイヤっと457系に改造しました。とはいえ改造はほぼ屋根上のみで、ベンチレーターやクーラーの位置移動などで新製冷房車相当に仕上げたものです。手前が改造したモハ456、奥が製品のままのモハ474です。



右が改造後の457系3連、左が製品状態のままのサハ入り475系3連。



■115系1000番台湘南色の冷房準備化
「横軽を越えた普通電車」として80系とともに仕立てることにした115系1000番台5連。TOMIXの冷準車セットが入手できなかったので新製冷房車のモハユニットを購入し、クーラー撤去と準備フタの設置、一部ベンチレーターの位置移動を行ったものです。その後、東ウラさんから冷準車3両セットをお譲りいただき5連が揃いました。なお、一緒に連結予定のクモユ141は未完成状態で年を越す模様。。




■筑肥線の気動車群
電化前夜となる東唐津気動車区(門ヒカラ)の最晩年の姿を再現しました。キモは天賞堂のキロ25。これを実車同様に格下げしロングシート化、塗装も首都圏色としてキハ26 600番台へ改造しました。他に、眠らせてあったトラムウェイのB級品ボディのキハ30と36に下回りを組み付けて完成。さらにトラムウェイのキハ35完成品を加えて4連としました。



構想だとこれにキハ58系を3両加えて「筑肥線朝の通勤列車」となる予定でしたが、キハ58系の手持ち車両の編成仕立て直しがお祭り状態なので、今のところ「昼下がりのローカル列車」で運用中です。



■マヤ20 1
KATOの20系客車が久々に再生産されました。これを機に「はやぶさ」をフル編成に仕立てることとし、併せて付属編成用の簡易電源車「マヤ20」を製作したものです。改造のベースはB級品で入手してあったアクラスのスハ32。窓埋め、屋根のラジエーターファン設置、独特のテールサインなど、今年の改造案件の中では割と精力的に手を動かした車ではないかと思います。



■DD51 735
「はやぶさ」長崎編成や「ながさき」を牽かせるべくKATOのDD51(花月園互助会で入手)に手を加えました。元々お召機への改造途中だったためシルバーが色差ししてあった部分を一般仕様に戻し、スノープラウ撤去、赤ナンバー化などにより九州仕様としたものです。



次回は「B.完成品導入編」と「C.着工&仕掛り編」を駆け足で振り返って今年の締めくくりとしたいと思います。


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