80分の1丁目16番地

ペーパースクラッチによる車両作りを中心に1/80、16.5ミリゲージの鉄道模型を楽しんでいます。

東急5200系の製作(9)下回りの仮組み

2018-03-22 00:45:04 | 私鉄電車
5200系の製作記を続けます。MP動力、台車、ドローバーなど下回りの仮組みを行いました。

まず動力車デハ5211にMP動力を組み込みます。床板はエコーで求めたt1.0×W30mmの床板用真鍮板を用い、所定の位置にモーター、MPボルスター、ドローバーの穴を開けます。ドローバーの取付座はカツミ式に切り込みを入れて持ち上げる構造としました。




台車は古い日光製品(TS316)を使うこととし、ボルスターだけMP対応のものに交換します。ボルスターは台車取付ネジの位置が低い(=ボルスターの高さが高い)タイプで、DT21などと同じ「MPボルスターC」が適合しますが、このままでは幅が広すぎて入りません。




ボルスターの下部を左右1mm程度カットしてやるとピタリと入りました。




MPギヤとモーター(EN22)をユニバーサルジョイントを介して接続します。モーターは短軸を使い、ユニバーサルジョイントも小型車両用の「タイプⅡ」を使っていますがキチキチです。




他の3両も台車とドローバーを組み付けました。ちなみに台車は一部を除いてまだTS301への改造が未着手です。




床下機器は一部手を付けただけで時間切れになってしまいましたが、部品点数の少ないサハだけはパーツを寄せ集めて完成しました。点数は少ないですが資料が全くなく、わずかな写真と、「サハ5350とほぼ同じ」という解説文を頼りにデッチあげました。写真では黒く潰れていて手前側の中央がどうもよくわからなかったのですが、どうやら制御弁装置らしきものがあるようなので、ユーザー取付パーツの余りのトイレ流し管を切り刻んでそれらしく見せました。これがホントの便装置であります(失礼)。




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コメント (4)
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