こんばんは~
消灯ギミックのメドをつけねばと根を詰めてやったら疲れてしまいました。。。
スマートフォンにスマートハウス・・・。スマートばやりの昨今「スマート消灯」を目指したのですが、結果、いまいちスマートさに欠けるものとなってしまいました。でも一応動作するんですよ(^^v
今回は必要なパーツをすべて車載にして動作確認をします。そのため、まず室内灯用の接点への配線を済ませました。床上へ配線が出ないようにするため、マクラバリ(心皿というのか?)の裏側にφ0.4真鍮線を半田づけし、上側の接点に配線しています。下側の2つの接点は反対側の台車からC接点(選択式)のリードスイッチを経て二手に分かれた配線がつながります。言うまでもなく片方が室内灯、もう片方が非常灯の回路です。
床上と車体側のようす。車体を被せると壁面に這わせたエナメル線の下端が燐青銅板の接点に触れて通電されます。
ちなみに試験車は何となく1300形(サハ)になりました。
一方、リードスイッチと磁石の関係をもう一度車載前に確認しておきます。
これは強力マグネットシートをレール間に置けるよう幅12mmにカットしたものを近づけているところです。目論見は外れ、まったく作動しないのには参りました・・・ いくら強力といえども磁性体をゴムに混ぜたものと“まんま”の磁石とでは雲泥の差があるようです。
お、消えた!?
代わりに左下隅に非常灯用のLED、左上に光ファイバーの先が光っているのがわかるかと思います。。
なーんだ使えるじゃん。
が!!! 暗くて見にくいですが上の写真ではリードスイッチの端子にマグネットシートがぴったり吸いついてしまっていたのでした。以前報告したようにリードスイッチの端子の根元のガラスは非常にデリケートで少しの衝撃で壊れてしまうため、クリアランス0.5mm以下などという置き方はできません。
ということで最後の手段、強力ネオジム磁石の登場です。近くのダイソーでは磁石単体が見当たらなかったので、こんな押しピン形のマグネットを買ってきました。分解して磁石だけ使えばいいかなと・・・
ところが入っていた磁石はφ5mmと小さいものながら厚さが3mmもありました。仮にコード100レール(H=2.54mm)の間に置くとしてもわずかに出っ張ります。コード83なら1mm近くとなって、固定するための両面テープなどの厚さを考えると床下置きのモーターに接触しかねません。レール間設置は諦めることにしました。
その一方で、さすがに超強力を謳うだけあって1cmまで近付けるとリードスイッチが動作するため、少なくともマグネットシートよりは有望であることがわかりました。しかも端子の部分に近づけても反応するゾ?
そういえば前にリードスイッチの仕様書を見たとき、端子も磁気スイッチの一部なので切ったり曲げたりしてもよいが感動値が変わるので注意せよ、と書いてあったのを思い出しました。
しかし、しばらく遊んでいるうちにおかしなことに気付きました。端子では動作するのにリードスイッチ本体のすぐ脇では動作しないのです。仮にレール方向(進行方向)に向けてスイッチを設置した場合、室内灯が消えて→ついて→消えてといった動作になってしまって実感的ではありません。さて困りました。。
いろいろ試行錯誤した結果、鉄の棒(GMの板キットに入っていたウェイト)に磁石を3つペタペタとくっつけ、端子の近くをスイッチと直交する向きに動かせば棒の長さ分だけ動作が保持できることがわかりました。磁力線の方向がどうなっているのか、論理的に合っているのかはわかりませんが、期待する動作をさせるにはこの方法しかないようです。
車体に室内灯ユニットと仮配線の非常灯(電球色LED1個のみ、光ファイバーなし)をテープで仮止めします。左上の黒いのは非常灯用のブリッジダイオード、そして中扉の脇あたりに非常灯用のLEDがあります、電流制限は抵抗ではなく定電流ダイオード(CRD)を使っています。
実験を踏まえ、リードスイッチは枕木方向に向け、車体の中央付近に置くことにしました。分岐側の2本の端子をコの字型に曲げ、レール脇に磁石を置いてここで磁力を感知させます。適当なプラパーツを貼り付けてブレーキ制御弁付近のごちゃごちゃしたパイピングに見立てました。我ながらナイスアイデア(^^; (え?そうは見えない??)
横から見るとこんな感じです。勢い余ってコの字というよりは「つ」の字くらいに曲がってしまいましたが、力を加えてまたガラスがはじけ飛んでも困るので修正は諦めました。
ということで、これが消灯ギミックの全景です。磁石は4個に強化しました。
動画の環境がないので静止画で雰囲気を味わってください(^^;;
磁石がない場所では室内灯が煌々と灯っています。
磁石の前に差し掛かると室内灯が消え、非常灯が点灯。。
通り過ぎれば再び室内灯に切り替わります。
あとは磁石をいかに強力でスマートな形に収めるかですが、線路脇で1センチ離れてもいいんだったらホワイトボード用の棒磁石なんかでもいいのかな?
まーた実験素材が増えそうですね。。(^^;
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消灯ギミックのメドをつけねばと根を詰めてやったら疲れてしまいました。。。
スマートフォンにスマートハウス・・・。スマートばやりの昨今「スマート消灯」を目指したのですが、結果、いまいちスマートさに欠けるものとなってしまいました。でも一応動作するんですよ(^^v
今回は必要なパーツをすべて車載にして動作確認をします。そのため、まず室内灯用の接点への配線を済ませました。床上へ配線が出ないようにするため、マクラバリ(心皿というのか?)の裏側にφ0.4真鍮線を半田づけし、上側の接点に配線しています。下側の2つの接点は反対側の台車からC接点(選択式)のリードスイッチを経て二手に分かれた配線がつながります。言うまでもなく片方が室内灯、もう片方が非常灯の回路です。
床上と車体側のようす。車体を被せると壁面に這わせたエナメル線の下端が燐青銅板の接点に触れて通電されます。
ちなみに試験車は何となく1300形(サハ)になりました。
一方、リードスイッチと磁石の関係をもう一度車載前に確認しておきます。
これは強力マグネットシートをレール間に置けるよう幅12mmにカットしたものを近づけているところです。目論見は外れ、まったく作動しないのには参りました・・・ いくら強力といえども磁性体をゴムに混ぜたものと“まんま”の磁石とでは雲泥の差があるようです。
お、消えた!?
代わりに左下隅に非常灯用のLED、左上に光ファイバーの先が光っているのがわかるかと思います。。
なーんだ使えるじゃん。
が!!! 暗くて見にくいですが上の写真ではリードスイッチの端子にマグネットシートがぴったり吸いついてしまっていたのでした。以前報告したようにリードスイッチの端子の根元のガラスは非常にデリケートで少しの衝撃で壊れてしまうため、クリアランス0.5mm以下などという置き方はできません。
ということで最後の手段、強力ネオジム磁石の登場です。近くのダイソーでは磁石単体が見当たらなかったので、こんな押しピン形のマグネットを買ってきました。分解して磁石だけ使えばいいかなと・・・
ところが入っていた磁石はφ5mmと小さいものながら厚さが3mmもありました。仮にコード100レール(H=2.54mm)の間に置くとしてもわずかに出っ張ります。コード83なら1mm近くとなって、固定するための両面テープなどの厚さを考えると床下置きのモーターに接触しかねません。レール間設置は諦めることにしました。
その一方で、さすがに超強力を謳うだけあって1cmまで近付けるとリードスイッチが動作するため、少なくともマグネットシートよりは有望であることがわかりました。しかも端子の部分に近づけても反応するゾ?
そういえば前にリードスイッチの仕様書を見たとき、端子も磁気スイッチの一部なので切ったり曲げたりしてもよいが感動値が変わるので注意せよ、と書いてあったのを思い出しました。
しかし、しばらく遊んでいるうちにおかしなことに気付きました。端子では動作するのにリードスイッチ本体のすぐ脇では動作しないのです。仮にレール方向(進行方向)に向けてスイッチを設置した場合、室内灯が消えて→ついて→消えてといった動作になってしまって実感的ではありません。さて困りました。。
いろいろ試行錯誤した結果、鉄の棒(GMの板キットに入っていたウェイト)に磁石を3つペタペタとくっつけ、端子の近くをスイッチと直交する向きに動かせば棒の長さ分だけ動作が保持できることがわかりました。磁力線の方向がどうなっているのか、論理的に合っているのかはわかりませんが、期待する動作をさせるにはこの方法しかないようです。
車体に室内灯ユニットと仮配線の非常灯(電球色LED1個のみ、光ファイバーなし)をテープで仮止めします。左上の黒いのは非常灯用のブリッジダイオード、そして中扉の脇あたりに非常灯用のLEDがあります、電流制限は抵抗ではなく定電流ダイオード(CRD)を使っています。
実験を踏まえ、リードスイッチは枕木方向に向け、車体の中央付近に置くことにしました。分岐側の2本の端子をコの字型に曲げ、レール脇に磁石を置いてここで磁力を感知させます。適当なプラパーツを貼り付けてブレーキ制御弁付近のごちゃごちゃしたパイピングに見立てました。我ながらナイスアイデア(^^; (え?そうは見えない??)
横から見るとこんな感じです。勢い余ってコの字というよりは「つ」の字くらいに曲がってしまいましたが、力を加えてまたガラスがはじけ飛んでも困るので修正は諦めました。
ということで、これが消灯ギミックの全景です。磁石は4個に強化しました。
動画の環境がないので静止画で雰囲気を味わってください(^^;;
磁石がない場所では室内灯が煌々と灯っています。
磁石の前に差し掛かると室内灯が消え、非常灯が点灯。。
通り過ぎれば再び室内灯に切り替わります。
あとは磁石をいかに強力でスマートな形に収めるかですが、線路脇で1センチ離れてもいいんだったらホワイトボード用の棒磁石なんかでもいいのかな?
まーた実験素材が増えそうですね。。(^^;
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