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80分の1丁目16番地

ペーパースクラッチによる車両作りを中心に1/80、16.5ミリゲージの鉄道模型を楽しんでいます。

クモハ40077を本物に近づける(ドア交換その1)

2016-01-03 16:57:25 | 大糸線方面
こんにちは。

KATOのクモハ40のドア交換の前編です。まず屋根、床下、窓ガラスなどをすべて分解し、素のボディだけにします。




形式番号のインレタをセロテープで剥離。塗装は剥離せず塗り重ねます。すでに青22号が塗ってあるのと、旧型国電なのである程度コテコテ感が出てもいいだろうとの判断ですが、本音は「ラクしたい」。。




手すりもすべて引き抜きます。真鍮線に交換しますが、φ0.4mm線だと穴が緩すぎかな?




貫通扉脇の手すりは幌枠でガードされていて剥げていないのでそのままにします。むしろ幌枠を交換したいくらい・・・




ドアにφ2.5mmドリルで穴を開けます。このあとドアの外周に沿ってカッターの刃を入れたのですが、先にやっておくべきでした。穴と穴をつまんでニッパで適当に食いちぎり、破片をペンチで折りながらドアを切り取っていきます。




大きなバリをカッターで除去し、棒ヤスリと耐水ペーパーで形を整えました。真鍮ドアのはめ込み作業は後編で。




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クモハ40077を本物に近づける

2015-12-25 03:38:36 | 大糸線方面
メリークリスマス♪

お目覚めの皆さま、靴下の中に欲しかったあのカマ、あの電車がすっぽり入っていましたか?(笑)

めでたくサンタからのプレゼントをGETされた方、勢いでポチってしまったブツをサンタならぬ宅配のお兄さんから受け取った方、いずれにせよ、戦利品GETおめでとうございます!


というわけで、2015年のクリスマスも相変わらず仕掛品製造に精を出している管理人でありますが、こんどはスカイブルーの電車に手を出し始めました。


こちらはクリスマスプレゼントではありません。もうだいぶ昔にKATOのクモハ40をスカイブルーに塗り替え、大糸線タイプとしたものです。大糸線長キマ区には実際にクモハ40077という車両が配置されていましたが、実車はドア窓の中桟がないタイプだったので、色を塗り替えただけではダウトなんですね。これに手を加え、より実車に近づけようというプロジェクトです。




客ドアはKSモデルのストック品があるのでこれに交換します。ただ、プラスチック車体は厚みがあるため、ドアをくり抜いた跡に、同じ大きさにカットしたドアをうまくはめ込む必要があります。




ブラス工作用のツールがあまり揃っていない当鉄道では、通常こういう作業をする場合、ペンチで挟んだり指で押さえたりしながら糸鋸でカットしていくことになるのですが、最近はブラス工作も少しずつ手がけるようになってきたので、万力(ベンチバイス)を導入することにしました。

いろいろ通販サイトを探して、模型工作に適当な大きさで値段も手ごろな「コンパクトバイス」を注文しました。ところが驚いたことに、天皇誕生日の23日の昼ごろにオーダーしたものが、翌24日の午前10時前に届いたのです。運送会社はいろいろ話題になることが多いS社でしたが、出荷地が大阪尼崎にある販売者の物流センターとなっていることから、思うに、尼崎を夕方に発ち、安治川口駅からこちらの方がよく朝練で撮っているスーパーレールカーゴに載せられて東海道をビューンと駆け抜け、夜明け前に東京貨物ターミナルへ着いたのではないかと思われます。まあ実際はトラックで運ばれたのかも知れませんが、業者でもないのに休日に注文したものが翌朝に届く・・・。なるほどポチポチする人が増えるわけですね。(笑)




作業のイメージはこんな感じでしょうか。本当は90度寝かせて真上から切りたいのですが、しっかり位置決めすればあとはバイスの口に沿って切るだけなので、この形でも問題ないでしょう。




改造箇所はドアだけではありません。表面処理をせずに塗装したため、軟質プラでできた手すりの塗料がごっそり剥げ落ちてしまったので、これらを真鍮線で作り直そうと思います。さらにデフロスターなどのディティール小物も追加する予定です。




あとは走りの渋いトラクションモーター(ギクシャク感多め)をどうするかで、集電対策を少し頑張ってみるか、それでもだめならトレーラーにしてしまおうと思います。



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キハ51の製作5(こちらも顔づくり)

2013-05-05 21:26:36 | 大糸線方面
こんばんは。

いよいよGWも残すところ1日。天気はそこそこ安定しているので外へ遊びに行きたいとおもいつつ、ついユルユルと過ごしてしまう今年のGWでした。。

キハユニに続きキハ51の方も前面パーツをつけてみました。
こちらは中間に挟むので貫通幌台座はつけず、塗装後にホワイトメタルの幌パーツを後付けする予定。
キハユニと違ってタイフォンの位置はテールライト脇です。



側面にはウィンドウシルがつきます。幅1.5mmに切ったペーパーをギュッと引っ張りながら瞬着で点づけし、曲がりがないことを確認したうえで全体に瞬着を流して固定。雨樋も同じ方法で0.75mm幅の帯を貼っています。本当は0.5mmくらいの方が実感的ですが、引っ張りに弱く直線も出しづらいため、やや太目のものとしています。
ドアステップがかなり張り出しているので台車との干渉が気になるところですが・・・



だいたいこのくらいは曲がるので大丈夫でしょう。床板に開けた穴が小さめでパワトラの頭が当たるので、むしろそちらの方が回転の制約になってたりします(^^;



キハユニ26、キハ55と組んで完成形を妄想しましょう。
姫川渓谷にこだまするタイフォン、そして力強いディーゼルサウンド・・・
いいっすねー



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キハユニ26の製作6(顔づくり)

2013-05-05 01:02:58 | 大糸線方面
こんばんは。

今回はキハユニ26の顔にコテコテといろいろなパーツをつけてみました。

テールライトケースは手元にあった2種類の真鍮細密パイプを組み合わせて作りました。外側のφ2.4-2.0の中にφ2.0-1.5を差込み、写真のように少し段差をつけた状態で2本いっぺんにカットしています。



ヘッドライト脇にはφ3.0真鍮パイプを埋め込み、その頭に寒冷地タイプのタイフォン(エコーのホワイトメタル製)を接着。窓下の通風孔フタ、テールライト上のステップ、標識灯掛け、幌台座はすべてペーパーから切り出したものです。ジャンパ栓類もエコーのホワイトメタルパーツ。カプラーはKATOの密自連を付けたかったのですが、編成を組む天賞堂のキハ55がケーディーを装備しているので同じものに合わせました。ちょっと試してみたところ、KATOの密自連もケーディーと連結できるようです。なお胴受はパーツを切らしているのでまだ付いていません。
これで手すりとワイパー以外はだいたい付きました



側面にはペーパーから切り出した雨樋を接着。
キハ51共々GWの間に塗装まで持ち込みたいものです。



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キハ51の製作4(オデコの整形)

2013-05-03 00:06:40 | 大糸線方面
こんばんは。
なんだか一気に寒いですね~

今日はさしたる進展はありませんでしたが、一応記録代わりに・・・

オデコまわりの構造は、この前つくったキハユニ26と同じように、φ5真鍮パイプを輪切にしたヘッドライトケースを中央に置き、左右に木片を載せる方式としました。木片は屋根板ではなくヒノキ材です。何を基準に選んでるの?と思われるかも知れませんが特に基準はありません(爆) 厚みがだいたい合っていて一番近くにある材料が使われる確立が高いです(^^;;
こちらにもφ3電球色LEDを刺してありますが、ブタ鼻ライトの穴開けがしんどいので、点灯準備工事車としてひとまず竣工させようかと思っています。キハ55とキハユニ26の中間に封じ込める予定なので。。



ご多分に漏れず実車の構造がよくわからないのですが、10系気動車は車体断面が小さいので、写真や図面で見る限りライトケースが屋根より飛び出しているようです。ライトケースの後ろ側を斜めにヤスり、LEDのツバの部分もカッターで削り取ってみました。あとはパテを盛ってなだらかに整形すればそれらしくなる見込み。



手前がキハ51で軽くオデコにRをつけてみました。奥はキハユニ26で、一度#240など粗めのペーパーで凹凸を為らした後、パテを盛ったところです。両者ともさらに2、3回のパテ・サフ塗りと研磨が必要です。



明日からGW後半が始まりますが、テッパクでこんなイベント(キハ11車内公開)があるようなので、混雑覚悟で行ってこようと思います。既に車体は組み立ててしまったので、今さらメジャーで色々測ってブルーな気分になる必要もないのですが、オデコのRの具合など10系気動車の特徴観察で製作のモチベーションを高めるのも悪くはないかと。エンジン音も楽しめるようですし。。。


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