久しぶりに
静岡出張です。
もともと静岡育ちなので、雪をかぶった富士山を見ると
懐かしさで物思いにふけってしまいます。
でも今日はその話じゃなくて、出張先で出会った「レジ」の人たち。
朝、コーヒーショップでブレンドコーヒーを注文した。
レジのお姉さんは金額を打ち込んだあと、何も言わない・・・
仕方なく、レジスターに表示されている緑色に光った数字を読んで
小銭を払った。
お昼。
静岡で寄ったマックでは“ちょっきり”の小銭で支払ったら、
お釣りがないので「レシートはよろしいですか?」と店員さんが聞いてきた。
「うんいらないよ。ありがと」と答えたあと、思った。
自動精算機やATMみたいに、レシートがほしいときだけ
ボタン押して、レシートが発行できればいいのになぁ。
その次に出会った人。
キオスクのお姉さん。
ちょっとメモを取りたくて、でもボールペンが見つからなくて
急いでキオスクでボールペンを買おうとしたら、
キオスクのお姉さんは、「すぐお使いなら中身だけお持ちになりますか?」
と外側の包装ビニールをはがしてくれた。
客の様子を見て、気を利かせてくれたんだぁ・・・と感心。
客とレジの人が相対するのはほんの数秒。
そのわずかな間にイラッときたり、考え事をしたり、
相手の様子を察知したり、ちょっと嬉しかったり・・・
何気なく買い物してたけど、これからしばらく
レジの人たちを観察してみよう。
なにかのヒントをもらえそうな気がしてきた。