鉄道模型とテルマエの部屋

懐かしい電車と模型と銭湯と

遠州鉄道モワ200 積みを崩す その壱

2022-03-19 13:31:00 | 工作記録 津田沼第二工場

どこぞのハードオフでアールクラフト製キットを入手したのは、もう15年くらい前のこと。
自分好みの題材なのですが、いかんせん幅が広過ぎでどうにもならず。
長年の積み(罪)になっているうちに存在も半ば忘れていたのですが、最近保管場所を整理した際にひょっこり現れましてですね。
ならば作ってしまおうかと。こちらも在庫の鉄コレ上田4257から前面と屋根をいただき、当該のキットからは美しく仕上がった側面を使おうかと。

まず4257の雨樋から下、側面をさっくり切り取ります。柔らかいスチロール樹脂なのでよく切れるカッターナイフで充分です。怪我にはご注意を。
エッチングの側面は55ミリの長さなので、それに合わせて切り継ぎ。

こんな感じwワタシはポケットラインの客車用を動力として使うので、端梁が嵌るよう妻板を欠き取ります。

オリジナルの屋根と。幅が2ミリくらい違うのです…


こんな感じに。前面裏には側面を受けるための0.5ミリプラ角棒を接着しておきました。
精度よく仕上げると、ピッタリ隙間なくツライチに側面を嵌め込めて気持ちいいです。

バッファの穴を生かしてテールライト(キッチンのパーツ)を取り付け。径もピッタリw
カプラーはマグネマティック2001短。

雨樋を位置決めしています。前面と側面で雨樋太さが違うので、側面の太さで一周巻いたあと前面のを一旦切り取り、改めて付け直しております。


ポポンデッタの方眼マステをケガキに使っているところ。



ランボードはエッチング抜きのは使わず、0.5×1.5のプラ帯材を使い自作しました。脚は0.5ミリ角棒です。

0.5×0.25ミリ帯材で屋根の帯を貼りました。浮かせずにぴったり貼るのはけっこう大変です。
0.3ミリ洋白線で解放テコを自作して取り付け。
ヘッドライトは定番銀河100w。あ、今はペアハンだ…
折を見て塗っていきます…


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EF57をリフォームする

2022-03-13 23:34:00 | 工作記録 津田沼第二工場


先日のビスタカーをきっかけに手持ちのエンドウ製品をひっぱり出しました。
どれもブラスの重厚感が素晴らしい(ワタシは真鍮原理主義者ではないのですが)。
ついでに気になっていた部分を簡単に手直しすることにしました。


EF57。ご多聞に漏れずウチのもモニターが海老ぞっておりまして、せっかくデッドストックを入手したのに恥ずかしくて出番がない状態でした。


2ヶ所のビスを外して上下をバラし、窓ガラスも外します。ガラスはフィルターやエアタンクと一体成形のパーツと、それを押さえる透明塩ビ板の二重になっております。
全てを外して、裏からアレスターのカシメをリューターで削り、ペンチで引っ張るとモニターが分離します。
幸いモニターは無事そうなので、実物写真を見ながら糸鋸で5分割しました。
荒めのヤスリから順次目の細かいペーパーに替え切断面を仕上げて、プライマーを塗ったあとGMぶどう色2号にクレオス艶あり黒を少量混ぜて調色したものを筆塗りしておきました。
両端はちょっと反っているのがわかりますが、これを修正するのは重い作業になりますので今回はオミット。仕上がると気にならないものです(前が強烈過ぎたので)
アレスターは長年のつっぱりで脚がひん曲がって使えず、銀河の旧タイプを孔を開け直して取り付けました。
いったんプラの端材で穴を埋めペーパーで均し、0.6ミリの穴を開け。
ぴったりに開けられれば、軽く押し込むだけでしっかり止まります。
せっかくの洋白挽物なので塗装はせず、銀色の地を生かしてあります。




あとは車体をよく磨いて窓ガラスをユニクリーナーで拭き、嵌め込みました。
カプラーをナックルタイプに直すか迷いましたが接着してあるデッキを外さねばならないので今回はアーノルドのままにしてあります。
最後に付属のナンバープレートの周囲をダイヤモンドヤスリでエッジを出して接着しました。
なお、今回はモニターの取り付けを含め、全てボンドG17で接着しています。
リアルとか精密なのとはちょっと違いますが、カッコイイ姿を取り戻せて、とても嬉しいです。


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エンドウのN製品

2022-03-10 20:19:00 | ヒビノニッキ


Sさんからエンドウのニュービスタカーを譲り受けました。
昔リアルタイムで手に入れた、思い出深い製品です。デビュー直後に発売され、4両で14800円という当時としては高額品でしたが、実物人気と模型の出来の良さと相まって、よく売れたそうですよ。
ジャンクで2編成所有していたのですが、まるでタイムスリップしてきたかのような美しさに大興奮。






勿論元箱入り。塗装は貼り付きも、傷も全くなく驚きそのもの。
ご覧の通りシールも未使用品。
アンテナがプラに変わっているので、後期ロットですね。これが曲がって付いているのがちょっと困りモノかな。
これでジャンクをいじり倒すことが出来ますね。






今はトミーのよく出来た完成品がありますが、張りのある塗装と腰のすわったプロポーション。
特に中間車の窓まわりの繊細な表現は素晴らしいですね。これはこれの良さがあります。


ウチの在庫を出してきました。
精密さはプラに譲りますが、模型としての美しさ、カッコ良さは素晴らしいです。
特にこの近鉄シリーズからクォリティが凄く上がったような気がします。






こんなのも持ってます。モーターの関係でかなり大きめなDD51。トミーのと競作になってしまい、価格の高さからあまり普及しなかったようですが、ヒサシあたりの造形は見るべきものがあります。


ただいまEF57のひん曲がりモニターを修正中。





コメント (2)
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マイクロエースのDD12タイプ

2022-03-08 20:40:00 | 工作記録 津田沼第二工場


衝動買いしました。

ちょっと前に地元のポで。既に国鉄色のを持っていたのですが、このぶどう色に黄色の帯が実に格好良く見えましてね(これも昔の国鉄色でしょうが)
カプラーをMT-10に替えました。
首の部分を出来るだけ細く削り、スプリングとダイキャストのホルダーは使わず透明プラの板バネを生かしてあります。
金属製のカプラー押さえに1×1×2くらいのプラ棒でスペーサーを作って貼り、カプラー全体を押し上げるようにしました。
殆ど首を振らないのですがオーバーハングが非常に小さいのでR178の通過は支障ありません。




テールライトに赤のサインペンで赤を差し、貧弱なモールドの信号炎管を削ってカトーのパーツに替えましたが、地方私鉄設定なのを忘れてました。
まあいいか。


スローがよく効いて、好ましい走りです。




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きょうのテルマエ 生麦 朝日湯

2022-03-03 14:24:00 | 今日も銭湯、明日も銭湯。


気になるテルマエというのは幾つもあるのですが、ここはその最右翼でして。
なかなか横浜方面に足が向かず、すっかり訪問がおそくなってしまいました。
お友達からお声が掛かり、ようやく訪問が叶ったわけです。


某所の保存ロコを愛で、詳細写真を撮らせていただきました。




街歩きの虫が疼いて参りましたよ。



国道15号沿い。このファサード、インパクト強いです。








キター♪───O(≧∇≦)O────♪

いやいや、遂にやってきましたよ。
お店の前には自販機もなく理想的な外観。
明神湯と新小岩の旭湯くらいしか、レトロ銭湯の自販機無しを実見してないので興奮しましたね。



写真から想像してたのよりコンパクト。
中に入り女将さんに湯銭を渡します。
番台は荷物でいっぱいでちょっと窮屈そう。
タオルをお借りしました。販売のを買うつもりでしたが、女将さんの「レンタルありますよ」のお言葉に甘えてしまい。
ロッカーに荷物をしまい浴室へ。お、島カランが二本もあるぞ!
深湯浅湯に赤外線の湯、泡泡と。その上には写真かな?渓谷の画像が貼られております。
浅湯深湯に水風呂は黒湯です。久しぶりなんで興奮しました。湯の温度はちょっと高めですが、我慢して入るほど熱くもないといった具合です。
貸しシャンプー/ボディソープは無いようなので案内してくださったくまらさんにお借りしました。助かりました。ありがとうございます!
昼間光差す浴室でレトロ銭湯に浸かるより、幸せはなかなかないと思います。今年はぼちぼち新しいテルマエをレポートして行きたいですね。








国道駅に向かってぷらっぷらしつつ。


中央堂模型様に立ち寄りペーパー作品に驚愕。
今日観てきたカマ。やはりこの姿が馴染み深い。


デトいいですね╰(*´︶`*)╯♡



N作品も拝見しつつ。


くまらさんとの夜は更けていきました。
くまらさん、楽しい一日をありがとうございました‼︎

コメント (2)
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