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"コトリンゴ -「 悲しくてやりきれない 」" を YouTube で見る
「この世界の片隅に」観てきました。上映している映画館が少なくて、市川のニッケで。
戦争の恐ろしさばかり強調されて伝わりますけどワタシは大切な人との出逢いや繋がりが本当のテーマではないかなと。のん(能年玲奈)、とても素晴らしい芝居でした。すずという女性の、感情の起伏を描ききっていたと思います。
この有名な唄、コトリンゴの優しいボーカルによって映画にふさわしい主題歌になっていました。
とてもよかったです。
あの頃の広島や呉の町並み、鉄オタ的には広電や呉市電、省の8620やスハ32がとてもリアルに描き込み動かされていて眼福。
テレビでの宣伝もやっていないのに平日の昼間にもかかわらずよく入っておりました。本当に力のある作品て凄いな、と。
もしよかったら、是非。これは宣伝です、誰にも頼まれてないけど。
私もこの映画観に行きました。
鑑賞後、心が揺さぶられすぎて言葉を失いました。
喜怒哀楽、すべての感情が励起され、
脳がが処理できなくなったんだと思います。
合わせて、色々な事をとても考えた映画です。
その後、すぐに原作の漫画を購入し、
映画では描き切れなかった話に更に感動しました。
でも、心の揺さぶられ方は映画のほうが強かったように思います。
でもでも、原作には原作の良さがあるので、こちらも手放せません!
映画も原作も、いろんな気持ちが渦巻くのですが、
鑑賞後の感じが前向きになるのがとても好きです。
原作のエピソードを追加した完全版が予定されているそうなので、またぜひ観に行きたいと思っています。
とてもとても大事な映画です。
「暮らしの映画」といわれるように、あの呉への爆撃のシーン以外は、この時代を生き抜く為の知恵とすずさんの明るさが映画を救っている気がします。また、見たくなりました。