鉄道模型とテルマエの部屋

懐かしい電車と模型と銭湯と

PM2号の大糸線風電車を作る その2

2021-10-08 19:24:00 | 工作記録 津田沼第二工場


今回は大昔のキット(クモハ43/クハ47100のドアヘッダー無し)のごく初期バージョン。ドアヘッダーが無いのです。
今ならエラーで大変だろうなwクモハ51もファーストロットという。屋根イボイボで削るのが大変でした。
眠っていたキットを現代に蘇らせるというコンセプトです。

ですので、あまりにスケールやディテールに拘っても意味がないので、今回は組みの正確さ、模型らしいカッコよさを頑張ろうかと(何時も意識していることですが)
その製品らしさ、時代も反映したいので、屋根端のステップ?(でしたっけ)もモールドのまま。反面ヘッドライトは接着強度とレンズ塗り分けの煩雑さを考えカトーのパーツを。これも最近は入手難なので再生産をお願いしたいです。

板キットを組む時、雨樋のラインを綺麗に出したいものです。また、屋根と側面、前面に極力隙間を出したくないので最近は0.5ミリ厚のプラシートで天井板をつくり車体に嵌め込んでいます。側面上端より1ミリくらいの位置で接着しました。
裾の床板止めは全て削り落とし、車体裾から1.8ミリの位置に1ミリ角のプラ棒を接着しておきます。

あのダイキャストの床下機器をあえて使いたかったのです。
床板はへなへななので、鉄コレの床板を参考にプラストラクトの1×5ミリ帯材を床板に縦に貼りましたらしっかりしました。
ベテランモデラーの方なら懐かしいですよね。
ダイキャスト機器にタップを切り、付属のネジで止めました。こういうことが、子供の頃やりたかったんだよな…
クハ55のは不要な機器を糸鋸で削除、一部を鉄コレの床下機器に置き換えてあります。

コメント
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