田舎者ですが(^◇^)

会津の四季やローカルな話題、日常の出来事などを不定期ながら少しずつ綴っていきます。

大震災から1週間

2011-03-18 22:39:35 | 怒り・告発

大震災が発生してから今日で1週間目を迎えました。
巨大地震と大津波がもたらした未曾有の大災害に見舞われた上、原発事故による放射性物質拡散の恐れがあるというかってない脅威に晒され、多くの日本国民は先が見えない不安を抱えているに違いありません。
これは決して絵空事でも夢でもなくて現実に起こっている出来事なのです。

我が福島県内で現実に起こっている出来事に今や世界中の人々が注目しています。

日本国民は放射能汚染による人体への影響の本当の恐ろしさを知らなさ過ぎるという外国メディアの声も聞こえてくるようです。

日本は今正に国家存亡の危機に瀕しているといっても過言ではないでしょう。

各地で今尚不自由な避難所生活を続けていらっしゃる被災者の方々の疲労は心身ともに極限状態に達しているに違いありません。
何とかその方々の力になりたいと思う気持ちがあるのに、何も出来ずにただ祈るだしかできない自分に苛立ちさえ感じています。
正直なところ、今は自分の生活の事以外は考える余裕がないのが現状なのです。
せめて、少しでも義援金を募金したいと思います。
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町内では地震発生直後以来続いている物流の大混乱による物不足が深刻化しています。
スーパーやコンビニの陳列棚にいつも当たり前のように並んでいた生鮮食品を初めとした商品が夕方の買い物時にはほとんど見当たらないのです。
品薄というレベルではありません。
きっといつも入荷と同時に売り切れてしまうのでしょう。
陳列棚の「お一人様につき一個」という張り紙がとても空しく感じられてなりません。
毎朝の通勤時・・・勤務先に近いガソリンスタンドではガソリンを求めて早朝から車が長蛇の列を作り、交通の妨げとなっています。
給油制限が行われており、一台につき10?しか入れる事ができません。
そのために、わざわざ時間をかけて満タンになるまでスタンドをはしごする方もいるそうです。
西会津町に住む方々は給油制限がない隣県新潟の津川町で給油しています。
僕がいつも利用していたスタンドはずっと営業を休止しています。
灯油が手に入らなくて暖房器具が使えなかったり風呂に入れないご家庭もあります。
家庭系ゴミの収集業務は運搬車輌の燃料がなくなったために収集を当分の間中止するとのことです。
計画停電は被災県ということで対象から除外されていますが、常日頃から節電は極力心がけています。
勤務先の病院でも同様にこういった物不足の影響を受けています。
具体的な例をあげるのは差し控えますが、薬品類が不足する事が懸念されています。
このように先の見えない不安が身近な生活そのものにも影を落としているのです。

コメント (8)
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