今日は福島県内の公立小学校500校余りで一斉に卒業式が行われ、去年より千人少ない約2万人の子供達が卒業しました。
夕方に地元のテレビ局のローカルニュースで会津美里町(あいづみさとまち)の旭(あさひ)小学校の卒業式の模様を紹介していました。
会津美里町では少子化の影響で子供の数が減ってしまい、この旭小学校を含めた4校が来月開校する新しい小学校に統合されます。
旭小学校も今月で廃校になるため、今日が最後の卒業式だったのです。
そしてこの小学校の記念すべき最後の卒業生となったのは男子1名、女子2名の僅かに3名でした。
男子は紋付の羽織袴、そして女子は着物と袴の晴れ姿で卒業式に臨みました。
卒業生を代表して答辞を読んだ男子は途中で声を詰まらせ絶句してしまい、後は完全に涙声になって顔を何度もハンカチで覆い流れ落ちる涙を拭っていました。
「僕達は6年間、旭小学校で学びました。父も祖父も旭小学校で6年間を過ごしました。あと10日で135年の長い歴史に幕も降ろされます。でも僕達は旭小学校で学んだことを誇りとして歩んで生きます。これまで僕達旭小学校を支えてくださった地域のみなさん、本当にありがとうございました。」
もちろん回りの誰もが、子供も大人も皆もらい泣きをしていたのは言うまでもありません。
テレビを観ていた僕もウルウル状態になり、食べていたご飯の上に鼻水を落としてしまいました;><;
そして・・・この卒業式ではもうひとつ感動させられた場面がありました。
三人の卒業生と保護者、在校生、先生方などに混じって正装して卒業式を体験(?)した大人達がいました。
何と全員が今年60歳を迎えるという方々でした。
旭小学校では48年前の昭和35年に火災で当時の校舎が焼けてしまったために、当時の卒業生86人は校庭で「青空卒業式」をしました。
その卒業生達が還暦の記念に「屋内での卒業式」をしたいとこの最後の卒業式に参加したのです。
今日は地域の思いがいっぱいに込められたとても暖かい卒業式を観てほのぼの気分になりましたよ(*^▽^*)
卒業式は泣いたことはありませんが、周りの人がもらい泣きをしていました。
人数少ないんですね。
6年間過ごしてきた学校が廃校になってしまうのは本当につらいですよね…
少子高齢化問題を手遅れにならないようにしていかないと大変なことになってしまいます・・・(ーー;)
僕も自分の卒業式で泣いたという記憶がありません。
うれしさがいっぱいで別れの悲しさなんてちっとも感じなかった
です。
つまり、こんなに感動的な卒業式の経験がなかったという訳なん
ですよね。
思い出がいっぱい詰まった学校がもうこれでなくなってしまう
のですからこんなに残念で悲しいことはないと思います。
我が町でもこの春統合で3つの小学校が閉校されます。
高齢化は仕方がないとしても日本の将来のためにも何とかして
少子化をくい止める対策を早急に講じないといけないですね。
逆に引っ越す前の金沢の小学校は学区域が広かったのでクラス数は多かったです。
けど、今はどうでしょうね(-_-;)。あれからン十年経ってますから・・・。
小学校の卒業式はそおいえば泣いちゃったな。ほとんどの友達と同じ中学へ行くっちゅーのに(@_@;)
僕が小学生の時は各学年でひとクラスの人数が45人で6クラス
あったと思いますが、かなりぎゅうぎゅうづめっていう感じで、
自分のクラスなのに顔と名前を覚えられない子もいたほどでした。
ていうか、たた僕の記憶力がその当時からすでに他人より
劣っていた何よりの証拠かも(^^ゞ。。。
小学校の卒業式の時の記憶はほとんど残っていません。
中学校は難関のお受験戦争を突破してその当時会津若松
市内では諭一のミッションスクールに合格したのは良かった
のですが、同じ小学校から受験した友達数人は全員不合格
となってしまい、寂しい思いをしました(>_<)