田舎者ですが(^◇^)

会津の四季やローカルな話題、日常の出来事などを不定期ながら少しずつ綴っていきます。

お墓巡りのドライブ

2008-03-20 18:27:18 | 日記・独り言

今日は春分の日で彼岸の中日にあたりますが、朝から小雨がぱらついて肌寒さを感じるあいにくの天候になりました。
そんな中で午前中から愛車を運転してお墓巡りをして来ました。
真っ先に向かったのは両親の生まれ故郷である喜多方市です。
父と母の実家のある集落は隣り合っておりご先祖様のお墓もそれぞれの集落の中にあります。
亡き両親に代わってご先祖様の墓前で手を合わせ鎮魂の祈りを捧げました。
父と母の生家へは子供の頃母に連れられて何度か遊びに行った記憶があります。
父の生家はその当時は集落でも一番の豪農で広大な田畑を所有し養鶏も営んでいました。
屋敷の近くには大きな蔵が三つもあって従兄弟達や近所の子供達と一緒に蔵の中で隠れん坊遊びをした記憶が残っています。
月日は流れその生家の屋敷や蔵は跡形もなくなり、小学校の校庭の広さほどあった広大な敷地跡は住宅街に変貌してしまいました。
その一角には最近になって真新しい蔵が建てられました。

Kura
母の生家は何度か改築されながら辛うじて昔の面影(?)をとどめていますが、現在は全く赤の他人が譲り受けて住んでいます。
実家の墓参りの後は同じ喜多方市内にある叔父のお墓にもお参りしてから昼食をとりました。
午後は会津若松市へと向かい、去年亡くなったばかりの知人や生前にお世話になった故人などの方々のお墓参りをしました。
久々のお墓巡りのドライブを終えた今は何かやっと肩の荷を降ろしてほっとしたような気分です。

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4 コメント

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(=^・^=)今日はお墓参りに行く予定だったのですが (シロネコ)
2008-03-20 22:11:44
(=^・^=)今日はお墓参りに行く予定だったのですが
朝からの雨とお坊さんが拝みに来たり、人が来る予定があったので行けなかったにゃ・・・
お彼岸中に行かなくちゃですネ。(^_^;)
返信する
>シロネコさん (Micchii)
2008-03-21 11:04:43
>シロネコさん
お盆とお彼岸の期間中はお坊さんも大忙しでしょうね。
何しろ稼ぎ時ですからね。
朝から晩まで一日中檀家を回り仏壇の前でお経をあげてお布施を
いただくのが仕事なんですね。
お墓参りは彼岸明けの日(23日)の午前中までだったら大丈夫
ですよ。
返信する
Micchiiさんお疲れ様でした[E:confident] (いねむりねこ)
2008-03-21 12:10:58
Micchiiさんお疲れ様でした[E:confident]
お墓参りは今自分達が生きていられることを感謝するための大切な義務ですもんね。
いねむりねこの母方のお墓を東京に移したんで、ちょくちょくお参りに行けるんですが、父方のお墓はまだ父の生家にあるので、遠くてなかなか行けないのがちょっと気にはなっています[E:think]
母方のお墓をこっちへ移したということは、すでに母の生家はもうないということなんです。小さい頃、長い休みのたびにおばあちゃんと過ごした懐かしいあの家がもうないなんて。それがとっても悲しいんです。
返信する
>いねむりねこさん (Micchii)
2008-03-21 19:37:50
>いねむりねこさん
ねぎらいのお言葉ありがとうございます。
そうですよ、先祖を供養する上で一番大切なのは心からの感謝
の気持ちを表すことだと思うのです。
お墓参りはそのためのひとつのスタイルに過ぎない訳ですね。
お盆やお彼岸だけに限らず朝晩に神棚とか仏壇に手を合わせ
れる習慣をつけていれば自分の心も安らぎます。
いろんな事情でお墓が遠い場所にある方は大変ですね。
僕はここに引っ越して来た後でこの地を終の棲家と決めて新しく
お墓を建てたのですがが、まさかそのすぐ後で母と妻を相次いで
亡くしこのお墓に葬ることになるなんなんて思いもしませんでした。
運命は何と皮肉なものなのでしょうか。
僕にとって本当の実家と呼べる場所はもうありません。
今は亡き妻の実家が僕の実家だと思っています。
返信する

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