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地球散歩♪

いもとなおこのBLOG

モザンビークの楽園編。

大脱走

2010年03月06日 | sri lanka
どうして渡航前の私は
いつもこうなんだろう。
落ち着いて、ゆっくりして、
「さあ 行きましょうか」と旅立ったことなど
一度もないかも知れない。
大抵は最後の最後にスーツケースが締まらなくなって、
おしりで乗って押している。

今日は夜10時まで仕事して
(終わらずUSBに全部入れて持ってきた)
すっ飛んで帰ってきて、
10時半にタクシーに飛び乗った。

行き先は、ワシントンDC!
あれ、この間9月に行ったばかり。。。
オフィスのみんなは私が遊びに行くと思っているみたいだけど、
研修という名の
ブレイクです。。。

行ってきまーす


百万ルピーの夜景

2010年03月04日 | sri lanka
お友達のおうちから

百万ドル(ルピー?笑)の夜景

https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4c/4a/22b1946ea19532bb8796deeb7eb2389d.jpg

私たちはツイてるよね
贅沢だよね

どこに居ても
幸せを噛み締めるべきなのである

‘cos we have freedom.
We have options.
We have future.
We have money to survive.
We have friends always there for you.
We have love. 
We have a cup of coffee to indulge.
地球にはチョコレートがある。


あれ、なんか脱線したか。


思考転換のススメ

2010年02月27日 | sri lanka
地方からコロンボに出てきた知人と久々に会い
お寿司をつまみながらノンストップで話した

この人は素晴らしい
ネガティブ意見がほとんど出てこない

私がネガティブなことを言うたびに
「でもそれはこうだからきっと大丈夫だよ」と
常にいい面をみようとする
私も昔はそうであった筈なのに
いつの間にか物事の見方が斜めになってしまっている気がする
平気で人の悪口をいうようになっている
そして誰かが他の人に対してネガティブなことをいうと
「そうだそうだ」「それはひどい」
と同調してその人の気持ちをわかろうとする
私たちの年頃?というか
女性はみんなかも知れないけれど
人の悪口を言うのがすごく好きだと思う
でもそのままどこにも進まないのである
以前落ち込んでいた友達に
「でもこれはこうだからまだわかんないじゃない」と前向き発言をしたら
「あなたにはわからない」とぴしゃりと跳ね返されて
ああ、同調してあげたらよかったと後悔したけれど
やはりそうではないのだ
前述の同僚みたいに
ポジティブ思考を持ち続けるべきなのだ
彼女は
「いや この人がこんなんで」と吐くと
「反面教師だよね 自分はそういうふうにはならないでおこうという」
・・・まったくそのとおりなんだけれど
普通はそういう前に
「それはひどい」
と同調する
でも彼女のすごいところは
他人の悪口を言っても
「それは最悪だね」と追い打ちをかけるのではなく
「そんな風には見えないのに」と
細かいニュアンスの違いだけれど
与える影響がぜんぜん違う
 
仕舞には
「今日はなんかネガティブなことばかり愚痴っていてごめんなさい」と謝ると
「それは大切なことだから愚痴でも何でもない」
とまで言われた

まわりの人もポジティブに導くような
彼女みたいに
私もなりたい


大葉

2010年02月23日 | sri lanka
市場で見つけたよ

ジャパニーズ・キューカンバーと

ダイコンと

オーバジーン(茄子)で

それぞれ浅漬けにしよう

ぽりぽり

明太子と大葉のスパゲティも食べたいけれど
明太子がないから
ベーコンでもいいかな
ハンバーグに大葉をのせて
大根おろしにポン酢といこう
大根おろしの代わりに
チーズをとろけさせたら
外国人にウケるかな?



Keep Calm and Carry On

2010年02月23日 | sri lanka
これがそのオフィスで愛用しているマグです

テンパっているときにコーヒーやお茶煎れて
これで飲むと
よし、がんばろって思えるのだ

たまに 他のテンパっている同僚にも貸してあげてます
オフィスでちょっとした人気者です

ようやく
60ページ強の大型報告書を終えました

まだまだ続きまする。。。

いつのまにか出張流れてました

Mmmmmm

Keep Calm...

And carry on...


No longer ジャパニーズ

2010年02月13日 | sri lanka
ここのところちょっと仕事でトラブルがあり
こういう状態が慢性化するきっと人は鬱になるのだ
と思うくらい落ち込んだ

わかったことは
私の置かれている環境では
いつも黙っていい人なだけではいられない
うかうかしていると足をすくわれる
wise にならないと生きていけない

プレゼントやお土産を渡す時は「大したものではないのですが」とか
「ごちそうさま」に「お粗末さまでした」とか
「お邪魔しました」「お構いもしませんで」とか
そういったへりくだりの、私たちの美しい文化は
あまり役に立たない
気の強いアスリートみたいな人もいる
現役時代気の弱いアスリートだった私は
「なんでそんな大きなことを堂々と言えるのだ」と
開いた口が塞がらないときが多々あった

今も同じような感覚
やっていないことでも
全部自分がやったように言う人がめずらしくない中で(全員ではない)
日本の組織みたいに「大変そうだから手伝ってあげよう」なんていうのはめずらしく
そういえば国連では日本人ばかりが雑用も引き受けている
なんて話も
昔聞いたことがあった
謙遜などというのは
あまり意味がない

それを痛いほど学んだ上で
親しい友人たちに沢山知恵と勇気をもらって
「その日本人らしさをやめなさい」と言われ
しっかりと論理立てて話をしたら
通じた・・・
人生でここまで自己主張をしたのは初めてかも
ちょっと殻を破っちゃったかも 私

沢山お世話になった同僚に
「こうこうこう言った」と報告したら

ナオコ・・・ もう日本人じゃなくなったね

と言われた。。。

必要な時以外は
日本人の謙虚さを忘れずにいたいけれど
主張するところは主張する

そして私はますます日本人らしくなくなっていく 嗚呼


隠しキャラ

2010年02月10日 | sri lanka
知人男性に「ブログにまったく家庭的感がない」
「料理などするのか」
と言われました
確かに「飲み過ぎた」とか
「背中寝違えて鍼行ってきた」とかばかりで
オヤジ度全開です

が・・・

オブジェクション!

なぜ私が料理ネタを書かないのか
と聞かれると
まったく答えが出てこぬ
何でだろう・・・
それどころか
「これ食べました」
みたいなのもほとんどない

多分食べるときに「カメラ」という発想がないからかな
外国人とばかりいるせいで
いつでもどこでも「食べ物ブツ撮り」をする人を
「日本人だ」と感じてしまう今日この頃
写真はもちろん大好きなんだけれど
旅行のときくらいしか持ち歩いていないからかな
携帯でも撮りませんし

あ わかった
「これ作りました」と言うのは
私のキャラではないからかな
ということは
家庭的キャラではないということか・・・(←何を今さら)

ま キャラどうこうは置いておいて
お料理は好きです
普通スリランカではメイドさんがご飯つくるおうちが多いけれど
うちのメイドさんにはお料理はお願いしない
でも自分のために作ることは
お弁当しかなくて
ほとんど人のためにしか作らないです

スリランカでは手に入るものが限られていることもあるけれど
薄切り肉とか
ほうれん草とか
かゆいところに手が届かない感じだけれど
アフリカにはなかった大根や葱や白菜や青梗菜はある
ニラも山芋もたまにだけどある

実際 ここ3、4日ほどで作ったものを書いてみると
手巻き寿司
タイのグリーンカレー(最近習った☆)
若鶏の照り焼き
回鍋肉(ホイコーロー)
大根といかの煮物
かぼちゃサラダ
トルティーヤ(スパニッシュ・オムレツ)
オクラのサラダ

こうしてブログ書いている間も
明日のお弁当用にハンバーグ焼いてる
でも
写真載せないよーん
焦がしたから

まったくお料理をしないのは
私のルームメイトです
サラダとトーストしか作れません
もう1年半くらいつきあっている彼に
この間初めて「朝、卵を焼いてあげた」と
自慢していましたー
言っちゃった

職場の結婚事情

2010年02月09日 | sri lanka

新年早々職場の二人の美女が結婚して
新婚旅行?から帰ってきた
2人とも三十路を超えており
お見合い結婚でほとんどが決まるスリランカでは
少々晩婚である
(断っておくと決して自分のことを棚に上げたネガティブコメントではない)
二人のラッキーなお相手は海外在住であり
そういう夫を持つのはこの国では一種のステータスでもあるのだ

シンハラ人、特にキリスト教徒だと
お見合い率はタミル、回教徒より高くない
回教徒はほぼすべてお見合いだと聞く
家族によって決められ
結婚式のその日までお互いに顔を合わせたことがないなんていうのがほとんど
しかしすべての人種において共通していることは
重要なのは
星座回りだということ☆
お相手から、結婚の日取りから、引っ越す場所、日にち、
すべてを星に委ねる

実は私も試しに占ってもらったことがあるのですが

あんまり当てにならないようなことばかり言われた☆

前述の二人にはまだ聞いていないけれど
スリランカには「ダウリ」
つまり結納金みたいなものが存在する

アフリカでは花婿ファミリーが花嫁ファミリーに「牛何頭」のように献上するのに比べ

この国では逆

娘を嫁に出すのに

お金を払わなければならないなんて・・・!
最近娘さんが結婚した我がオフィスの運転手は
娘の旦那に
土地をあげて
さらに旦那の携帯電話料金を支払っているとのこと
「ヤツは1日20時間くらい電話で話している」とぼやいていた

シンハラ人のダウリよりすごいのが
タミル人の習わし
何でも花嫁の家庭は
花婿の家庭に300万円ほど支払うらしい
聞いて私もぶっ飛んだ
彼らのどこからそんな巨額が・・・

それを拒否し続けて三十路を超えてしまった一人の同僚が
1週間後に結婚する
さてダウリ拒否はどうなったのか・・・
興味津々です

もう一人のタミル人同僚は
恐らく多額のダウリを花婿ファミリーに支払い
結婚して1週間後に旦那が誘拐されてしまって消息不明
(こんな話は戦争中はまったくめずらしくなかったのです)
戦争が終わった今も消息がつかめないとなると
彼女は未亡人である可能性が高い
彼女とはいろいろ話すけれど
その後ダウリがどうなったのかはまだ聞けていない

こんな話を今日フランス人とイラク人の同僚としていた

(と言ってもローカルスタッフのこの類の情報を持っているのは常に私しか居ませんが
そのフランス人は
いわゆる「フランス婚」
パートナーは「息子のママ」だけれど「ワイフ」ではない
まだ結婚する予定ないの?と聞くと
「僕たちの関係はそんな紙切れ一枚で左右される必要がないほど強靭なものだ」とのことで

イラク人も私と同年代
もちろん回教徒で
今まで何回かプロポーズを受けている
「おつきあい」期間も
「お茶」の機会さえなく
何の前触れもなく
プロポーズはいきなりやってくる
いきなり同僚の家族からプロポーズされたこともあるらしい
相当自立してる聡明な彼女が選ぶのは
一体どんな人なのか

こんなことを話していると
私はフランス人の次に自由だなと思う今日この頃ですが
最後に付け加えると
国連で働く女性は晩婚なだけでなく
独身・離婚率も異常に高いです・・・

注)写真はよくあるビーチのホテルのウェディング♡