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地球散歩♪

いもとなおこのBLOG

モザンビークの楽園編。

Bonjour de Nice

2006年12月08日 | france

It has been a long time. Where am I?

I am en voyage around Province and Cote d'Azur in South France. I am finding myself in Nice tonight.

Imakara homba no "Salade Nicoise" wo tabeni ikimasu

Hope everyone is doing great, too.

All my love from Nice


パリでスローな暮らしを。

2006年11月27日 | france

パリに来て初めて、泳ぎに行きました。

私は旅に出るときは必ず水着をスーツケースに入れます。

自分が泳ぎたくなることはそんなにないけれど、教えて欲しいって言う人はどこにでもゴマンといるんだもの。

誰かの役に立てるっていうのは、いつでも良い気分です。誰とでも、どんな国でも、仲良くなれる手段だしね。

それにしても今日はあまりにも自分が泳げなくなっていることに、愕然としちゃいました。

こんなにうまく泳げない日は人生で初めてって断言できるほど、もがいていました。

もっと定期的に泳がないと、いざというときに使い物にならないですね・・・

プールはまあ、普通で、日曜日だけあって、混んでいました。

あと、イギリスでもそうだったのですが、更衣室が男女一緒なのね。

って言ってもびっくりしないでください(笑)。ロッカー室が一緒なだけで、あとは個室の脱衣所でそれぞれ着替えて、出てきてロッカーに入れる、というわけ。

まぁそれでもまだなんとなく抵抗あるのですけどね

 

そのあとに、初めてフランス人の家庭にお招きされて、ご飯食べていたんだけれど、その家庭の温かさにちょっと感動しちゃいました。

4人の男の子がいるんだけど、本当はブルジョワ層なのに、シンプルに、ミニマリスティックに暮らしているの。

テレビも置いてなくて、インターネットは週末だけ使用可。ニュースはラジオ、新聞から。

家にあるいろんなモノがお手製だったり、旅で集めたガラクタだったり。

対話重視。しつけ重視。ご飯食べ終わったら子どもが進んで後片付けしてくれるし、コーヒーやデザート運んでくれるし。

長期間、カリブ海と中央アメリカへのクルージングの旅に出かけたこともあったり。何ヶ月も、海と、太陽と、星空と、家族だけの生活。

マテリアリスティック(物質的)なことに価値を置いていなくて、

笑いが絶えなくて、

人生に本当に大切なものは何かって、知っている感じがした。

日本だと、常に流行とか、身に着けるものとか、周りの目を意識しがちだもんね。小学生も高い洋服着ていたり、携帯持っているのが当たり前だしね。私もそうじゃないってアフリカにいるときは思うのに、日本に帰ってくると結局流されちゃう節がある。

そして彼らは、ゲストを招くのが大好きみたい。おもてなし上手。奥さんのノルマンディーの実家で作ったシードルとか、フランスの家庭料理を堪能しました

なんか自分も将来、こういう家庭を築きたいなってちょっぴり思っちゃった。

外は寒いけれど、心が温まりました


喫煙天国・パリが・・・

2006年11月26日 | france

パリと言えばオープンカフェ。

こんなに沢山あって、潰れないのか?と思うほど多いのですが、そんなに快適でもなかった・・・

テーブルが所狭しとぎゅうぎゅうに並んでいて、肩をすぼめなければならないほど!

隣の人の会話も思いっきり筒抜けですから。

そして驚いたのが、スモーカーが非常に多いこと。

禁煙席とかって、ないの。

煙草の煙が立ち込めているカフェも少なくない。

中学生も高校生も学校の前で平気で吸ってるの!!これはほんとにびっくりしちゃいました。

 

だけどその”喫煙王国・パリ”も、来年2月1日から大幅に禁煙を開始します。

喫煙になるのは、公共の場で、レストラン、カフェ、ディスコ(言い方、古。)は例外。しかしこれらの場所も2008年1月1日から禁煙になります!

ということは・・・ 新年のカウントダウン終了直前まで、クラブで一生懸命煙草吸っている人たちが目に浮かぶ。プププ

 

こんなに喫煙者多いのに、できるの???

全面的に?”喫煙席”もなし?

でも国民の多くは公共の場所禁煙を望んでいて、長い議論を通して国会で法案が通った結果。

カフェが好きな、煙草を吸わない観光客には朗報ですが、何か極端すぎるような気も。。。 

 

それにしても、煙草に必ず張ってある、『Fumer tue』(喫煙はあなたを殺す)の文字。

イギリスでも『Smoking Kills』ってデカデカと書いてあった。

あまりにも過激でしょ?

それでもよく吸えますね!って感じ。

日本なんて

『あなたの健康を損なう恐れがありますので、吸いすぎに注意しましょう』

でしょ? 優しすぎます。何か癒されてしまいます。

日本語でも「喫煙は殺人」とか書かれてたら面白いのに。


『アンジェリーナ』と『ジャン=ポール・エヴァン』

2006年11月20日 | france

ちょっと失敗してしまい めずらしくかなり落ち込みモード・・・

こんなときはお菓子の話でもして まったりしてみよう

某著名背泳ぎスイマー(アジア大会直前)と 

最近テレビでよく見かける 元平泳ぎスイマーも大好きな 

銀座プランタンの中にある モンブランで有名な行列カフェ『アンジェリーナ』

ついに本店へ行ってきました。。。

imagesカフェが行列だったのと 1歳半の子どもが一緒だったので

imagesお持ち帰りして目の前のチュイルリー公園で食べました 4ユーロくらいでした(600円) 日本と変わらないね

images味も形も一緒だったよ 真○、雅○!

 

さてお次は・・・

家から徒歩2分のところにあって ほぼ毎日前を通っていたのに気がつかなかった

天才ショコラティエ ジャン=ポール・エヴァン

何がすごいってさ パリのお菓子やさん 大体ウェブサイトが「仏語 英語 日本語」なの!すごいよね 日本人。その興味、嗅覚(味覚)、マーケットがさ・・・

もちろん私もそのうちの一人なんだけどさ 今や

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これが天才ショコラティエか~と興味本位で食べましたが

リッチな味でおいしかったけど ちょっと甘すぎかな

これも新宿伊勢丹に入ってるんですって

パリ伊勢丹の人のおうちへお土産で持っていったんだけど

 

最後はお馴染み?サダハル・アオキ

images賞を受賞したというバンブー!奥は抹茶エクレア 

バンブーすっごくおいしかった 抹茶の味がほどよかったです

抹茶に目がない私です

 

ちっとも元気でないから 宿題でもします

(散々お菓子食べといて・・・)

元気ないときは これ以上みじめにならないように 

自分を高めるためのことをするのが 私の落ち込んだときの秘訣です


リュクサンブール公園

2006年11月19日 | france

このところかなり頻繁にお散歩したり 走っている

家の裏にあるリュクサンブール公園

広々としていて 気持ちいい

寒い時期にパリに来ることを恐れていたのだけれど

このところパリは異様に温かいので 長袖Tシャツ一枚でランニングしてます

紅葉がとっても綺麗で 公園にいるとこの時期に来て良かったーって思える

東京にいると公園なんてほとんど行かないけれど

ここでは毎日行きたくなっちゃうのです(単に暇なだけかも)

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上の写真にもたびたび見られるけれど

公園には恋人たちがほんとーに多いの

それもみんなこれでもかってほどにくっついてるの!

私が好んで使う英語の表現でいうと "on top of each other"

つまり「お互いがお互いの上に重なり合っている」ってこと(笑)

60歳のレズビアンカップルがチューしてるのも見たよ

さすが”恋人たちのパリ”

 

この間 雑誌に 

「日本女性は世界一毛穴の汚れを気にする民族で、何故ならば国土が狭くて隣人との距離が近いから。でもフランス人も負けじと毛穴を気にする。何故ならば恋人との距離が近いから」

って書いてあった 

何かロマンチックです

私もめちゃくちゃ毛穴を気にするけれど、単に異常に汚いからです

それはさておき パリのカップル見ていると

なぜかこっちまで幸せになってきちゃう今日この頃です


ボジョレー・ヌーボー2006

2006年11月18日 | france

水曜日の夜、時差の関係で早々とボジョレーが解禁された日本から、真夜中からの宴の様子が伝わってきました。

まだこちらは前日の夜だったので飲めなくて

仕方なく ボジョレー2005を飲んでいました

リオが、去年1箱買ったんだけど、まだ沢山余ってるからって。

去年のボジョレーはあんましおいしくなかったんですね。

ルワンダにいたから、ボジョレーの「ボ」の字も会話に挙がらなかったよ

パトリシアなんて余ったボジョレー2005をお料理に使っています。

 

木曜日は語学学校で先生が切り出しました

先生『今日はボジョレーヌーボー解禁の日?』

私  『そうですよ!』

先生『第3木曜日だっけ』

フランス人のインターンたち『さあ。。。』

私   『そうだよ!』

他の生徒たち(外国人)『ボジョレー・ヌーボーって何?』

私   『先生たちもみんな飲むの?』

先生『ボジョレー解禁は商業主義に乗っているから、伝統ではないけれど、何だか義務で飲まなくちゃいけないような気分になるのよね』

私   『そうですね』

先生『それにしても日本人はそんなにフランスのワインが好きなの?』

私 『・・・日本人は流行とか世界に先駆けた最先端とか、お祭りが異常に好きなんです』

みんな『ふうん・・・』

 

パリでは少しはワイン屋さんなどで宣伝していたけれど、さほど大騒ぎではないようでした。

何週間か前は、『ボジョレーにのワイナリーに行って樽から飲もうぜ!』と張り切っていたのに

知人『仕事だよ。遠いよ。』

私 『あたし、学校』

・・・却下。

 

当日に外へ繰り出そうとするも

パトリシア 『アドリアナ(1歳半の娘)いるしね』

私 『実はボジョレー、あんまり好きじゃないんだよね』

結局、家でみんなで飲みました。

スーパーで売っていたボジョレーは、価格は3ユーロ台が多い。約500円くらい。安。

さっぱり。フルーティ。

出来は2005年よりいいみたいですね。

 

金曜日は語学学校の先生が持ってきてくれて、授業の終わりにみんなで飲みました。

チーズとパンも添えて。

語学学校は色んな人種がいて面白い。

お酒アレルギーが7人中2人もいました。

そしてみんなで自分の国の言葉の「乾杯」を教え合っていたんだけど、

イタリア語の「乾杯」が日本語で男性の性器だという話は結構有名でした。

知ってました?

答えは「チン○ン」です。

こんな感じで学校へ行っています。

だいぶ話が反れてきて、下ネタになってしまったので、この辺で。


朝イチじゃないマルシェ

2006年11月15日 | france

ワインやデザートばかりでなく たまには健康的な朝市(マルシェ)の話題も

初めて行ったのは16区のプレジダン・ウィルソン大通りのマルシェ

パリではかなり有名らしい 

長いマルシェで 新鮮で一流の食材が揃っているって

毎週日曜日と水曜日に開いているのだけど

昼頃でもやってたよ

どの露店も 陳列の仕方が何か素敵でした

さすがパリと思っちゃった

色鮮やか、すごく新鮮でとっても美味しそう!

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ちなみに今の季節 柿はどんな八百屋でも売っているのだけど

「KAKI」って呼ばれているの

「日本の名前だね!」って言ったら

みんな「スペインの果物だよ」って言うの

「名前は日本のだよ」

「いいや スペインだろう」

 

・・・柿は日本の名前だろう?!

 

images新鮮な野菜で作ってみました、フランスの田舎料理・ラタトゥイユ

何かヘルシー

「でもコーヒーばっか飲んでちゃだめじゃない?」と言われた

 


教会めぐり

2006年11月13日 | france

日曜日の今日は 教会のミサに行きました

私がじゃなくて

パトリシアとリオがです

私は1歳半の娘・アドリアナのベビーシッターとしてついていきました

 

パリにはこれでもかというほど教会があって もうどうでもよくなってきました

それでなくても宗教的な意味合いがイマイチよくわからないから

価値もそれほどわかっていないような気がするけれど

建築物としてはすごいなぁというものがたまにある

imagesたとえばサクレ・クール寺院 これはウツクシイ 丘のてっぺんにそびえたって 周りを見下ろす感じも素敵

ノートルダム寺院にまだ行っていないから 早く行きたいといつも思っています

 

今日行ったのは 超有名なサン・ジェルマン・デ・プレ教会

でも”ロマネスク様式としてパリ最古”と言われても何のことやらわからない

542年に最初に建てられたんですって

今から1500年以上前です これはちょっとすごいよね

でも今の形は何回も立て替えられた後のものなので何の説得力もない・・・

images images

その超有名な教会に通っているというパトリシアとリオを なぜか「すげ~」と思ってしまいました

ガイドブックに載っている観光地で

実際の教会としての役割をすっかり忘れていました

ちなみにパトリシアはすごく敬虔なカトリックです

ヨーロッパの人でここまで信仰深い人はあまり知りません

今日はスペイン語のミサだったので ちんぷんかんぷん

でも 私はクリスチャンじゃないけど 厳かな教会の中と

ミサを聞いて みんなが生き生きとしているのを見るのは好き

ちなみに教会の中はこんなに明るくないです(カメラのちょっとした細工)

 

その目と鼻の先にあるのがサン・シュルピス教会

images今は工事中ですが、すごく大きいの!

完成までに135年かけた代物です

最初、買い物ついでに「ごっつい教会だなー」と普通に見ていたのだけど

あとで友達に聞いてびっくりしたのが

あの『ダヴィンチ・コード』でシラスがキーストーンを探して

尼僧を殺したあの教会だったの!

興奮したよ!シラスがいたなんて!マジ怖いから!

 

教会の近くでまたお菓子を買ってしまいました・・・

有名なお菓子やさんが2件あって どちらも・・・

もう今の家の界隈にはいろいろありすぎます・・・

さて何を買ったかは 次回までのお楽しみ

このブログの読者から欲求不満になってきたと言われたけれど気にしな~い

「ダイエットは明日から!」


『フォション』

2006年11月11日 | france
今日はオペラ座の近くの日本食街に買出しに行く途中

マドレーヌMadelaineのフォション FAUCHONを通りかかったので購入してみました☆

ええ 最近お菓子に走りすぎじゃないでしょうか? いもっさん

でも好奇心は収まらない

それをお友達と楽しむのが良いのよね

一人で味だけを楽しむほど お菓子好きではないのです


創業1886年

紅茶で有名だけど 一緒にいたパトリシアが
『私、ぜんっぜん紅茶飲まないのよね~ 2年前にクリッシーからもらったのまだあるよ』というから
紅茶をやめてコーヒーを買ってしまいました

私はね コーヒーの方がお菓子より好き
パリのカフェのコーヒーはおいしいけれど
エスプレッソだから量が少ない
ガブガブ飲みたいのに物足りない

そしてチョコレートは 9個入りで€10くらいのゴージャスな味がしそうなのを買おうとしたのですが
隣の板チョコを買ってしまいました
DARK CHOCOLATE WITH SPANISH ALMOND SLIVERS と
MILK CHOCOLATE WITH LATIN AMERICAN COFFEE 
スペイン人のパトリシアとボリビア人とアメリカ人のハーフのリオと一緒に居たからさー


味は美味しかった 普通に

飽きのこない”老舗”って感じの味でした

伝統を噛み締めている感じがいいよね

なんてね

きっとフォションのサロン・ド・テで紅茶とケーキをその場で召し上がったら
もっと感動するのかしら

まぁ もし機会があればね

マリアージュ・フレールの紅茶とどっちが美味しいのかな?

パリに居ると悩みが増えるぜ

それぞれの道

2006年11月09日 | france
アメリカの大学で仲良しだったテニス部のパトリシア(スペイン人)が
同じくテニス部だったリオ(アメリカ人とボリビア人のハーフ)と結婚して
リオの仕事の関係で今はパリに住んでいます

彼らの家が語学学校と目の鼻の先だったから なんて偶然!

そして同じくテニス部で仲良かったクリッシー(ドイツ人)はロンドン在住だけど
先週末たまたまパリに来ていて
まさかの同窓会が開催されました!

パトリシアとリオと会うのは私が卒業してダラスを離れて以来だから6年半ぶり!
二人のかわいい娘のアドリアナとは初のご対面
クリッシーとはイギリスで会っていたから2年半ぶり

優しい陽射しが入るパリの土曜日の
遅めのブランチ
パトリシアお手製のパウンドケーキとコーヒーで
懐かしい話に花が咲きました

1歳半のアドリアナはめちゃめちゃお転婆です
かわいすぎ!!!



私たち3人とも スポーツで奨学金をもらっていた留学生で
競技は違えど真剣なアスリートで
慣れない英語で必死こいて勉強していただけあって
境遇が一緒で仲良しでした

その後もみんな活発に働いていたけれど
でもパトリシアには子どもが生まれて 専業主婦のママになって
四六時中 子育てにかかりっきり
私とクリッシーは
「え~・・・私たち できるかな・・・」
「その前に 私たちは結婚できるのか?(笑)」

クリッシーは大変な恋をしているようです(笑)
ま~この歳になれば良くあることだけどね

でもパトリシアも通信教育で大学の勉強していたりするので
やっぱりじっとしてはいられないみたい
もうちょっとアドリアナが育ったらすぐ働きに出るでしょう


これからもみんなで刺激し合って
ずーっと仲良くしていきたい大切なお友達

素敵なひとときでした