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とだ*やすこの「いまここ@島本」

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大阪府島本町議会議員
とだ*やすこの活動報告

議長・副議長が決まりました

2013年05月17日 | とだ*やすこの町政報告
17日、島本町議会では、臨時議会が開かれ、本会議場での選挙で正副議長(申し合わせで2年任期)が決定しました。

議長:平井均議員・民主党(得票数:平井議員9:河野議員5)
副議長:野村行良議員・自由民主党クラブ(得票数:野村議員9:平野議員4:河野議員1)

事前に行われた議員総会での選挙を経て、監査委員が正式に決定しました。
監査委員:伊集院議員(得票数:伊集院議員9:平野議員5)

最大会派から議員を選出するのが慣例になっている島本町議会で、会派に属さない議員が議長になることは異例といえます。おそらくそういうことにしてくるだろうと、わたしは予測していましたが、9:5の勢力構成には正直少し驚きました。個々の議員が是々非々で議案審議に向きあい、勢力、数の論理にふりまわされる(ふりかざす)ことがないよう努力する必要があります。

さて、会派制をとっているという理由で、会派に所属する者が優先的に希望する常任委員会、淀川右岸水防事務組合議会議員(清水貞治議員)都市計画審議会委員(村上毅、岡田初惠、平野かおる、河野恵子議員)などに所属できるとしながら、議長が会派に属していなかったり、2回続けて同じ委員会に所属するのは避けるべきという意見が農業委員会だけには優先されようとしたり、その場その場で自分たちの都合のよい解釈を主張して権利を手にしようとする・・・

議会がひとつにまとまらない原因がこのあたりのご都合主義にあるのは明らかで、まずはすべての議員が自分の胸に手を当てて考えてみることです(もちろんわたしも含めて)。コップの中の争いを繰り返してばかりでは、市民の信頼は得られず、町の抱える重い課題は解決しません。これこそが税金の無駄使い!とわたしは思います。「『議会』という機関として行政執行部にいかに『対峙』するか」が今、すべての基礎自治体に問われています。これがこそが議会改革であるとわたしは考えています。

戸田はこれからの2年間、総務・建設・水道常任委員会、農業委員会、議会運営委員会に所属します。再編成された常任委員会で、建設・水道事業にはじめて向きあいます。議員は会派に所属するしないに関係なく、個々がさまざまな役職を経験して議員力を向上するという考えに変わりはありませんが、今回は継続して農業委員会を務めさせていただきます。

常任委員会委員や附属機関の議会選出委員など、詳しくは島本町議会HPをご覧ください



画像は、椎尾神社で

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1 コメント(10/1 コメント投稿終了予定)

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Unknown (島本町在住)
2013-05-24 11:01:18
さて、議長も決まってよしとして・・・。
あれだけ選挙中皆さん声を大にしていらっしゃった、子育て支援策とか国保料とかどう展開するんでしょうかね?
医療費助成だけじゃなですが、保育所の過密問題とか、私的には民間学童を参入させてほしいとか・・・まぁ、色々とあると思いますが。
横浜みたいに医療費助成は見劣りしても、「待機児童ゼロ」を達成した自治体もありますし、島本町もどこに力入れるかはあれとしても、
どこにも力も入れてなければ、心もこもってないんじゃない?ってことだけはやめて頂きたいですわ。
結局選挙の時だけね・・・なんてことにならないように見守るのは町民の務めってやつでしょうか?
医療費助成の格差が「公平」とは決して言い難い状況ですよね。でも多角的に総合的に考える必要がありそうだなと思う今日この頃です。
でも、やっぱり何事も高槻より見劣りしますね。そして何事も高槻が導入してから・・・みたいなね。
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