とだ*やすこの「いまここ@島本」

暮らしの豊かさ最優先!
ひとが主役のまちづくり!

大阪府島本町議会議員
とだ*やすこの活動報告

糸とんぼ*夏・主に初夏

2015年08月19日 | 花鳥諷詠☆いまここ俳句
夕暮れの風に透けたる糸蜻蛉
子らの声風に流るる糸とんぼ
遠き日の水辺の記憶糸とんぼ
糸トンボか細き草に隠れをり  靖子


幼い頃毎日のように遊んだ賀茂川の記憶を
カメラのシャッターを切るように五七五に収めました

一昨年縁あって誘っていただき
島本文化協会の俳句「紫水会」に参加させていただいています

毎月第3水曜日午後1時~ふれあいセンターにて
七句を詠み、互選、ご指導をいただきます

そのなかから五句を
わたしは同人誌「未央」に投句しています

上記の句は
5月の「紫水会」でご指導いただいて
「未央」8月号で拾っていただきました
選者の先生の添削が入っています

句会には日本独自の民主主義が生きています
わたしはこれに感動して40代で俳句をはじめました

その後長く中断していましたが
俳諧の祖・山崎宗鑑ゆかりの地・山崎のある島本町で
俳句を詠むことにありがたいご縁を感じています

花、鳥、風、季節、自然、暮らし、そして命を詠む俳句
初心者も経験者も老いも若きも生みの苦しみは同じ

俳句があったからこの歳まで楽しく生きられたのよ!と90歳
約50年前発足当時は第4水曜日、だから紫水会なのよと85歳

はじめて俳句を詠まれる方と超ベテランのみなさんとが
互いの句に分け隔てなく感動しあえる紫水会は
島本文化協会に属する大人のクラブ活動です

ご興味のある方はご一報ください
ぜひご一緒しましょう

画像
7月の水無瀬川・東大寺
糸トンボはいるのでしょうか
コメント
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