今日、所属している総務建設水道委員会を終えました。委員会は、平成25年度一般会計決算の所管部分を不認定としました。反対:戸田(人びと)河野(共産)関(会派に属さない維新)外村(会派に属さない)賛成:清水(自民)岡田(公明)。
総務(総務・政策・財政・危機管理・人権・税など)の審議で多くの時間を費やし(疑義が多かったため)、建設(環境・都市企画・都市整備・にぎわい創造など)水道(上下水道事業)で充分な質疑ができませんでした。
毎回、反省。けれども、改選後の総務建設水道委員会は、各委員がそれぞれに質疑を行い、各委員の質疑がチームとして活かされています。町長部局にしっかり対峙できていると実感でき、改選前とは激変しました。
さて、既にお知らせしたように、先の本会議で、高槻市へのパスポート発給事務の委託料が含めれている一般会計補正予算が、賛成6(共産2・自民4)反対7(人びと2・公明2・維新1・会派に所属しない議員2)で否決されました。
これを受けて、庁内各課において事務執行上、至急必要な予算が再度提案され、しまもと町議会は14日の日曜日、異例の本会議を開きます。
そもそも、この案件は、島本町議会において規約案の議決と事務委託料の予算計上が終わり、島本町の意向が明確になってから、委託を受けていただく高槻市議会で審議されることになっていました。
そのために、本来ならば委員会付託とするのが望ましい広域連携の規約案でありながら、島本町議会は、これを委員会には付託せず、本会議で即決すると議会運営委員会で決めました。
委託に関する議案2件のうち、規約案は賛成8(自民4公明2維新1会派に所属しない議員1)反対5(人びと2共産2会派に所属しない議員1)で可決しました。
ところが、規約案に賛成した議員が委託料を含んだ一般会計補正予算に反対するという予想外の展開となり、島本町として高槻市への事務委託の意思が明らかではないまま、高槻市議会が開かれることとなりました。
高槻市議会においては、10日(水)の本会議で提案理由説明、12日(金)の本会議で議案質疑、18日(木)の文教市民委員会で審議されるところ、島本町議会の議決結果に議会運営委員会で疑問が出され、議論となったそうです。
結果、高槻市長が議案から規約案を取り下げられたということです。地方分権推進特別委員会で、この件につき議論を重ねてこられた(この点、島本町とはまったく違います)高槻市は、島本町の姿勢と対応に驚いておられます。
議会は、一瞬のタイミングで流れが大きく変わることがあります。さまざまな内容を含む予算、決算を一括して審議する限り、本来、こういうことは起こり得ることです。
しかし、今回の件は、内向き、井の中の蛙大海をみず、というご批判を受けてもやむを得ない事態。一連の流れは、町長サイドの執行部が、議会という合議機関を軽視し、熟議のプロセスを欠いた結果が招いたこと、と考えます。
9月14日の午後2時から本会議となります。日曜議会です。この日は、隣接する「ふれあいセンター」で福祉大会が開かれます。ご都合よろしければ傍聴をお待ちしています。
画像
夏のある日、阪急電車に乗る前に、駅舎でポスターを思わず撮影
宝塚歌劇の、最高の技術に裏付けられた遠慮のない華やかさが好き
家事、育児、事業と慈善活動、芸事に全力を投じてきた宝塚ファンの伯母が言う
「みてみ!舞台の端から端まで、気を抜いている人、誰ひとりとしていはらへん!!」
地方議会もそうありたい、とわたしは思う
総務(総務・政策・財政・危機管理・人権・税など)の審議で多くの時間を費やし(疑義が多かったため)、建設(環境・都市企画・都市整備・にぎわい創造など)水道(上下水道事業)で充分な質疑ができませんでした。
毎回、反省。けれども、改選後の総務建設水道委員会は、各委員がそれぞれに質疑を行い、各委員の質疑がチームとして活かされています。町長部局にしっかり対峙できていると実感でき、改選前とは激変しました。
さて、既にお知らせしたように、先の本会議で、高槻市へのパスポート発給事務の委託料が含めれている一般会計補正予算が、賛成6(共産2・自民4)反対7(人びと2・公明2・維新1・会派に所属しない議員2)で否決されました。
これを受けて、庁内各課において事務執行上、至急必要な予算が再度提案され、しまもと町議会は14日の日曜日、異例の本会議を開きます。
そもそも、この案件は、島本町議会において規約案の議決と事務委託料の予算計上が終わり、島本町の意向が明確になってから、委託を受けていただく高槻市議会で審議されることになっていました。
そのために、本来ならば委員会付託とするのが望ましい広域連携の規約案でありながら、島本町議会は、これを委員会には付託せず、本会議で即決すると議会運営委員会で決めました。
委託に関する議案2件のうち、規約案は賛成8(自民4公明2維新1会派に所属しない議員1)反対5(人びと2共産2会派に所属しない議員1)で可決しました。
ところが、規約案に賛成した議員が委託料を含んだ一般会計補正予算に反対するという予想外の展開となり、島本町として高槻市への事務委託の意思が明らかではないまま、高槻市議会が開かれることとなりました。
高槻市議会においては、10日(水)の本会議で提案理由説明、12日(金)の本会議で議案質疑、18日(木)の文教市民委員会で審議されるところ、島本町議会の議決結果に議会運営委員会で疑問が出され、議論となったそうです。
結果、高槻市長が議案から規約案を取り下げられたということです。地方分権推進特別委員会で、この件につき議論を重ねてこられた(この点、島本町とはまったく違います)高槻市は、島本町の姿勢と対応に驚いておられます。
議会は、一瞬のタイミングで流れが大きく変わることがあります。さまざまな内容を含む予算、決算を一括して審議する限り、本来、こういうことは起こり得ることです。
しかし、今回の件は、内向き、井の中の蛙大海をみず、というご批判を受けてもやむを得ない事態。一連の流れは、町長サイドの執行部が、議会という合議機関を軽視し、熟議のプロセスを欠いた結果が招いたこと、と考えます。
9月14日の午後2時から本会議となります。日曜議会です。この日は、隣接する「ふれあいセンター」で福祉大会が開かれます。ご都合よろしければ傍聴をお待ちしています。
画像
夏のある日、阪急電車に乗る前に、駅舎でポスターを思わず撮影
宝塚歌劇の、最高の技術に裏付けられた遠慮のない華やかさが好き
家事、育児、事業と慈善活動、芸事に全力を投じてきた宝塚ファンの伯母が言う
「みてみ!舞台の端から端まで、気を抜いている人、誰ひとりとしていはらへん!!」
地方議会もそうありたい、とわたしは思う