とだ*やすこの「いまここ@島本」

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大阪府島本町議会議員
とだ*やすこの活動報告

明日から総務建設水道委員会です

2014年09月09日 | とだ*やすこの町政報告
重陽の節句、菊の節句です。昨日、4日にわたる本会議を終えてさすがに疲れました。今日のお昼は、次回「第3回育まちカフェ」の会場となる山崎の辻井米穀店でランチミーティングをしました。

もう新米です。お握りの美味しいこと!次回のテーマは、秋らしく「食」。野菜ソムリエの有資格者のママさんに「農」と「野菜」を語っていただき、新米のおにぎりをいただく・・・

午後は役場庁舎で、資料のコピーと委員会に向けた最後のヒアリング。帰路、男山の山際に大きな赤い月がみられました。

明日10日からの3日間は総務建設水道委員会。いずれも10時から17時まで、場所は役場庁舎3階委員会室です。

戸田は総務建設水道委員会に所属していますが、いつにも増して質疑したい内容が多く、時間配分を考えながら臨まなければなりません。

他市町の議会で委員会での質疑を時間制限している議会は少ないようです。議員の発言を議員が遮ることが当たり前になっている現状は改めていかなければならないと思うこの頃です。

さて、島本町議会は、昨日、本会議において、一般会計補正予算案を否決ました。自民・共産のみが賛成という珍しい結果になりました。

人びと・維新・公明会派・外村議員・田中議員が反対しました。わたしたちの会派、平野・戸田、ならびに会派に所属しない外村議員の反対理由は、主に高槻市への旅券発給事務の委託料。

財政効果があると繰り返し主張する執行部ですが、島本町でできない事務ではなく、試算の一例では年間100万円(試算一例:1件当たり880円)と削減規模も小さい。

高槻市まで移動する時間と経費を住民が自ら費やして(たとえば若山台からバスに乗れば往復1060円)、はじめて実現している財政効果といえるものです。賛成しかねました。

高槻市との広域連携の将来を考え、今後、さまざまな(一般廃棄物処理が最大課題)広域行政を成就させるために必要不可欠というのなら、各議員(=住民)への慎重かつ誠実な姿勢が望まれます。

数で通る、民主主義は数だ!とばかりにものごとを単純化して、与党を自認する議員(実は地方議会に与党野党なし)だけに必要以上に配慮し、その他の議員を抵抗勢力とラベリングし、会派に所属しない議員を軽んじる・・・

こういったことがあるとしたら、そのことが社会的、対外的に重要な事業が成就しないという結果を招いているのではないか。首長と議会の関係をよくよく考えなければなりません。

一方、維新、公明会派、会派に属さない田中議員は、年間通じて残業が多いこと、特にこの4月以降の残業の多さが問題であると指摘し、職員の時間外勤務手当、いわゆる残業の増額補正を理由に反対しました。

人びとの新しい歩みは、超過勤務については当然支払われるべきものと考え、4月の機構改革に賛成した戸田としては、ある程度予想できた支出と考えています。つまり、反対の理由はまったく異なります。

いずれにしても、島本町側が委託料を否決したまま予算計上できずに、高槻市議会において旅券時給事務の委託に関する規約案を審議していただくことは避けなけらばならない。

その結果、島本町議会で日曜議会が開かれることに・・・14日福祉大会の日、2時からの予定です(正式に議案が上程されていないので予定とします)。

民生教育消防常任委員会は16日(火)・17日(水)・19日(木)、子ども子育て支援新制度関連の条例を初日に審議します。傍聴可能、出入り自由です。
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